ぱたの関心空間

関心空間と徒然なるままに。

KAN@Zepp大阪

2009-03-25 12:41:22 | ライブレポ
儂は実はあまり熱心なリスナーではなかったのだ。KANの。  儂は千里派だったからねぇ(そんな派閥があったのか!?)

KANを積極的に聞く事も無かったのだけど、いつだったか友人が 「もういらん」 と言って持ってきたCDの中にKANがあってそれからフツーに聞いてる。なんか熱をあげるわけではないけどスタンダードに聞いていられる良さがあるのですよ、KANには。

ってなわけで密かに初ライブです。

さて、平日のZEPP 7時っつーのはやっぱりキツイですなぁ。
仕事即上がりでも会場到着は7時半近くですよー。

会場は椅子の敷き詰められたZEPP。

どえりゃぁ遅れて入って中のほうの席まで入るのは申し訳ないような感じだったので後ろの方の空いてる席で。逆に前がいないから見やすかったけど、我が侭言ってごめんねー>イベンターのお兄さん

ってなわけで、最近の曲は全然知らないので、分かった曲だけ順番いい加減セットリスト。
 ・健全・安全・好青年
 ・HAPPY BIRTHDAY
 ・GO PLAIN
 ・結婚しない二人
 ・愛は勝つ
 ・ときどき雲と話をしよう
 ・まゆみ
 ・香港SAYONARA
 ・今夜はかえさないよ
 ・けやき通りがいろづく頃
 ・1989 (A Ballade of Bobby & Olivia)
 ・カラス
 ・恋はTONIN'
 ・涙の夕焼け
 ・Moon

アンコールでは事務所の人が出てきて
「では、もう一度最初から聞きたいという人の為に、ダイジェストで今日やった曲をお送りしましょう!」と言って演奏した曲の超絶メドレー(^^♪ すごい、凄すぎる。 間にポニョを入れるだけでなく歌詞をわざと間違えて突っ込ませるベタなネタを入れるところが何とも(苦笑)
にゃー、「健全・安全・好青年」に「HAPPY BIRTHDAY」もやっていたのか、ちょっと悔しい。

衣装とステージの装飾は海賊をイメージ?パイレーツオブカリビアン?
「今回、お客様には失礼ですが、ステージ衣装は普段着です。清水さんの服なんか古着ですよねぇ?」「えぇ、40年前のです」
まぁ、ある意味そうかもしれん(苦笑)

「愛は勝つ」では間奏部分に第九を挿入。ちょっと穏やかな感じの愛は勝つに聴こえる。
しかしムードはまるで年末だな。
#年度末だけど。

知らない曲でも楽しく聴けるところはやっぱり流石だなーと思う。
ライブではいろいろ趣向も凝らしてくるしね。

「今夜は帰さないよ」のコーラスワークアレンジがかわいらしくて曲にマッチ。本当はコッチの方が正しいアレンジなのでは?
ウクレレ2本でやった「香港SAYONARA」の前には小コント。「曲やってみよう」 「やっぱりハワイアンとかやってみたいですねぇ」 「丁度いい曲があるよ!『香港SAYONARA』♪」 「え・・・・・」 「最近は温暖化で香港もハワイみたいなもんだから。」
・・・・ないと思います。(/_;)

ただ、声が出ていないなーと。
仕方ないのだろうけど残念。
元々通るような声質ではないにしても、明らかにキツイ感じがひしひしとする。たまたまなのかもしれないけれど、やっぱり往年の声を期待してしまうからなぁ。まぁ、往年のステージを知りませんが。

今回のツアー正式名称は「BAND LIVE TOUR 2009 じゃぁスイスの首都は?」 ですが、閉演後のアナウンスでは違うタイトルをアナウンス。きちんと聞き取れなかったけど「大きなおっぱいの女の子」だったような。。。
KANらしい。。。

KANが未だにこうして歌ってくれているのは単純に嬉しいのだ。ノスタルジーかもしれないけれど。
#っつーか、ちゃんと新しい音源も聞け、っつー話だな>儂

折門、花花も復活したことだし、「フリービート」も復活しないかな。
#問題はホットヒップのスミ君か!?(^^;)



