ぱたの関心空間

関心空間と徒然なるままに。

STONED SOUL PICNIC

2006-02-20 20:20:53 | 人名・団体名
Tp.Tb.Gt.の3人組(ライブではSax.とかDr.とかサポートで入る)でブレイクビーツを聞かせるバンド。 某レコードショップにはクラブっていうジャンル分けがされてました(わかりやすいっちゃーわかりやすい)。
サウンド的には軽快でキャッチーなんだけどしつっこい(謎)
でも底抜けに明るく楽しめるところがいいねっ(よこやまけん風)

通称SSP。

しかし、密かに聞いた事のある人は多いはず。TV見てても結構かかっておりますからBGMとして。
#こないだはNHKお昼の全国区番組でも使われておりました

なにしろ「セクシーでワイルドでファンキーでゴージャス(CAT WALKの帯)」なのだ(謎)2枚目のマキシ「プレイボーイGO GO 作戦」あたりのイタさ加減を「くさー」とか思う人は聞かんといてください(笑)ここらへん聞いたらニヤけてしまう方、お友達になりませう(♪)



倭製ジェロニモ&ラブゲリラエクスペリエンス@FANJ twice

2006-02-13 23:11:28 | ライブレポ
鰯系大所帯ギガロックバンド、通称「倭ジェロ」のご招待ライブ、いって参りました!って、えらそうに言ってますが、私、抽選はずれてましたお友達のお情けで連れてってもらえたという。。。さんくす>かな

で、去年デビューした倭ジェロ。二枚目になるシングル発売に逢わせてのライブだったわけですが無料ライブなのにこんなにやっちゃっていいの!?的な雰囲気。ああ、おいしい、おいしすぎる!

デビューして最初のライブんときは今一ピンとこなかった新曲たちも今ではしっくりくるようになったし、今回披露された新曲なんかめっちゃファンキーやしニコラス刑事の面々(ホーンズね)の演奏とかオーサカモノレールですか?みたいな。格好よすぎです。本編に対してのアンコールの熱さの比重が並じゃなかったような気がするのですがどうでせう?

今回もっとも嬉しかったのはナカソさんのピックを拾えた事。結構ライブいろいろ行ってるけどピック拾ったのって初めてです感激感激感激感激感激感激感激感激感激感激感激感激(感激のしすぎかIMがバグったのでそのまま残す)
先月のJANGOのライブでも後藤さんの投げたピックが足元にあったのに気づかないという大失態を犯しているので今回の嬉しさはこのうえないですね。

次回、ヨーイチロー(さん)の日にあるワンマン行きたいッ!けど仕事の予定がわからない(涙)。ソールドアウトにはならないと思うけど、いや、なったらなったで嬉しいけど、いや、でもそれで仕事が休みになったら悔しいけど、といったジレンマを抱えつつ、次に倭ジェロが見られる日を夢みる今日この頃であります。



博士の愛した数式@TOHOシネマズ二条

2006-02-04 22:49:46 | 映画感想
記憶が80分しか持たない元数学の学者と家政婦さん&その息子との交流の物語。

記憶がもたない、消えていくという記憶にまつわる映画は多いけれどその手の映画にありがちな暗さというものがあまりない。基本ほのぼの。まぁ、しょっぱなから吉岡秀隆くんの舌っ足らずなイントロではじまるわけでのほほん感満載。

構成としては、吉岡くん演じるルートと呼ばれる学校の先生が、なんで自分が「ルート」と呼ばれているかっていう自己紹介にあわせて博士と過ごした日々を回想するっていう感じです。はっきり言って野暮ったいのですが(笑)映画の味ではあります。

寺尾聡さん演じる博士の印象がものすごい。80分しか記憶が持たないという暗部をもっているこの主人公なのに、それを受け入れる静かなキャラクターを好演。寝起きに80分しか記憶が持たないとしって苦悩するシーンも出てくるけど、とにかく人間味があるのは毎朝やってくる家政婦に必ず足のサイズを聞く冒頭のエピソードではっきり印象づけられる。

でも何よりもこの映画がいいのは深津絵里さんの家政婦と息子ルート親子の暖かさ。すごく愛おしい二人の関係があるからこそこの映画が生きてるんだろうな、と思います。
撮影の舞台は長野ですよね。バックに映る自然の美しさも相まって(学校の窓から見える海には違和感があったけど)見終わった後とても清々しい気持ちになりました。