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パンダ イン・マイ・ライフ

ようこそ panda in my lifeの部屋へ。
音楽と本、そしてちょっとグルメなナチュラルエッセイ

今年も沈丁花

2014-03-15 | life
3月も中旬になると,大学の合格発表,高校,そして中学,小学校の卒業式と何かと気忙しい。
町には若者の姿が昼間から見られ,希望と別れの季節を迎える。

我が家の沈丁花は3本あったのが,2本枯れてしまい,この1本が残った。今,満開だ。少し日陰にあるが,ほのかな香りとみずみずしいピンクの花びら,しっかりとした緑の葉は,この季節特有のバランスの悪い居心地に,少しだけ安心感を与えてくれる。
高校入学の不安定な気持ちが,この香りで和らいでいくことを覚えて以来,大好きな花だ。

大根や白菜は所狭しと勝ち誇っていたが,今や,残りも少なくなり,水菜には菜の花が伸びてきている。その隣にじゃがいもを植えた。2週間前に苦土石灰,1週間目に施肥をした。
日の出は早くなり,太陽は東へ動く。日の入りも遅くなり,陽の光も一日一日その強さを増す。季節は春へと動いている。

66歳で近くの知人が亡くなった。元気で世話好きな方だった。残念でならない。近頃,人の死に敏感で,その死が後を引く。
今や女性90歳男性80歳が当たり前の世界に,早死にといわれても仕様がない。冥福を祈るしかないのだが,やるせない。





今年も梅が咲いた

2014-03-08 | life
三寒四温という言い方もあるのか,最近の気象はまさに暖かい日となごり雪が降るような寒い日の繰り返しのようだ。
そんな中で,夜明けと夕暮れの時刻は確実に変わり,日がさす時間が確実に長くなる。

そこに梅の香りだ。桜ほど派手さはないが,冬から春を確実に告げてくれる。梅の実ももたらしてくれる。

ありがたい。

椋鳥(ムクドリ)と昭和の栄

2014-02-01 | life
我が家の庭の椿は昭和の栄という。その椿に今年もムクドリがやって来た。椿の蜜を食べにくる。
ムクドリは,俗にギャーギャーといい,鳴き声がやかましい。姿も灰褐色で,優美とはいえない。

でも,大きいので,やって来たのがすぐわかる。この季節に会える友かな。

今回は,いいショットが撮れた。でも手前の椿の葉に焦点が合い,ピンボケになった。残念!!。
でも,下の椿の中のショットはなかなかでしょ。


師走の赤

2013-12-08 | life
寒い冬に,花々は暖色を付け,目を楽しませてくれる。

玄関とトイレには,じゃこばサボテン,リビングから見える庭には椿が次々と花をつけた。

いつもながらありがたい。ホットするひと時だ。




金木犀の香り

2013-10-04 | life
木曜日、夜、反射たすきを着け、チャリで帰る途中、何やら鼻につく香り。何かなと思案気味に帰る。土曜日に家でその香りが判明した。金木犀だ。

ああ、そうそう、もうこんな季節になったのか。ある人はこの香りで神社の秋祭りを思い出すという。条件反射というのだろう、人の思いでは香りでも息づいている。

布袋草の花

2013-08-10 | life
我が家で布袋草を買い始めて何年になるのか。
蒸し暑いこの夏に3度目のお目見えだ。今日は、この夏一番の暑さだとか。

今週見せてくれたショットです。一日で萎れる花ではあるが、やはり紫と緑はすがすがしい。

いいものです。

花菖蒲

2013-06-15 | life
梅雨というのに雨が降らず、畑の野菜や紫陽花も元気がない。そんな中、やっと昨夜、深夜から午前中まで振ってくれました。
午後一番に、松の芽摘みを行いました。日差しもきつくなく、風もあり、気持ちよい芽摘みでした。が、短く切り過ぎてしまい、家人にはたいへん、不評。生え揃うまでに何年かかるやらとぼやかれてしまいました。

そんな中、家の前の花菖蒲が咲き始めました。ただ、春の寒さと水不足で昨年とは違い、ぼちぼち。色もいまいちかな。でも、梅雨にあの紫色はいいですね。

6月の声

2013-06-01 | life
6月に入った。職場の同僚が家を建てた。何かお祝いをしたくて、花を持って行った。人生の中でそんなにある出来事ではない。将来の不安もあるかもしれないが、そんなことを心配する前にまず、前進だ。

我が家のヤマボウシも天に向かうように白い花が満開だ。梅雨空に力強く拳を突き出すかのようだ。


忙しくて行く機会を逸していた野いちごを見に行くと、さすがにもうほとんど実が落ちていた。残念。でも、待っていてくれたのか、少し見つけることができた。うれしかった。


自家製のヨーグルトに入れて楽しもう。

日々の緊張感の中、こんな何気ないシーンがありがたい。

ハナミズキ咲く

2013-04-20 | life
今年もハナミズキが咲いた。きれいな白と緑のコントラストが鮮やかだ。

ハナミズキは北アメリカが原産で、なんと1911年に当時の東京市長がアメリカのワシントンに日本が贈ったサクラの返礼として、1915年に贈られてきたのが始まりという。

春の強風にあおられても、凛としている姿がよい。