KAN@Zepp大阪の画像

KAN@Zepp大阪の画像



フィッシュストーリー@京都シネマ

2009-03-22 12:56:17 | 映画感想
むふふふ。 ゴレンジャーはね。 本当にいたのですよ☆彡

この日曜日。
参加している一般バンドの活動が終わって家に帰ると、、、、、
ポケットに鍵がない (+o+) なぁ~!おうちに入れませんっ!締め出しでございます(<ばか)。
う゛~、家人が帰る夜10時まで、5時間の暇な時間が出来てしまった(泣)

というわけで、うろうろするにも重い重いトロンボーンのハードケース持って土砂降りの中を徘徊するのもどうかと思われ、辿り着いたのは映画館であります。
#まぁ、それまで本屋とか電気屋とかうろうろしていたけど

さて、

「フィッシュストーリー」は予告編で見て少しは気になっていた映画なのだ。

映画の紹介では
「なんのつながりも無い4つのストーリーが最後に一つに繋がる」
とね。

まぁそうは言うけれども、バラバラに見せるからそう思えるのであって、普通に時代を追って話をすれば全然不思議な話ではないわけだ。
それに、話の繋がりだって穿ってみてしまえば、結局 「あらその程度?」 程度の繋がりだったりするし。
あれだあれ。ブラジルで蝶が羽ばたくとアメリカでトルネードが起きる、ってヤツだ。

なんだ。

要は見せ方であると。

ほんで、この魅せ方がなかなか良い感じだったわけですよ。フィッシュストーリー♪
カッコよく言えばそれが映画の醍醐味なのか! .......... そうなのか?

一つ一つの話自体はとてつもなくチープだったりするんだけれど、出来上がってきたものはなんだか妙にバランスが良い。そんな感じだなー。

細かい所でおかしなところはいくらでもある。
いくら「売れなかった」という設定だったとしてもそんなパンクバンドはやはり早すぎるんじゃない?
とかね。
#でも、少年メリケンサックの荒唐無稽さに比べたらマシか
予言、「いつか世界を救う」って言っていたけど、救ったのは彼の○○が○○の○○になって、たまたま○○でいただけの○○にちょっと○○したかな、つー感じだし。
#これだけ伏せ字にしたらネタバレにはならないな。うん、きっと。

「FISH STORY」とは英語でホラ話の意味なんだって。 へー、そうなんだ。それはしらなかった。
作り話と、妄想を笑いながらでもどこかで「本当にそうなったりなんかして」と考える遊び心。20世紀少年もそんな世界のもう一つの方向性かな。
妄想が現実になるという、ありえないけどふわふわした期待感がこの映画では実現する爽快感がある。

しかし、結局なんの哲学的な意味も無く、とても残念な感じのバンド逆鱗 (をい!) のフィッシュストーリーだけど、この曲なんだかんだ言ってかっこいいわー、と感じてしまう。 おっと、音楽は斉藤和義かぁ。あぁちょっと分かるような気がする。

あと、漠然と森山未来ってなんだかいま一つの印象だったのだけど、おそらく今回はキャラがびたっとあっていたのかも。彼じゃなくちゃダメだったんじゃないかと思わせる演技(なのか素なのか?)。ちょっとゾクゾク来ます<多分ちょっと変です。

ほんでほんで、教祖様。
あー、ホンマにむかつく!(笑)
あのチープな感じのむかつき感がとてもとてもいいのだ<やっぱりちょっと変です。

「焼ソバは焼かなきゃダメだよね」と「うどんは焼いちゃダメだよね」のネタがお気に入り。
#あ、ネタバレしてもーた(汗;)

地球最後の5時間前にはぺヤングソース焼きそばを食べたいな。

#アヒルと鴨のコインロッカーを見ていないことを後悔しています

フィッシュストーリー@京都シネマの画像



ソウルフラワーユニオン V.S. 騒音寺 @ 梅田Shangri-La

2009-03-21 13:08:30 | ライブレポ
ドラえもんを見たその足で阪急電車に乗り梅田へ。
「闇鍋音楽祭」初日であります。
明日はお仕事ですので本日だけの参加でありますよ。

