ぱたの関心空間

関心空間と徒然なるままに。

藤波心

2011-05-28 15:16:36 | 人名・団体名
うぬぬぬぬ。

まさか、今頃中学生(2011年現在)アイドルを登録することになろうとは思いもしなんだ。

すでにネットではだいぶ物議を醸し(?)、先週にはついに新聞にもお目見えした。

儂もご多分にもれず、ツイッターのリツイートで流れて来て読んだ話題のブログ記事、いやはやなんともその内容もさることながら、巧みな文章の構成力、自分のアイドルとしてのキャラクターのポジションを守った上で、その文章を読ませて伝えるためのとてつもないバランス感覚に舌を巻きました。

該当のブログ記事は3月23日付のコチラ
http://ameblo.jp/cocoro2008/...

原発を推進するのに賛成の方からしたら、いろいろといちゃもんをつけたくなるってーのは分かりますが、しかし、今日本人の前に放り出された状況を、先入観少なめで(無しと言うと突っ込まれそうだ。。。)素直に考えて判断するなら、彼女のような考えになって当然だと思う。

原発に関する報道はなんだか難しく分からない、なんて思っていた人も多いだろけれど、そんな人たちにとっても分かりやすい内容で分かりやすい文章。いや、池上さん以上かも。。。(^-^)

アイドル(B級?)の立場で、社会的な発言をすることへの抵抗。
マスコミがこぞって東電批判・反原発の主張を控える中で、そのマスコミに媚をうる必要のある(と、ぱんぴーは思っている)アイドルでありながら、だ。
既に有名な山本太郎ならまだしも、無名のアイドルなんぞ簡単につぶされちゃっても不思議じゃないのに。

当然の事ながら、誹謗中傷も多いはず。
というか、実際にブログのコメントにも厳しい書き込みも多くされているし、ツイッター上でもストレートに悪しざまな発言がある。

いや、まだ中学生なんだよ!?
中学生に対しての物言いか!?

「年齢なんか関係ない。ネットと言う公の場で発言している以上、そういった誹謗中傷にさらされる事も不可避であり、それも含めて発言に責任を持たなくては、ネットで発言する資格なんかない!」
いや、そらそうかもしれんけど、あーた、相手はコドモ。。。。

なんて思うところ、が、

実際のネット上での切り返しのなんと小気味いい事か!
正面から受けて立つかと思えば、軽く皮肉ってみせたり、かわしてみたり。なんたる余裕、なんたるバイタリティ。

いや、ホンマに感服します。

そんな彼女がオジサンには、日本の未来の明るい兆しに思えるわけです。

#ちょっと大袈裟ですか?

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情熱マリーとしゃぼん玉ハイスクール

2009-06-20 12:50:37 | 人名・団体名
このバンドを始めて見たときの衝撃は忘れない。

ライブ前配られる赤いリボンが付いたストロー。
「あー、なんかまるでムチみたいだねー」
後で自分の無知に気づく。この時点では無邪気に振ってみたりする無恥な儂。

で出てきたバンドの面々。
昭和テイストいっぱいのどう見てもカラーリングが変なジャケットを着てます(オマケにキーボードの女性は銘仙柄の着物だし)。まぁ、ここまでは良しとしましょう。 ほんで出てきたボーカルはセクシーコスチュームに身を包み自ら名乗る

「京都のセックスシンボル、情熱マリ子!」と.....

言うか?自分で言うか?

呆気に取られる儂らを尻目に熱唱熱唱熱唱!
しかもめいっぱい踊りながら!それも半端でなく力いっぱいの動きで!無表情なままで!
なんだこのボーカリストの過剰なまでの熱量と表情。そして我関せずと(まではいかないが)相反するバックの静かな面持ちの演奏。

それがひとしきり終わると放心状態の儂を慰めるかのようないなたいキーボードのBGMにのせてMCを始めるSAX古田さん。で何を喋るのかといえば、自分の笑える経験談を一節。。。。ネタですか?
#結構面白いのだからシャクです

まだ終わらない。キーボード栗山さん、日本舞踊ちっくな踊りを披露。なぜ、ここで、意図は?わからないけどなんか納得させられる雰囲気。
ナニナニナニ? 儂騙されてる?

曲は曲で
真面目なラブソングかと思えば変。
ふざけた感じなのにシリアスっぽい。

うおおおお、こっ、これはっ!

なかなかイイカンジだ☆。

以下HPより

 2005年8月結成。
 誰が呼んだか、京都のセックスシンボル「情熱マリ子」と、
 出会い系歌謡バンド「しゃぼん玉ハイスクール」による懐かしくも新しい
 歌謡エンターテインメントバンド。

まぁ、「誰が呼んだか」 も何も、自分で呼んでいるわけですが。。。。

さて、そんな情熱マリーとしゃぼん玉ハイスクールさん。 
2009年10月。 満を持してフルアルバム発表(予定)です。
いやー楽しみ楽しみ(^^

しかしね、こういうアクのつおいバンド。 

はっきり言って マ・ン・ゾ・ク です♪


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風花

2009-03-17 13:09:54 | 人名・団体名
Gt.&Vo.、Gt、Ba,Dr.の4人組バンド。
リードギターがアコギというところで、今時のロックバンドとは一線を画す。
まぁジャンル的にはロックというよりはポップスなんだけどね~。

