光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

スイカズラの花、咲き始める。

2014-05-24 13:45:47 | 植物・花(春)
  気温が上がってきた。


  予報どおりである。空を見ると、白っぽい。青い空はほとんどなく、白い薄い雲が

  大部分を占めている。

  この空の様子は朝からあまり変わらず、ただ気温だけはやけに上がっている。

  風は少し。


  たぶん外のほうが気温は高い。日も出ているので、室内との差はかなりある。


  前々から、スイカズラの蕾が出てきたと書いてきた。もっと早く咲くかなと思うのが心待ちに

  している、証拠だがなかなか咲かない。

  一つ咲いたのは一昨日だと思う。ただ全体を見渡せられないので、気が付くものだけ。

  こんな花はもともとなかった。なぜ出てくるのかわからない。わからないが、ないものからは何も

  出てこないので、ちゃんと出てくる理由はあるのだが、考えられないだけだ。


  竹は昔からあった。

  ヤマブキの花も、これも見え隠れはするが、前からある。ただ八重はない。

  その他、雑草いろいろで、特に植木鉢に植わっている花を買おうという、そうゆう気は起こらない。

  それでも、チューリップとかは、いつ植えたか忘れたが、これはなかった。球根は買ったものだ。


  やっぱりタネか何かが飛んできているのだろう。何でもとは絶対にいわないが

  自然と外からその元となるタネなどは、飛んできたり、鳥の体内にあって、それで落し物として

  地面に落ちる。これで、発芽するというのが一番考えやすい。

  アジサイは茎のきれっぱしだけで出るが。


  カラスウリも、ずいぶんとたくさんになった。これもまったくなかったわけではないだろう。

  そう思うが違うかも知れない。ここではキカラスウリは出ない。


  見ていてきれいなものは、やはり花である。これは雑草と思っていても、やはりきれいな花が咲くと

  普通にそこにあってありがたいものだと思う。

 
  金のなる木はないが、マンリョウなどもこれも鳥が運んできたのではないか。それしか

  考えられない。エゴノキなどの白い花も咲き始めている。すでに風で落ちたものもある。


  ほぼ共通しているのは、格別ほめられるものはないというところだろうか。


  ドウダンツツジの上に、このスイカズラは被さっている。それゆえドウダンツツジが負けそうだが、

  これも去年見ていたら、やはり枯れるようだ。カラスウリも枯れる。そのままでいいようである。


  最初、この花は手の届くところに咲く感じはなく、2、3咲いているものを、キヤノンの

  G1 Xで撮ろうと思った。

  この機種は、みなさんご存知のように、マクロは装備しているが、広角でも大して寄れない。

  小さい花は駄目である。さらに最近気が付いたのだが、景色など普通に撮ると、標準では非常に

  強いエッジ出しがかかっている。シャープネスをプラスにする、少し強いにしているだけで

  がちがちの画像になる。これがいいときもあるが、花はも少し柔らか味があったほうがいい。

  それでシャープネスを弱か、少し弱めで、ちょうどよくなった。そこまでわかっていて

  さて実際のところ、望遠側で、マクロにしてどうにかいいだろうという大きさにはなるが、

  期待はしてなかった。その後で、普通のコンパクトに変えて、そっちの画像を採るつもりだったが・・・。


  やったことなかったこの望遠側でのマクロは、見た感じ悪くはなく、かつぼけ効果も出て

  あれっと思うほど、PCのモニタではよく見えた。

  望遠側でマクロ、というのはなかなか面白い。


  でもやはり近づけるものは、3cmとか1cmまで、そっちを使うほうが、比較の基準は違うが、

  どっちがいいとなると、後者、普通のコンパクトのマクロがいいはず。


  この花どこで咲いているかは、クマバチが教えてくれる。私より先にクマバチがスイカズラの

  蜜を吸っている。しかし、クマバチ、刺すこと襲うことはないが、カメラに敏感で逃げる。写らない。

  でも、咲いている花はハチのいるところにあるのは間違いがない。


  最初に、G1 Xの望遠側でのマクロ画像、それから普通に接近できるカメラでの画像。




  その一。これは面白くもおかしくもないが、何しろ一枚目。ファイルのイメージ。
  縮小のみ。




  その二。以下は花が大きいものはトリミング。きれいにぼけていると思う。




  その三。




  その四。一つ一つの花。距離は1mよりは近く、60cmよりは遠い。大体だけど。




  その五。




  その六。




  その七。早く咲いたものはもう、蕾だったところはちょっと褐色に。これが金色に
  見えるときもあるが、そうなるのかな。




  その八。以上で、望遠側でのマクロはおしまい。


  以下、普通に、3cmまでは寄れるもの。



  その九。めしべの先でピント合わせは出来ない。




  その十。




  その十一。




  その十二。ぐっと手を伸ばして、一番新しく咲いたと思われる、花の白さ。こうゆうところは
  この種の寄れるカメラでないと撮れない。いいところ。


  朝は、またムクドリが地面の虫を採っていたようだが、午後は気温も上がって、今度は

  ツバメが飛び交っている。ふわふわと飛ぶ得体の知れない、でも毎年出るものが飛び始めた

  のだろう。ツバメの虫捕りの様子も、毎年見ることが出来て、虫が多ければかなりのツバメの

  数になる。


  暑い。富山地方気象台のアメダス、気温は午後1時で、25.2℃。

  明日はもっと上がるだろうから、気を付けないとなー。

  もうあちこちこちガタガタで、思っている以上に体力は落ちている。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