もうね。
ドラえもんと騒音寺とソウルフラワーを同じ日に楽しめるシ・ア・ワ・セ。 ステキだわ(謎)

ステキ過ぎてもう今となっては楽しかった事しか記憶がありません。
イヤだわ、記憶喪失だわ(違)

さて、先行は「騒音寺」さんです。
騒音寺。いいねー。いい。
京都が誇る、くらしかるスタイルのろけんろーばんど。

ソウルフラワーがメインなのに踊り狂ってしまう。
だってなー、楽しいんだもの。

ナベさんとタッチだ~。「あほうな仲間」では何人かがステージに上げられて踊る。ちょっと羨ましい(^^;)
ナベさん、今日は控えめに飛んでいたような気がしたのは気のせい?

ほんで、ソウルフラワーユニオン。
こちらも既に忘却のかなた。
憶えているところだけセットリスト。

 ・月光ファンファーレ
 ・乳母車と棺桶
 ・笑いっぱなしの島
 ・うたは自由をめざす
 ・ルーシーの子どもたち(新曲)
 ・秋田音頭
 ・満月の夕
 ・パレスチナ
 ・ホライズンマーチ
 ・海ゆかば山ゆかば踊るかばね

いや、絶対もっと演っている。くー、儂の脳はおがくずか!?
新曲、いいです!ゴリゴリした感じ?

あー、そうだ。すんません。メスカリンドライブの曲が判りませぬ(汗)。多分ようこちゃんボーカルで4曲くらい。
アーリーソウルフラワーシングルズ買って勉強します。

っつーか、知り合いに聞いて知ってはいたけれど今回のソウルフラワーはうつみようこちゃんが参加。当然ようこちゃん歌います!
かっこいい。
あー、もうなんで儂、メスカリンドライブとか知らなかったんだろう。
#まぁ高校生の頃なんてさだまさしとか所ジョージばかり聞いていたからな、無理だわ。

それだけではない、中川番長のテンションも尋常じゃない(気がした)
ここんところのライブって、悪いわけではないんだけど、なんつーかラフな感じになってるっつーか肩の力が抜けているというか。そんな風に見えたのだけど。
のっけ、幕が開いた瞬間仁王立ちの番長。うきゃー、これはやる気ですよー!と感じたけど当にそんな感じ2曲目では既に汗だく(いつもか?)
何故だ?
会場が違うから?闇鍋初日だから?洋子ちゃんがいるから?それとも騒音寺に触発されたからか?
ソウルフラワーユニオンでもモッシュとか、久しぶりではあるまいか。
っつーか、儂が来ているソウルフラワーでモッシュとかあったか?
#フジロックに出た時に「満月の夕」でダイブした人がいたという伝説はあったな

いつもとは違うノリで狂乱のフロアと化した今回の闇鍋。
やっぱりちょっと何かが違うとステージの感じ方も違うものだな。ぬふふ。だから辞められないのだ。

さて、ニューシングルも発売予定ですよ。
6月は磔磔がありますよ。ゲストが50回転ズって!。
やは、次回も楽しみですよ~♪。
#京都は嬉しいし50回転ズも嬉しいけど時間がナイなぁ<磔磔だと (苦笑)

ソウルフラワーユニオン V.S. 騒音寺 @ 梅田Shangri-Laの画像

ソウルフラワーユニオン V.S. 騒音寺 @ 梅田Shangri-Laの画像

ソウルフラワーユニオン V.S. 騒音寺 @ 梅田Shangri-Laの画像



ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史@新京極シネラリーベ

2009-03-20 16:54:13 | 映画感想
今回の入場プレゼント「びゅんびゅんヒーロードラ」をコタツの上で転がす今日この頃。如何お過ごしでしょうか。
えぇ、いい大人ですけど、ナニカ?

