夏井さんが、インターネットで紹介していたのが、平凡社の「俳句歳時記」だ。全5巻で13,453の季語。初版が1959年昭和34年7月、2000年平成12年3月に新装版第1刷、2012年平成14年12月に新装第2版第1刷だ。
編集委員は、編集代表が富安風生。責任編集は春が飯田蛇笏、夏が富安風生、秋が水原秋櫻子、冬が山口青邨、新年が大野林火というそうそうたるメンバー。考証に井本農一と山本健吉。すごいというしかない。
そして、この歳時記は戦後間もない昭和30年代までの記録である。この世界を今に伝えるのも歳時記の役割ではないかと思う。横長の活版印刷の名残、インクの香りもまた、良し。
編集委員は、編集代表が富安風生。責任編集は春が飯田蛇笏、夏が富安風生、秋が水原秋櫻子、冬が山口青邨、新年が大野林火というそうそうたるメンバー。考証に井本農一と山本健吉。すごいというしかない。
そして、この歳時記は戦後間もない昭和30年代までの記録である。この世界を今に伝えるのも歳時記の役割ではないかと思う。横長の活版印刷の名残、インクの香りもまた、良し。