PFASの問題を追いかけたドキュメンタリー。
地元城陽市の水道事業の問題(ウォーターPPP、包括的民間委託)をやいのやいのしている儂だけれど、横目で水の汚染を本気で追求しないといけないと思っていたところにこの映画。いくら地下水が良いよ美味しいよ〜、と主張したところで、万が一その地下水が汚染されてたって事になったら元も子もない。実際城陽市の東部丘陵(地下水の上流部でもある)には産廃の違法廃棄問題がある。
自分が日々飲んでいる水が汚染されているという現実。
目の前に突きつけられないとなかなか人は自分ごとにできないのはよくわかる。毎日飲んでるこの水が?無色無臭透明の、キレイに見えるこの水が毒?にわかには信じ難い。でも、それが現実という衝撃。
本当はいつ自分に降りかかってもおかしくない話だったのにね。
実際に自分の身に実害として明白になる前に自分ごとにして考えるのがどれほどハードルが高い事なのか。訴える言葉をどれだけ重ねてもなかなか届かない。水道問題を訴える日常の中でもそれは強く感じることだ。
もどかしい。

そしてPFAS。
なによりもこわいのだ、PFASが。
映画でも出てくるように、汚染はなかなか明らかにされない。
(先日も全国的な調査があり、ウチの市でも1ヶ所出たとの話があったが、どこの場所なのか特定する情報は出してくれない)
そして明らかになる時のその汚染度の高さ。
そもそも、日本のPFASの基準値、アメリカの10倍以上という甘さよ!
日本人はアメリカ人より10倍PFASへの耐性があるとでも言うのか?
ここには日本とアメリカの関係の問題も絡む。腹立たしい。
水は権利。本当に。
水がなければ儂らは生きられないのだ。
基本的人権じゃんね。
放置は人権侵害であると。その通りだ。基本的人権が脅かされている、と主張すべきなのだ。
取り返しがつかなくなる前にみんな気づいて欲しいんだけどな。。。。
もう一つ。
この映画に出てくるのはみな女性だ。タイトルも「ウナイ」。シスターフッドもテーマだよね。
産む性である女性が子どもたちのことを考えて、なんていうとわかりやすいけれど、儂的な感想としては「男性、ダメじゃん!何でここに男性が入ってこないのだ?しっかりしろ男ども!」とか思ってしまう。
たしかに腹を痛めて産むわけではないにしても、子どもへの責任と愛着に違いがあると感じてでもいるのだろうか。なんと不甲斐ないことか!
でもね、ぶっちゃけ思うわけさ。
男は本当にダメだな、と。
例えば、ある女性は絶望的な思いで涙を流す。あぁ、毒を体に入れてしまった、私の子どもに毒を飲ませてしまった、体にいいものばかりのつもりだったのに、まさか洗う水からして毒だったなんて。
でも、そこから折れないで立ち上がれるのは、女性の強さだなと。弱っちい男に同じことが期待できるだろうか?
羨ましい。
(勿論、人によるのだけれど)
上映前の予告編の最初がアイスランドの「女性の休日」だったのはさもありなん。
ミュニシパリズムはフェミニズムとも繋がっている。
でも奮起しろ、野郎ども。
PFASの危険性も環境問題の重要性も男女の別なく、すでに儂らの日常を脅かしている事に気づけ!
危機感を持て。
未来を諦めるな。
地元城陽市の水道事業の問題(ウォーターPPP、包括的民間委託)をやいのやいのしている儂だけれど、横目で水の汚染を本気で追求しないといけないと思っていたところにこの映画。いくら地下水が良いよ美味しいよ〜、と主張したところで、万が一その地下水が汚染されてたって事になったら元も子もない。実際城陽市の東部丘陵(地下水の上流部でもある)には産廃の違法廃棄問題がある。
自分が日々飲んでいる水が汚染されているという現実。
目の前に突きつけられないとなかなか人は自分ごとにできないのはよくわかる。毎日飲んでるこの水が?無色無臭透明の、キレイに見えるこの水が毒?にわかには信じ難い。でも、それが現実という衝撃。
本当はいつ自分に降りかかってもおかしくない話だったのにね。
実際に自分の身に実害として明白になる前に自分ごとにして考えるのがどれほどハードルが高い事なのか。訴える言葉をどれだけ重ねてもなかなか届かない。水道問題を訴える日常の中でもそれは強く感じることだ。
もどかしい。

そしてPFAS。
なによりもこわいのだ、PFASが。
映画でも出てくるように、汚染はなかなか明らかにされない。
(先日も全国的な調査があり、ウチの市でも1ヶ所出たとの話があったが、どこの場所なのか特定する情報は出してくれない)
そして明らかになる時のその汚染度の高さ。
そもそも、日本のPFASの基準値、アメリカの10倍以上という甘さよ!
日本人はアメリカ人より10倍PFASへの耐性があるとでも言うのか?
ここには日本とアメリカの関係の問題も絡む。腹立たしい。
水は権利。本当に。
水がなければ儂らは生きられないのだ。
基本的人権じゃんね。
放置は人権侵害であると。その通りだ。基本的人権が脅かされている、と主張すべきなのだ。
取り返しがつかなくなる前にみんな気づいて欲しいんだけどな。。。。
もう一つ。
この映画に出てくるのはみな女性だ。タイトルも「ウナイ」。シスターフッドもテーマだよね。
産む性である女性が子どもたちのことを考えて、なんていうとわかりやすいけれど、儂的な感想としては「男性、ダメじゃん!何でここに男性が入ってこないのだ?しっかりしろ男ども!」とか思ってしまう。
たしかに腹を痛めて産むわけではないにしても、子どもへの責任と愛着に違いがあると感じてでもいるのだろうか。なんと不甲斐ないことか!
でもね、ぶっちゃけ思うわけさ。
男は本当にダメだな、と。
例えば、ある女性は絶望的な思いで涙を流す。あぁ、毒を体に入れてしまった、私の子どもに毒を飲ませてしまった、体にいいものばかりのつもりだったのに、まさか洗う水からして毒だったなんて。
でも、そこから折れないで立ち上がれるのは、女性の強さだなと。弱っちい男に同じことが期待できるだろうか?
羨ましい。
(勿論、人によるのだけれど)
上映前の予告編の最初がアイスランドの「女性の休日」だったのはさもありなん。
ミュニシパリズムはフェミニズムとも繋がっている。
でも奮起しろ、野郎ども。
PFASの危険性も環境問題の重要性も男女の別なく、すでに儂らの日常を脅かしている事に気づけ!
危機感を持て。
未来を諦めるな。