とは言うものの、やっぱりオープニングがしっくりこないロートルです。しゅん。
#のびたが「ドラえも~ん!」と叫んでの始まりはアリです

今回もリメイクになってしまった新生ドラえもん。
いや、新生っつったってもう5年くらい経つけどさ。
いいのだよ、ロートルだから(開き直っています)。

折角前回オリジナルになったのに何故?とは思っていたけど、それがリメイクに戻って更に何故?という感じ。

確かに前回作品、力みすぎたような感じはしたよ。
でも今回、力が入っていなさ過ぎるのでは?と感じましたよ(苦笑)。

もちろんそんな事は無いんだろうけど。
展開が単純というかね。
ドラ映画作品に期待しがちな、ジャイアン&スネ夫の活躍もあまりないし。
ハラハラドキドキ感も少ないし。
ちょっと嫌な言い方をすると子供向けに分かりやすくした(なった)という事だろうか。
#まぁ、お子様たちは関係無しに楽しまれると思いますが。。。

実は、元の「のび太の宇宙開拓史」は儂、全然知らないのだ。知らないから前作との比較で言っているわけではないのだ。純粋に今作だけ見てそう思ってしまったのですねー。それはやっぱりオトナ目線なのかも。まぁしょうがないさ、ロートルだから (しつこい?)

そもそもオトナっつーのは贅沢なものだからなぁ。
一つよければ次はその上を、その次はさらにその上を。
ドラえもん映画ももう来年で30年(だそうです)
回を重ねれば重ねるだけストーリーもネタも複雑に、ややこしく、凝った物になるというのは、子どもたちがメインのはずのドラえもんとしてはちょっと問題なのかもしれないしね。
#と映画の肩を持ってみる

ただ、今回、そんなおっちゃんにも嬉しいのは「ジャングル黒べぇ」のキャラが!
パオパオにダックスキリンにデンデンワニだ!
ふふふ。ここらへんはお子ちゃまたちには分かるまい(子ども相手に優越感)|:3ミ

そうそう。
見ていて気づいたのだけれど、絵がだいぶかわったんだなーと。
なんつーかなぁ。

「丸くない!」

いや、ホントに丸々としてるとかいう意味よりもイメージ的ににコロコロした感じが薄れた気がするのだ。写実的?とまでは当然いかないのだけど、線の描写とか動きとかね、良かれと思って変えたのかもしれないけれどアニメ的な感じの方がやっぱり好きかな。
そこらへんも、一つ違和感の原因かも。

心ははや来年のドラちゃん40周年作品。
とかゆーてなぁ、期待しすぎるのもなんだけどなー。

#だからと言って期待しないわけありません。ぬふふふふ。

ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史@新京極シネラリーベの画像

ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史@新京極シネラリーベの画像

ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史@新京極シネラリーベの画像



風花

2009-03-17 13:09:54 | 人名・団体名
Gt.&Vo.、Gt、Ba,Dr.の4人組バンド。
リードギターがアコギというところで、今時のロックバンドとは一線を画す。
まぁジャンル的にはロックというよりはポップスなんだけどね~。

2007年2008年と二年つづけてミナミホイールで聞いて気にいる。

まぁ、あっしは元々フォークから音楽を聞いている人なのでやっぱりアコギの音が好き、というのはあるのだけど、
このアコギのクリアな音が楽曲に絡む感じがとても良いのですよ。うん。

メンバー中京都出身者が2人いて一時期京都で活動していた事もあったと言うのにあまり認識していなかった(汗)

2009年2月18日。 この程メジャーデビューです♪
#情報が一ヶ月遅れですが気になさいませんように(願)

折門メジャーになったと言うのにあまり活動が活発でないような気がするのが若干気になるけれど(マイペースというのか?)
今ちょっと気にしておっかけてみたいバンドの一つです。

------ 2010年4月追記 ------

残念ながら、4月4日(日)東京吉祥寺シャッフルでのライブをもって無期限活動休止との事。

うーん、そうかぁ。。。
こういうスタイルのバンドがまだ出てくると嬉しいのだけれど。。。

の画像