光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

小さな事でもつまずきました

2006-12-11 19:07:46 | 植物・花(冬)
  年賀ハガキのことが頭に残っていて、毎年作ってる名簿みたいなの、紙切れ一枚である、を探すときは今日だと思った。掃除をしていて、埃とゴミにまみれたところから、後ろの椅子の下である、これがすぐわかったのはよかった、それを引っ張り出した。底の破れた袋に入ってる名前一覧、なぜか2004年のが無い、真っ白なB5のメモ帳、乱雑な文字がかなり書かれている。パタパタやる。すごい埃、掃除機で吸い取る。大きなゴミはガムテープでくっ付けて、先に捨てるのだった。遅かった。
  掃除機の、先端部分。ここに、くるくる回る羽付きのローラが入っていて、これにやけに綿ぼこりがくっ付いている。これをはずして、そのゴミから取らないと。1円玉で、プラのネジをはずす。固定してる、分離できるところが外れた。それで、ローラが出てくる。なぜか、ネジがコロンと落ちた。またはめればいい。だが、いざもとに戻そうとして、ネジを、分離できる部分にはめ込もうとするが、入らない。入るまでかなり時間かかる。まず手がすべる。角度を合わせて入れられないのである。さて、ネジは入ったが、今度は分離した部分を、装置にはめ込んで固定するため、ネジを回そうとするが、分離したものをさし込むと、ネジが浮いてくる。おいおい、さっきから20分経過してる。掃除終わってない。
  ネジを入れて、それを固定とは逆の方向に回した状態にしないと、分離した部分は入らないように出来ていたのだ。すべるし、小さいし、なんだかよく見れば細かい細工があるし。
  それは、忘れた、忘れるようにした。北風が強いが、天気は回復し久しぶりの青空を見て、少し浮き足立った。だからって、特に何も無い。最高気温は、10℃である。確かに、南向きで、日向なら少しぽかぽか状態になる。でも、買い物もあるから外に出てみたら、意外にも寒い。もう一枚着るんだった。これも、風のせいである。歩いて汗をかき、それが蒸発するまで、少しゾクゾクする。
  なんとなく、ホントなんとなく、スースーもしないが、何かおかしい。ようやく、日も落ちてずいぶんたった頃、洗濯物の乾きも悪いから、朝ちょいといつもとは反対側の窓を少し開けた事をようやく思い出した。なんて、底抜けヤローなんだ、私は。ぐったりした。

  初冬であって、でも、賑やかな花々もある。時々、こうゆうのもいいなと思いつつ忘れていて、その一つに、今時のセイタカアワダチソウがある。やっと、ファイルに出来た。


湯たんぽ(湯湯婆)

2006-12-11 07:37:00 | 散策
  朝の天気、曇り。風は弱い。雲が赤く染まる。室温7.5℃。
  きのうの夜すでに星も見えていたし、気温も5℃まで下がっていたし、朝は放射冷却が加わってぐっと冷えると思った。部屋の中のガラスも曇り始めていた。
  びっしり結露を見るはずだが、そうでもない。そういえば、夜中曇ってるような感触があった。布団に戻ってもそんなに冷たくない。
  難読文字がある。湯湯婆という文字が突然、原稿なり文章にあったら、私は読めない。パソコンで、ゆたんぽと入力すると、私の辞書は、漢字一つの湯たんぽしか出ない。補強もしてないし。多分、その文章を書いた人は、確かメールを読んでいて、ゆゆ・・となったから、湯たんぽがどんなものでかつ漢字だと湯湯婆と書くことをご存知だった、のだろう。パソコンで、やけに漢字の多い文章を作ることができるが、そのはずだが、私は、自分で書いていて、自分で読めない文字が出たときには、振り仮名を付けるようにしている。
  湯たんぽは、安全である。お湯はなかなか冷めないし、いいものを昔の人は考え出した。しかし、どうも布団全体を暖めるわけにはいかない。冷たい布団では、もうとてもじゃないが眠ることは出来ない。最初だけは暖かくしてないと。さらに、布団全体を、電気を使わないで暖かくする何かいい方法はないか、考えてみるが、どうも今のところそんなものはないようである。ちょっと基準を外れると、無力感が、地平に広がってるのがわかる。