光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

雪に残る足跡

2010-01-08 18:53:54 | 散策
  大雪も小康状態で、といえるかどうか、私の雪占いだと、小康で、でも雪は消えない
だろう、と思うことにしている。それで、雪が消えればいいが、雪が消えたところで、もう雪の
匂いというか、雪に仲良くなって少なくとも丸3週間はたつから、それの影響は、いろいろ
出ているようである。が、何がどうか、というのは、これは断片的でしか、わからない。

  2005年から、2006年の春の初めというと、このブログは書いていないので、その後のこと
は予想は出来ないものだが、その冬は大雪で他にもいろいろ重大な体験もしたが、もう少し前
から激動は始まっているのかも知れない。ADSLというのを導入したのは、いつだったか2003年
かも知れず、大きな変化でもあって、しかしインターネットはどうにかなって、その使い方は
限られていた。今もそれは変わらず、ただやることが変わっただけで、でもネットを使うと
いう大変化はそのもう少し昔はとても考えられなかった。そうゆう足跡も今は、大体忘れて
いる。足跡、とか記憶とかいうのは実に不安定で、いい加減で、当てに出来ないしコロコロと
変わる。

  足跡は第一残らない。また記憶は言わなくても自分のいいように思うか、その反対に転ぶ
ことが多いようだ。あのとき、こうゆう風にしていたら、とか思い後悔も最早遅すぎるし、
もともとそれを後悔というし、後悔は必ずあるようで、これをしないという生き方はなかなか
出来ないものだ。親孝行も出来ないし、また後悔は必ずするように、理屈からもそうなる。
ならなければ、こうゆう言葉も出てこないだろう。
  今は外のお天気は雨のようだ。ちょっとラジオで聞いていて、暖冬だと気象庁の方々は、
推定していたらしいがそれが誤りであったという、見解を出されたとか。別に責める気も
しないが、そうゆうことを発表するのは、いいことのようで、うやむやにするのも、当人が一番
嫌な思いをするだろう。この辺りは、当然かも知れない。あくまでも予想であって、それが
「わかる」ということはまずはあり得ない。そう思う日々だけど、でもほぼ間違っていること
ではないから、天気情報は有用で、また必要で、決してそれが誤ったということで、落ち
込むこともないだろう。

  落ち込むのは、この寒さで震える人であって、またこれはどうでもいいようなことだが、
さて、これだけ雪が降ると、雪しかないと、どうする、ということが、この小さな世界でも
生じる。いくらなんでも毎日、雪です、寒いです。腕が上がりません、と書けないのでなん
とかしないといけない。これも体に、心的に悪いようで、しかしチャンスはピンチで、ピンチ
はチャンスでもあるが、すべての人にこれは当てはまらないようだ。なんとかしないと、というの
は、どこの世界でもどんなときでもある出来事であって、当然自分自身も苦しんでいる。あっさり
と降参するのもいいが、さてどうするか。

  雪とそれ以外に黒い世界があって、それは木々の色でもあって、また雪のない地面の色
だが、そうゆうもの以外にそこに何を見るか、と誰しも考えるかどうか。雪は、ある程度の
形を持つし、また粘着性もあるし、水でもないし、完全に固体でもないし、いくつかの特性が
あって、時間とともにそれを失うようだ。海の水がすべて雪になったらとも思うが、そうゆう
ことはない。
  でも、わずかながら海の水は地面の上へ、また高い山々へと運ばれる。こうして、地球の海の
わずかな水の量だが陸地に運ばれるという、常識ではあり得ないことが起こる。同時に海の深さ
も少しだけ浅くなったと思われるが、そうゆうものは観測にも引っかからないものなのであろう。
でも、ちょっとだけ海は浅くなったのかも知れない。そうゆうこともどうでもよく、
  問題は雪はいっときある形を残すから、そこに跡が残る。例えばそれが足跡であり、車の
タイヤの跡であり、除雪車の泥と一緒の雪の塊であり、さらに小さな生き物の足跡というもの
も残る。これは昔は雪観察というのではやった記憶もあるが、そう毎日雪観察はできず、また
それが可能なのは限られる。

  そうか、そうゆうことがあったか、というのは雪に残る足跡なり、タイヤの跡なり、また
それ以外の何かの跡、雪融けの水が落ちたそうゆう跡も残るもので、これを調べる、という
か見ることがある。面白いかというより、何がどの程度残るか、という程度でこれで何かが
解決するとかはない。まー、むつかしいところで、ブログにとってこれが望ましいかという
のもよくはわからない。しかし
  いくつかの足跡を見ていて、生き物の歩く方向がわかり、その跡の雪の溶け方で歩いた
時刻を考えたりもする。いくつかの同じ生き物が、同時でなく、違う時間歩いていたというの
もわかったりもする。そうゆうものをいくつか撮っている。
 

  少しというか、結構うろたえているようだ。




  探偵でもないし、推理小説でもないが、この道は足跡がいろいろある。




  道の上の、人の足跡。それから、鳥だと雉の足跡。他に雪の上にも、小さな
  ものがある。




  イヌの足跡のようで途中、同じ位置に左右に二箇所。




  道だかなんだかわからない写り方だが、道と左側は田んぼ。




  振り返ると、これまたたくさん足跡。私のものもあるはずだが。黒いところか。




  田んぼに足跡はなく、黒いのはこれは切り株の出てくるところ。




  水たまりものぞいてみる。緑色があるが、雪の光が強すぎる。




  雉とイヌの散歩だと、これは童話の世界である。




  左側ににも、小さな足跡が残っていて、これはすでに出ている写真でも
  写っている。あまり人の歩かないところ、雪の残るところならではの光景。

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