光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

有頂天でいると

2006-12-05 19:13:23 | 散策
  天気予報がはずれて、朝がた少し降っていた雨も止んだ。お日様が顔を出すと、加えて部屋の中に日が差し込んでくれば、やはり気温は上がる。だから、朝は一番寒かった気がするが、日中は、普通の部屋も温室のようになって、それと暖房で15℃くらいになる。
  窓から手を出して、風の様子、気温を探る。南風である。青空が半分くらいあって、うまく日に当たれば暖かそうだ。雨が降っている位置が北側にあって、それが南下してこない、それで晴れているのであった。
  外に、実際に出てみると、風がやはり冷たい。南からの風だが、それこそ熱を奪われる風であった。歩いていると、汗をかく。しかし、同時に、寒さも感じるという、ややこしい状態。冬で怖いのは、風かな。何度も経験しているはずだが、改めて思う。そういえば、雪がしんしんと降っているときは、さほど寒く感じることはない。積もるけど。このあたりで、吹雪になることはあまりないが、0℃くらいでも、風がなければ、除雪、あるいは、雪を移動させる、”移雪”、これが圧倒的に多い、も、いい運動で済まされる。が、風が吹き出すと、とてもじゃないがやってられない。急激に体温を奪われる。顔面やら手のひらが痛くなる。
  どうも、まだ雪も降ってないのに、話しが、妙な方向へ行ってしまった。今日は、押しなべて、いい天気だったし、好日ともいえる。ただ、特に有頂天になったわけではないが、なぜか先ほど横に置いて使っている電気ヒータをつけっ放しのまま、これを消さないで、しばらく、あるいはかなり時間、この場所を離れた。他の、電気を使うものは、ライトをのぞいて全部切った。なぜか、電気ヒータだけを消し忘れた。これがつけっ放しになってるのを確認して、がっくり来た。こんなことは、過去にあったか、いや、ないよなー。どうかしてる、いや、それはわかってるが。いやはや、まいったなー。

  イチョウの木の根元。樹齢何年なのだろう。コケとか他の植物も見える。


冬空の月

2006-12-05 07:29:18 | 散策
  朝の天気、晴れか小雨。何でもあり。地平近くは晴れていて、太陽がまぶしい。そちらに顔を向けるだけでまぶしい。西の方の一部が、黄金色に輝いている。室温6.5℃。これは、寒い。
  きのうの夜から、ときどき月が見えていて、晴れ間もあるのかと思う。頭の中では、冬の空は真っ黒なのに。月が見え、ほかの明るい恒星も見えている。ただ、こりゃ冷えるという考えが出てこない。早朝も、西空に輝く月が見えて、このときは、そりゃ寒かったです。ぶるぶる。
  ときどき顔を見ることが出来る、ワンちゃんに会う。珍しく、お座りをしている。暖かいと、ごろんと横になっている。さらに、珍しくちょっと悲しげな泣き声をあげた。遠吠えに近いか。私は、さっさと歩いていて、しばらくして、またちょっと高めの泣き声を聞く。コタツに入りたいと言ってる、と私は思った。
  朝になる。お湯が出てくるまで、しばらく待つ。親指が少し痛い。先が割れてきた。爪との間あたりが妙である。赤チンを塗る。周りの指も赤くなる。