ぱたの関心空間

関心空間と徒然なるままに。

「夜の学校からの脱出」@京都国際マンガミュージアム

2010-06-27 19:34:46 | 日記
京都のフリーペーパーSCRAPがやっている、リアル脱出ゲームシリーズ。

行きたい行きたいと思い願う事。。。どんだけかしらんけど、ようやく参加。

と、レポを書きたいのだけれど、未だ最後の回が終了していないので、レポは書けまへぬ。

とりあえず、、、、

 脱出できなかった!!!!!(涙)

事だけ書いておこう。
(+_+)(悔)


獄に咲く花@京都シネマ

2010-06-26 19:36:17 | 映画感想
吉田松陰生誕180年の記念作品ということかな。

「吉田寅次朗。“幕末”は、この男からはじまった」
というキャッチが振るっている。

なんだかんだいったところで、久坂玄瑞・伊藤博文・高杉晋作・桂小五郎と、維新に長州藩が果たした役割は格別であり、彼らが師と仰ぎ、その原動力となったのが吉田松陰。ならば、このキャッチにも説得力がある。

さて、映画。
演技がなんだか全体的に硬い。
まぁ、松陰先生というのは実直で堅物で突拍子もない人だという話はきいていたからそういう感じでもいいのか、とも思うけれども。
でも後で調べてみたら、松陰先生役の前田倫良さんはスタジオライフの人じゃぁないですか。どうりでお芝居くさい感じが。。。(いや、それはそれで狙いという事か?)。主演の高須久役、近衛はなさんもそれにあわせるような演技をするものだから尚更。

そして、映像がね、
印象的ではあります。
紅葉の散る様。枯れ葉の舞う様。雪の降る様。
なんだろう、CG加工のせい?妙に不自然なのは。
あとあと、気にならなくなったけれども最初だけだったんだろうか。

しかし、獄舎の中がこんなに自由なものだとは驚きだ。
士分用の野山獄と、金子重之輔が入った身分が低い者用の岩倉獄で扱いが全然違うのはわかるけれども。

基本的に恋愛ものとして見るのが正解だろうな。
獄舎という、特別な環境下での、吉田松陰という偉人のプラトニックな淡い恋物語。

久さんが、最後に鬢を整え、化粧をし着物をきちんと着こみ松陰先生を送る姿があまりにも切ない。
松陰先生が実家から戻って、獄を出るまでのわずかな時間を、繋ぐ手だけで表現したのは賛否両論ありそうだけど、製作者の偉人への敬意と良心によるものと理解したい。

さて、吉田松陰。享年29歳。
幕末の志士たちが、みな二十歳代~三十前後の若者だった事に驚愕する。

先に書いたように、松陰先生の演技はどうも芝居くさく感じられてしまうが、その感じがどうも吉田松陰という人物像にきちんとマッチしているようにも思える。

映画の中では獄舎の担当役人からも「先生」と呼ばれて慕われている。
#松陰が入れられた獄舎は元々身分の高い士族向けのものだから、基本的に敬意を払われるのだけど
松陰先生は11歳で藩主を前に御前講義をしたというのだから、それは藩内で一目おかれた存在であったに違いない。けれども、本当に慕われるに必要な事はやっぱりその人徳であることは間違いなかろう。
松下村塾では、普通に考えるような講義ばかりでなく、議論が中心だったという。
ちょっと前にNHKでやっていた歴史秘話ヒストリアでは松陰先生の無茶苦茶ぶりが披露されている。映画の中でも出てくるが、この時代に公に老中暗殺、幕府転覆の謀の話をする(いや、公に発言している時点で暗殺でも謀でもなくなっているのだけど)そりゃぁ、無茶ですよ、アナタ。

そして、捕らわれ、死罪となるのも、自分の主張を伝える場が与えられるのだから本望だ、と言う。 Mかしら?アナタ。

その純粋さ、その熱意、その行動力。
ひたすら日本の将来の事を考えているが為に、命を惜しみ、自分の保身のために立ち回るなんて事が出来ない、そんな松陰先生を馬鹿だと切り捨てることも出来るけれど、あまりにストレートな正直さに人は動かされるのだ。
もちろん、振り回される、周囲の人のヤキモキ度は並大抵じゃぁないだろうけど。

松陰先生の人柄とともに、その教育に興味があります。

OTODAMA'10~ヤングライオン編~@大阪城音楽堂

2010-06-13 19:38:19 | ライブレポ
今年もやってきました、OTODAMAの季節~♪
#そんな季節はありません

まぁ、まだ前哨戦なわけですが。

でもねでもね、入場料1000円でこのメンツ。美味しすぎる!凄すぎる!レアすぎる?
なーのに、なんであたしゃぁ、この日試験なんざんしょ!?(イジメ?)

