4枚目のアルバムは「イン・コンサート」。64年8月に発売された。
64年春のコンサートツアーからのライブを版。なんと2枚組みのレコード。当時、ポップスやロックで2枚組みというのは型破りであったらしい。P,P&Mの人気の高さとコンサートの完成度の高さを示すものであろう。
ジャケット写真からは、2本のマイクで演奏する3人が前と後ろから撮られている。これできちんと3人の声がバランスよく聞こえてくるし、ギターサウンドもクリア。
曲目は、
ディスク:1
LP1枚目のA面
1. Times They Are A-Changin' 時代は変わる (ご存知、ボブ・ディランの名曲)
単純なギターストロークの中に3人の歌声が強く響き渡ります。やっぱライブはいい。録音も3人の声が立体的に聞こえる。
2. A'soalin' (2枚目のアルバム「MOVING」)
イントロダクションにポール得意の語りと車の形態模写が入ります。ただ、英会話の不得意さが会場の楽しさを伝え切れません。残念。
アメリカの童謡を、3人の計算しつくされハーモニーが押し寄せては引き返す構成が絶妙です。ギターのフィンガーテクニックと盛り上げがよい。
3. 500 Miles 500マイルも離れて(1枚目のアルバム「PETER PAUL AND MARY」)
マリーのとつとつとしたリードボーカルがいい。
4. Blue
ピーターの語りから。「Blue」で聞かれるコンビネーションとライブパフォーマンスの高さ。アメリカの民謡が途中でドゥーアップスタイルのロックンロールに変わるところなど3人の技量の高さを見せ付けられる。
また、一人ひとりの技量の高さも。会場と一体となった楽しさが伝わってくる。すごいステージ。これだけでも聞く価値ありです。you tube 動画でそのすばらしいライブ映像を見ることができる。
5. Three Ravens 3羽の烏
ピーターがリードヴォーカル。イギリス民謡から。芝生に横たわる若い兵士の死体、ついばもうと群がるカラス、主人を必死で守る猟犬と鷹、そして恋人がやって来る。黒い羽が舞い落ちる。悲しいメロディが美しい。
LP1枚目のB面
6. One Kind Favor
ポールの渋い低音がカントリーをブルース調に
7. Blowin' in the Wind 風に吹かれて (3枚目のアルバム「IN THE WIND」)
これもご存知、ボブ・ディランの名曲。63年8月のワシントン大行進でリンカーン記念館前でP,P&Mが歌った。
8. Riding in My Car (Car Song)
ポールの語りと形態模写、そして3人のコーラス。 会場とのコミュニケーションが楽しい。
9. Puff (The Magic Dragon) (2枚目のアルバム「MOVING」)
63年夏の大ヒット。会場のシング・アウトが楽しい。
10. Jesus Met the Woman 井戸端の女
アメリカのゴスペル(宗教音楽)。キリストと女の会話。ブルース調の力強いマリーの歌声が心に残る。
64年春のコンサートツアーからのライブを版。なんと2枚組みのレコード。当時、ポップスやロックで2枚組みというのは型破りであったらしい。P,P&Mの人気の高さとコンサートの完成度の高さを示すものであろう。
ジャケット写真からは、2本のマイクで演奏する3人が前と後ろから撮られている。これできちんと3人の声がバランスよく聞こえてくるし、ギターサウンドもクリア。
曲目は、
ディスク:1
LP1枚目のA面
1. Times They Are A-Changin' 時代は変わる (ご存知、ボブ・ディランの名曲)
単純なギターストロークの中に3人の歌声が強く響き渡ります。やっぱライブはいい。録音も3人の声が立体的に聞こえる。
2. A'soalin' (2枚目のアルバム「MOVING」)
イントロダクションにポール得意の語りと車の形態模写が入ります。ただ、英会話の不得意さが会場の楽しさを伝え切れません。残念。
アメリカの童謡を、3人の計算しつくされハーモニーが押し寄せては引き返す構成が絶妙です。ギターのフィンガーテクニックと盛り上げがよい。
3. 500 Miles 500マイルも離れて(1枚目のアルバム「PETER PAUL AND MARY」)
マリーのとつとつとしたリードボーカルがいい。
4. Blue
ピーターの語りから。「Blue」で聞かれるコンビネーションとライブパフォーマンスの高さ。アメリカの民謡が途中でドゥーアップスタイルのロックンロールに変わるところなど3人の技量の高さを見せ付けられる。
また、一人ひとりの技量の高さも。会場と一体となった楽しさが伝わってくる。すごいステージ。これだけでも聞く価値ありです。you tube 動画でそのすばらしいライブ映像を見ることができる。
5. Three Ravens 3羽の烏
ピーターがリードヴォーカル。イギリス民謡から。芝生に横たわる若い兵士の死体、ついばもうと群がるカラス、主人を必死で守る猟犬と鷹、そして恋人がやって来る。黒い羽が舞い落ちる。悲しいメロディが美しい。
LP1枚目のB面
6. One Kind Favor
ポールの渋い低音がカントリーをブルース調に
7. Blowin' in the Wind 風に吹かれて (3枚目のアルバム「IN THE WIND」)
これもご存知、ボブ・ディランの名曲。63年8月のワシントン大行進でリンカーン記念館前でP,P&Mが歌った。
8. Riding in My Car (Car Song)
ポールの語りと形態模写、そして3人のコーラス。 会場とのコミュニケーションが楽しい。
9. Puff (The Magic Dragon) (2枚目のアルバム「MOVING」)
63年夏の大ヒット。会場のシング・アウトが楽しい。
10. Jesus Met the Woman 井戸端の女
アメリカのゴスペル(宗教音楽)。キリストと女の会話。ブルース調の力強いマリーの歌声が心に残る。