光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

チベットを行く列車

2006-12-30 19:14:34 | 鉄道


  天候は回復傾向にある。きのうは、鉄道、飛行機ともかなり乱れた感じはあったが、夕刻から、何度か、矢継ぎ早に、ふだんはありえ得ないジェットエンジンの音を聞いた。今日は、午前から通常の運行をしているようでホッとした。
  お昼のニュースの前に、ふと付けた、だが見てなかったTVから、チベットという言葉が聴こえた。さらに、チベットの鉄道を紹介するVTRが流れているようで、しばらくアナウンサの声を聴いた。チベットを行く鉄道なんてあるのか。先月の、といっても12月号だが、PR誌で、チベットへ行ってきたという書き出しで始まる文章を拝見して、さぞかし大変な思いをして行かれたのだろうなと、感慨深かった。どう考えても、そう簡単には行けないだろう。まず、出入国の手続きが大変そうだ。それを考えただけで、頭が痛くなった。それ以外に、言葉とか、生活習慣の違いとか、怖い恐ろしいことは、いくらでも思いつきそうな気がする。
  私は、声だけで我慢が出来なくなって、しばし、映像に見入った。どうも、鉄道の中だけは、陽気でにぎやかで、天国に近いような感じを受けた。2、3分で終わるミニ番組かと思ったが、どうもこれはCMで、来年ちゃんと、そのチベットを行く鉄道の番組があるようである。さらに、きのう入った新聞の付録の、この先一週間のTV欄ガイドで、これを確めた。ちゃんと予定にあった。この鉄道を、PR誌に書かれた著者の方が利用されたかどうか、ほんの少し知りたいと思った。でも、私は、どう考えても、そんな列車があったとしても、チベットには行けないだろう。これは間違いない。
  お正月を剱岳で迎えるという方のニュースも地元のTVで見る。またまた、身震い。20パーティ、80人くらいの方が挑戦する。天気は今のところよさそうだ。それにしても、どちらも話しが大きすぎて、めまいを覚える。

  小さく、雪の溶けかかった道を歩く。カメラを持つかどうか悩んだ。上からも下からも、あちこちから水が飛んできそうだ。



  溶けかかってる雪のそばの、ツバキかサザンカの花。赤い色が燃えてるようでもある。



  葉が散ってしまった垣根のあたり。すでに、ちゃんと葉っぱの芽は出ている。この植物にも、力強さが感じられて、圧倒される。

2007年の手帳

2006-12-30 07:29:58 | 散策
  朝の天気、曇り。雪は降ったとしても少ないようだ。きのうの夕刻から変化なし。静かである。室温5℃。
  きのうは、辺りは真っ白だった。そのことを書けばよかった、実際書いた。今日は、どうも白いところより黒やら、暗い緑の方が多い。このことを書けばいいわけだが、実際のところは頭の中は、真っ白である。うまくいかない。
  すでに、2007の数字を見かける。わかりやすいのは、雑誌でもう2007年2月号が来た。PR誌は、2007年1月号が、1冊は来た、もう1冊はまだ。すでに来たものは、少しずつ読み進めて残り1タイトルになった。最低2回は読むことにしている。一回目は、文字を調べる作業が主で、これは読んでることにならない。普通の人は、こんなもの、1時間で読んでしまう。私は、ずいぶん時間をかけて、さらに読んでいないようだ。新書とは、2、3時間で読めるものを言うらしい。簡単に読めるというより、短時間で読める薄さが、人気だという。考えられない。何冊か新書を持っているが、まだ、これは読んだというのは、ない気がする。いや、ない。どうも、いけない。今日は、いやーな夢も見たし。
  それで、2007年の手帳が、やけに派手なオビを巻いてもらっている、赤と黄色の、目の前にある。2005、2006、2007と並べて置いてある。2005年のものは、真っ黒なので青と赤のカラービニルテープを張った。2006年のは、2006と金色の箔が入ってる。何をどうやっても、だめなときはだめだ。
  あれ、少しおかしくないか。少し前に、5年手帳、Diaryを買ったって、書いてあったよな、見てると怖くなるって。この人は、もう5年手帳のことを忘れたのか、あきらめたのか、ずいぶん勝手な、勝手なことを書く人だね、自分もそう思います、はい。