ぱたの関心空間

関心空間と徒然なるままに。

映画 日本国憲法

2005-08-18 18:01:07 | 映画・ビデオ
別に僕は右でもなければ左でもない、と最初に断っちゃうところがいやらしいんだけど。。。
まぁ、こむずかしい議論はいろいろあるにしろ、日本国憲法に書かれている理念っていうものがただただ単純にいいなぁ、っておもうわけですよ。それはきっと中学の時に社会科で初めて憲法を読んだときからずっとね。

で、この映画、「憲法制定の経緯や平和憲法の意義について、世界的な知の巨人たちが語った貴重なインタビュー集」(映画のイントロダクションより)なわけです。ぶっちゃけ、憲法のすばらしさをアピールしようっていう映画。戦争放棄と人権尊重ですよね、メインは。

監督のジャンユーカーマンは911以降、MITの記号学者ノームチョムスキーの発言を追った映画「チョムスキー911」を撮った人。なんで、この人が?って、思ってたらこの方日本在住なんですね。音楽はソウルフラワーユニオン、チラシの絵は奈良美智。予告編で発言する日高六郎氏。映画の内容確認しないまま、見に行くこと決めてました。
まぁ、冗談はともかく、出演している人たち(そりゃぁ、そうそうたる面々なんだけど)の一言一言が重い。というか、その発言に触れる度に恥ずかしくなってくるくらい。

改憲派の人には鼻持ちならない映画だろうけど、もうとにかくまずは何も言わないでみんなに観てもらいたい。やっぱりね、すっごい宝物やと思うから、せっかくなんだから気付いて欲しいでしょ、出来るだけたくさんの人に。

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