ぱたの関心空間

関心空間と徒然なるままに。

中島みゆき「歌姫」劇場版 @ T-JOY京都

2012-10-15 23:52:13 | 映画感想

T-ジョイ京都で初めて2000円取られる上映を観覧。
#あー、なんつーんだ、これ?多分なんかそれっぽい名前がついてんだろうけどわっかんねー

上映された楽曲のリストはこちら

一曲目が「おだやかな時代」のPV。
コーラスが入るシーンで全身に鳥肌、ゾワゾワゾワ〜。
いや、このPVは以前にも見た事あるんだけど、そんなことは関係ない。とびきり大好きな曲で何度も聞いているが、このシーンはなんだか格別。

主な構成は前半がPVを何本か。
そして後半がスタジオライブ。
最後に新曲のPVと時代のライブ映像。

ま、最後にこれを持って来てるっていうことは、映画とはいいながら宣伝のプロモーションだったんですね。逆に入場料がとれちゃうわけだから、プロモーションとしてはオイシイよなー。
#みゆきさんレベルの人でないとできない芸当なわけだけど。。。

しかし、PVってのは冷静に見てるとなんだかわけのわかんない構成のもんとか、あるよねー。

さて、感想。
と言ってもなんかうまいこと言葉が出てこない。

ただただ、中島みゆきというシンガーの力量に圧倒される。
ちょっと古い映像が中心とはいえ、衰えをまったく感じさせない歌声の力強さといったらない。
魔女ってのは彼女のことを言うんだ
#実際、魔女の辞典とかエッセー集の中で書いていた記憶があるな。。。

中島みゆきは儂が最初に好きになったシンガーソングライターさん。小6か中1の頃。
そして、あのころのご多分に漏れず、ラジオの深夜放送にはまる原因になった人でもある。
だから思い入れはある、が彼女のライブには実は行ったことがない。
アルバムも「パラダイス・カフェ」あたりまでしかフォローしていない。

でも知ってるんだな、そのすごさは。
気になり続けてはいるんだな、新しい曲たちも。

ライブは8年ほど前のもの。
なんなんでしょうね、この迫力は。
スタジオライブだから、カメラが近くによっての映像。その臨場感。声の張り、すげー。
最後の「歌姫」でまたぞわぞわぞわ~。

やだなー。
コンサート行ってみたいな。
っつーか、夜会。一度でいいから見たいんだけどなー。

#いや、見たらええやん(^^)


渋さ知らズ@梅田クラブクアトロ

2012-10-01 23:57:21 | ライブレポ




初梅田クアトロ!
感想。新しい!<あたりまえだ、バカっ!
あと、床が心斎橋以上に揺れる^^;

今回は京都磔磔もあったんだけど、諸般の事情でこちらへ。
開演に間に合わんかなーと思ったが意外にも余裕で到着、の上に15分押しでスタート。なんのこっちゃ。

そんなこんなで途中曲順あやふやセットリスト。
ツアー最終日だったみたいだから問題ないでしょう♪

 股旅
  fight on the corner
 権太チョッパー
 一週間
 We are a Fisherman Band
  a song for One
 火男
 渡
 那達慕
 本多工務店のテーマ
 仙頭
<アンコール(投げ銭ライブ?)>
 渚の男

最初の股旅のイントロ、っつーか単にアルトサックスがソロ吹いてて、まだ股旅の主題も出てないのに、もうそれだけでなんか嬉しくって涙が出てきた。いやもう、これだけで来た甲斐あるわ。


ステージ右のスクリーンにはイラスト動画が、左側のスクリーンにはヨーロッパツアー時と思しき映像が終始流れている。ステージ前のフロアで踊ってたけど、あれ、下手したら後ろの一段高くなっているところからみたら全体が眺められて良かったのかも。いや、儂は演奏を聞くのが目的だから別にいいのだが。

今回の編成で特筆するんはテルミン!なんかえーなーあの楽器。適当にやっても様になりそう(多分超難しい、コントロールとか)。あと、ソプラノサックスとあとトロンボーン!いや、渡のソロで大苦戦しているように見えたけど(しかもそのソロの時、左のスクリーンには渡部さんがヨーロッパの街中を走りまくる映像が流れてて結構多くの人がそれに釘付け、そりゃ可哀想だよ)。
そういえばバリトンサックスさん(鬼頭さんじゃない方)がとてもバリサクとは思えないような音出しててたまげました。

a song for Oneはライブで聞いたの初めてじゃなかろうか。めっちゃええ感じでこれまた泣きそう。

ナーダムではいつもと違うリズムが突然出てきて面食らう。ちょっと楽しい。

基本的に渋さはアンコールないもんだと思ったけど、出てきてくれるメンバー。
不破さんがテロテロいう歌をひとしきりうなってから「俺たち貧乏だからよー」ってことで投げ銭ライブだよー、って事で東洋さんがゴミ箱みたいなでっかいケースを持って出てきて、ほんでもって渚の男。
中途半端な感じで終わっちゃったけど、まぁ時間も時間だからね。よいでせう。

意外と客席は踊るスペースが有って、もっとお客さんいると思ったんだけどなー。

渋さ、いつぞやの西部講堂みたいに5時間くらいとかぶっ通しで聞きたいのぉ。