2007年2008年と二年つづけてミナミホイールで聞いて気にいる。

まぁ、あっしは元々フォークから音楽を聞いている人なのでやっぱりアコギの音が好き、というのはあるのだけど、
このアコギのクリアな音が楽曲に絡む感じがとても良いのですよ。うん。

メンバー中京都出身者が2人いて一時期京都で活動していた事もあったと言うのにあまり認識していなかった(汗)

2009年2月18日。 この程メジャーデビューです♪
#情報が一ヶ月遅れですが気になさいませんように(願)

折門メジャーになったと言うのにあまり活動が活発でないような気がするのが若干気になるけれど(マイペースというのか?)
今ちょっと気にしておっかけてみたいバンドの一つです。

------ 2010年4月追記 ------

残念ながら、4月4日(日)東京吉祥寺シャッフルでのライブをもって無期限活動休止との事。

うーん、そうかぁ。。。
こういうスタイルのバンドがまだ出てくると嬉しいのだけれど。。。

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倭製ジェロニモ&ラブゲリラエクスペリエンス

2008-12-18 16:12:40 | 人名・団体名
Vo.、g.、b.、dr.、key.にホーンズ5人。計10人編成のブラスロックバンド。

前から名前だけは知っていて「変なの」って思ってた(失礼なヤツ)んだけど、やっと見られました。ホーンズバンド好きなPataですが、なかでもやぱし好きなんは気取らずに楽しめるっちゅーことやね。その点ではホットヒップトランポリンスクールに通じるアホさ加減(やぱし関西?)、しかし一方できちんとした演奏、みたいなバランスの良さ。そんなんがええなぁ。
とくに倭ジェロの場合、どことなく生真面目な印象もうける。一歩間違ったら恥ずかしい程のロマンチシズムとね。まぁ、暑いのよ。。。いや、熱いのよ。好きです♪

2005/12

んでもって、今年なんとメジャーデビュー!!
え!?ホント? いや、ホントです。こないだんーHKも出てました(テレビ無いので見てませんが。。。)
でもなぁ、メジャー指向のバンドではないと思っていたんだけど。まぁ、メジャーになっても今のスタンスが変わらなければOKです。

2008/12

今年の春には「!wagero!」に改名(?)していた(元)倭製ジェロニモ&ラブゲリラエクスペリエンス。
残念ながら来年1月をもって解散です。
やはりメジャーという方向性は向いていなかったのでしょうか?結構いろいろやって健闘していた、いやいろいろしていたのに芽が出なかったと言うべきか。。。
しかし、メジャーになってからもカッコ良さに磨きをかけ続けていただけに悔やまれます。

まだいくつかライブもあるので、興味のある人は駆け込みででもだうぞ!

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歌舞伎昌三

2008-12-12 12:47:12 | 人名・団体名
2008年 12月 9日 23時23分 逝去。 享年47歳。
舞踏家。本名 岡田昌。

儂は歌舞伎さんの事をソウルフラワーユニオンのライブを通じてしか知りません。
何年か前からライブの時にステージ上で曲に合わせて踊る白塗りの舞踏家、それが歌舞伎さんでした。

「この人、呼んでもいいひんのに勝手に来て踊ってくねん、末期癌でね、医者に余命1~2年て宣告されて舞踏家とデビューして。。。」
なんて紹介されていたと思う。

それから何度かライブでお目にかかる機会が。
彼の踊りはしかし、末期癌で余命いくばく...なんていう暗さや悲壮感を全く感じさせない生き生きとした躍動感にいつだって溢れたものでした。
白塗りの着物姿で激しく踊る様は、はじめての時こそ違和感があったものの、次第にライブで歌舞伎さんの姿が無いと物足りなく感じるほど(笑)
だって、彼が踊っているとその曲がまるで生きているかのようにうねり出すかのような錯覚さえ覚えるのです(あ、幻覚じゃありません、多分。。。)
もちろん、それを見ている儂らは彼が癌と闘病中で余命いくばくもないとは知っているけど、歌舞伎さんの踊りにはそんな事を微塵も感じさせない力強さがあるのです。

2008年のソウルフラワーのアルバム「カンテ・ディアスポラ」に収録されている「愛の総動員」は、歌舞伎昌三さんをイメージした曲だそうです。
なんとまぁ、歌舞伎さんの生きる姿勢にぴったりな前のめりに明るい曲。
こんなに明るい楽しい感じの曲なのに、涙が溢れてくるなんて。初めてです。

2008年12月9日
息を引き取る数時間前、神戸でライブ中のソウルフラワーから電話で「満月の夕」が歌舞伎さんの枕元に届けられたとの事。薬で意識が確かではないであろう歌舞伎さんの唇が歌に合わせて動いてたって。
すごいなぁ、生きる気力って。

今ごろは自由になった魂で、思うがままに踊りまくっていることでしょう。

きっと儂も彼の踊りと生きる姿勢を忘れないだろうな。

合掌。


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