くー、迷いましたがチケット買っちゃいました(ばか)
だーって、4時くらいには試験終わる予定だから、それから行っても最低2バンドは見られる!ならば1000円払っても高くない!(御尤も)
と、自分を騙して。。。(をい)
本番OTODAMAのチケも買わなくちゃいけないし(義務?)

さて、土砂降りの当日(泣)。
試験終了はやっぱり4時@京都深草。 がんばれ京阪(応援)。

会場到着5時。
おー、野音から音が聞こえる~。「嘘つきバービー」か? 

 と、思ったら。

すでに「キノコホテル」が始まっていた(T_T)
#雨降りなので、巻きでプログラム進めていたようです。。。
うむむむ、仕方のないことでございますな。

ちなみに、今回見られなかったバンドはこちらの方々です。
 ・竹内電気
   (何回見逃すねん、竹内電気)
 ・EG
   (名前は知っているが、、、ソロ?)
 ・四星球
   (すーしんちゅー!少しは歌上手になっているのか!?)
 ・LOVELOVELOVE
   (むむむ、久しぶりに聞きたかったのに)
 ・レイザーラモンRG
   (バンド。。。。。じゃないな)
 ・D.W.ニコル
   (聴けなかったけどCD買ってしまった)
 ・嘘つきバービー
   (試聴機でしか聴いたことないが、一度は生で見たい)

恨み事を言ってもどーしょーもないが、プライベートな日記なのだから許してちょうらい。

で、「キノコホテル」
GSを彷彿とさせる衣装と、昭和歌謡とロックの融合、そして支配人(ボーカル)以下従業員という設定で多少のエロも交えたエンターテイメント。
音源聴いた時はとても儂好みのエエ感じやと思ったのだけど、今回聞いた感じでは演奏がちょっともたついた感じに聞こえてしまったのが気になる。このサウンド・テイスト・キャラクタでキノコホテルが売れるなら、ゴーグルエースとか情熱マリーとしゃぼん玉ハイスクールももっと売れていいとおもうのだけど。。。。
支配人は高飛車でナルシストで多少Sっ気があるという感じの演出。パンティやコンドームを客席に投げてみたりして、もう、まぁ、あら、いやぁん(*^_^*)。もちろん意図的な演出だけど、MCなんかに若干余裕がないように感じる。開放的な空間にこの演出は、ちと不釣り合いか。
まぁ、条件が条件だけに実力が出せなかったのかもなー。良かったら7月の磔磔ワンマン行ってみても良いかも、と思っていたけどどうしよう。。。
ドラムさんがずーっと笑顔で叩いているのがとても印象的。

お次は「ザ・ビートモータース」
名前だけからすると「ザ・ビートシャワー」と被って困る。違うバンドですよー(わかるわっ)。
どーーーー、なんだろうねぇ。 なんだか90年代くらいにこんな感じのバンドいたよなぁ、と思うんだけどなぁ。かといって「○○みたい」と、具体例を挙げられるようなバンド名が思い浮かばない。ぬぬぬ。
「俺達、ロック大好き~」みたいな無邪気な感じ(ロティカじゃないよ)。なんだか微笑ましい。保護者ですか?儂は。
本人たちは熱い感じでやっているが、しまった!儂座ってしまって立ち上がるチャンスを逃してしまった!(爺)
水、わざわざかぶってましたなぁ。そんなわざとかぶらんでも。。。

そして、トリに「a flood of circle」
あ。ちょっとゾクゾク来ました。
素直なビートモータースに対してちょっと癖のあるa flood of circle。
まぁ、そんなに単純なもんじゃぁないんだけど、いかん、座っている場合じゃぁねぇずら。
ボーカルの存在感も強いし、メンバーの立ち姿がなんだか素敵だ。
当日追加されたOTODAMA本編のメンツに入ってたので、9月にも聴けそうだ。ちょっと楽しみ。

雨も最後には上がったけれど、終始微妙な空気。清水音泉さんベタ謝り、「OTODAMAの先行チケット売っていますが、今日は買ってくれって言いません!お金に余裕のある方は、OTODAMAチケットよりも出演バンドのCD買ってあげてくださいっ!」 いやいや、そのチケットが目的だから(苦笑)
#CDも買いますよ♪

そしてOTODAMA本編も出演者続々発表。予想できるメンツとはいえ、なんかワクワクする。

ぬふふふふ。