ソウル・フラワー・モノノケ・サミット＠磔磔

わざわざ狂都まできてくれたわけだから見に行かなくちゃだわ。

結構ぎりぎりになってアナウンスされたためか、お客さん少な目。磔磔テーブル出まくりでした。
思い立ってツアーすることにしたらしい。。。なんというか。。。急です。

写真は磔磔名物の提灯♪

さて、ほなこつ
「魂花物怪（そうるふらわーもののけ）盆祭り'07」
とタイトルの付いている今回のツアー。磔磔のゲストは
「鞴座（ふいござ）」です。全く知りません♪

３人組みのインストバンド。AGとアコーディオン、中心でMCもこなす男性はイーリアンパイプス（アイリッシュバグパイプ）とティンホイッスル、ソプラノサックスを吹く。基本はアイリッシュなんだけどヨーロッパのトラッドのいいとこ取りをするバンドです、との事。
まぁ、もの珍しいというのもあるけど単純にそういったトラディショナルなんは好きです。
もうこのイーリアンパイプスっつーんですか？この音がたまらなくいい。バグパイプの音がかえるの鳴き声みたいだ、って言ったのはキャンディスホワイト？　とんでもない、めちゃめちゃ人間味のある音をだすのだ。
期せずしてソウルフラワーのアルバムと同じタイトルとなった「デラシネ」という曲の哀愁は民族音楽の垣根を越えます。

いいね、いいね、鞴座。

さて、２０分の鞴座の後はモノノケ。

メンバー
中川さん以下、ちんどん太鼓にようこちゃん・ひで坊、クラリネット大熊ワタルさん、河村さん、奥野先生に鍵盤ハーモニカにカオリちゃんって紹介してたかな（誰？）。のメンバーで最初から最後まで。うれしいな。
仲村奈月さんはセイ小のレコーディングに参加しているために欠席との事、残念。（神戸からは参戦だってさ）

セットリスト
「美しき天然」
「ハイカラソング」
「ああわからない」
「弥三郎節」
「ダンチョネ節（特攻隊節）～ピリカの唄」
「トラジ」
「くんじゃんジントーヨー」
「辺野古節」
「竹田こいこい節」
「満月の夕」
「がんばろう」
「お富さん」
「インターナショナル」
「さよなら港」
順番むちゃくちゃ。
あと、新曲とか沖縄民謡とか照屋政雄さんのカバーとか。忘れてる曲もまだある気がします。。。

モノノケのライブハウスは基本的に座って見るのもありだと思うけど、やっぱり後半の何曲かはスタンディングでもいいなと思う。体がね、欲するのだ。それでもおとなしく手拍子なんぞもしていました。

あぁ、手拍子といえば、みんな手拍子がすごい。っつーかなんでくんじゃんジントーヨーでずーっと同じテンポで手が叩けるの？？？儂がリズム感なさ過ぎるのか？　♪あぁわから～ないわっからない～

辺野古の映像ＤＶＤ化するかもだそうです。

毎年一度はモノノケでもツアーをすると宣言。
うん、大丈夫。あまり期待しないで待ってますから♪