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パンダ イン・マイ・ライフ

ようこそ panda in my lifeの部屋へ。
音楽と本、そしてちょっとグルメなナチュラルエッセイ

昭和の鉄道模型を作る 3

2018-10-08 | life
昭和の鉄道模型を作るの3回目。ジオラマの世界に昭和を感じ、Nゲージを走らす。違った風景を紹介する。息づく人たち。

面影橋駅を


駅前風景 タクシーに乗る人、駅に向かう人
 

違った風景を

プラモの世界(1)兜鎧 加藤清正 

2018-09-30 | life
昭和30年代生まれは、プラモに弱い。弱いというのは作れないという意味ではなく、手が出るという意味だ。

小学校の頃、憧れたプラモ作り。私の場合は、童友社の兜や刀のシリーズだった。しかし、お年玉でも鎧シリーズには手が届かなった。それに小学生では難しかったかもしれない。

童友社のHPでは、もう鎧シリーズは数少なくなっていた。需要がないということなのだろう。寂しい限りだ。定年退職した今年、童友社の加藤清正の鎧を作った。8月から9月にかけて約ひと月、パーツごとに少しづつ、接着剤が固まるのを待ち、数日おきに作った。集中する時間が心地よい。


武具とはいえ、この鎧は実戦重視ではなく、美を追求している。

なぜ、鎧が好きなのか。武具とはいえ、そこには死を前にした美学が感じられるからである。多くの部下を指揮、従え、多くの命を預かる武将。戦場では、鼓舞と羨望、そして象徴として鎧に身を固めた。戦いは引き分けがあるとはいえ、常に死と背中合わせだった。武具は、そこまでして生きることに執着せざるを得なかった時代の産物だと思う。

子どもの頃は、恰好いいだったかもしれないが、今は死を意識して作っている。

昭和の鉄道模型を作る 2

2018-09-09 | life
コントローラーをセットし、Nゲージの鉄道模型を走らせる。そこに暮らす人々。

松の湯、貸家、理髪店


面影橋駅のプラットホーム


駅裏の昭和通り。郵便局、薬局、書店側


昭和通りの映画館、パン屋、スナック・すし屋、喫茶店


面影橋通り


面影橋駅前の八百屋と魚屋


面影橋通りと昭和通り


昭和の鉄道模型を作る

2018-09-02 | life
「昭和の鉄道模型をつくる」。講談社が、2007年(平成19年)8月2.9日号から2008年(平成20年)7月31日の1年間、毎週、プラモ付きで発売した50冊。Nゲージのジオラマ制作マガジンだ。価格は、1号が特価の税込み780円、以降50巻までは各巻税込み1,490円。50巻で合計73,790円だ。全巻購入予約の人には、25巻までの応募券で、無料で特製コントローラーがついた。そして、特製クリアケースが、2008年8月28日(木)までに税込み29,400円で買うことができた。

企画は、昭和と銘打ち、この頃、定年前後の団塊の世代を狙った。7万円は一気に出せないが、毎週1,500円ならいける、そう思わせた。Nゲージの鉄道模型とプラスティクの模型。昭和の時代を生まれ生きたこの年頃のおやじたちにはたまらない魅力であったろう。

自分は、当時定年まで10年を数えていた。今後、この間、どんなことが起きるのか。無事、迎えられるのか。もちろん、家族がどんな状態にあるのかさえも、わからない。そんな中、この企画は、もちろん魅力的だった。毎週、書店から送られてくる部品を眺め、雑誌を読み、家に持ち帰り、倉庫にしまい込んだ。定年までの願掛けのように。3万円のアクリルケースは買えなかったというか、定年まで、つまり、この鉄道模型を作るまで生きているのかさえもわからないのに3万円も出せないし、しまう場所もなかった。

その鉄道模型を作った。アクリルケースの代わりに近所のDIYで塩ビの透明版一ミリと角材を組み合わせ、作成した。ミニチュアの世界を紹介する。


布袋草の夏

2017-08-05 | life
今年も咲きました。先週の土曜日に布袋草の夏が来ました。

目見も優しくさわやかな緑の葉。そこに1日で終わる紫の花。可憐ですがすがしい。

今年もありがとね!!

新緑にFujiのチャリ

2017-05-28 | life
家人が学生時代に乗っていたが、チェーンが切れて、ほったらかしになっていたチャリが家の車庫にあった。股関節の調子悪く、自転車なら負担軽減で、運動にもなるかなと考え、このチャリの活用を試みた。しかし、修理店が見つからない。町の3店舗で相談したが、田舎の町では、どうも手に負えないメーカーらしい。ある店の店主は、治せる自転車に変えてほしいという始末。

このチャリは、1899年に創業。100年以上の歴史を持つバイク会社、FUJIのバイクだ。山のイラストで有名。

断念していたところ、最近のバイクブームで、町にも高級自転車店を扱う店が2店舗できた。電話で問い合わせると、部品のメーカーを聞かれる。Fujiとした言えない。クランクといわれてもどこの部位かわからない。要は、チェーンのメーカーというより、ギアのメーカーなのだ。そのギアとペダルを構成するのがギアクランクなのだ。
2月4日に店に持参した。SimanoのSORAというシリーズで、交換できるという。2月18日に出来上がり、チェーンとギアクランクを替えて、2万4千円也。うれしくて寒さにも負けずに乗っていた。しかし、ドロップハンドルで、前傾姿勢なので、首がだるくなる。修理店の店主は若く、親切に相談に乗ってくれた。まだ慣れないのと、寒いので筋肉が硬いのが理由とか。しばらくして、温かくなり、慣れてくると気にしなくなりますという。

3月26日に今度は前輪がパンク。どうも、後輪は一度交換し、前輪は買った当時のものだったらしい。相談しに行くとカタログを見せられ、これほどまでかというほどに種類が多い。
普段の利用の条件を言うと、それならこれでと勧めてくれた。休日が中心で、雨天時は使用しない。町中を走り、遠出もする。しかし、オフロードは走らない。通勤にも使用しない。などである。チューブも交換でお願いした。サイクルヘルメットもどうですかと商売上手。確かに、このチャリは、スピードは格段に出る。接触や転倒など、速度が出るゆえに、怖い。道理事情も刻々と変化する。小石や砂で、いつ転倒するとも限らない。そうだよなと不安顔を察してか、装着して見られますかと店主。ごついが、軽い。こりゃ軽い。そしてついに購入してしまった。タイヤ交換も含めて、占めて1万3千5百円也。

チャリに大きな投資をした。当面、緊縮生活だ。
ヘルメット姿は、家人には、ごつい、スマートではない(そりゃ頭がでかい)と不評だが、時折り建物のガラスに映る自分の姿を見て悦に入っている。

沈丁花咲く

2017-03-04 | life
これは、先週の土曜日、ちょうど一週間前の写真。今も、甘酸っぱい香りがきつく漂う。

また、この香りと出会えた。春が近づいている喜びがある。秋のさみしさ、冬の厳しさ。それを乗り越えて迎えるが故に一層の喜び。

3月は別れの季節。チャリ通勤の途中で香る沈丁花も乙なもの。来年は還暦、そして、退職。


春告鳥

2017-02-11 | life
春告鳥とは、ウグイスのこと。しかし、視覚的にはメジロだ。

2月3日が節分、よく4日が立春。そして、5日にうちの椿の昭和の栄に2羽のメジロが姿を見せた。感激。


ウグイス色の体に、黒い瞳。そして、瞳の周りの白い縁。その姿は葉の緑に紛れるが、一生懸命にピンクの花に首を突っ込んで蜜を吸う姿は愛らしいい。


動きも素早い。シャッターチャンスはない。