光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

雨の雫で、映える花々

2010-04-20 18:49:02 | 植物・花(春)
  今日はひどい雨ではないが、傘はあった方がよく、また風が少しあって、その雨と風の中で
も、花は咲いて閉じているものは少なかった。

  雨もたまにいいと思えるときがあって、これは雪でも同じだけど、なんでも適度がよく、やり
過ぎとか降り過ぎとか、はいけない。そう思う。過多というのが似合わない。適度でちょうどよ
く、今日が春雨かどうか、また、五月雨などいう言葉もあるが、はたしてそれが妥当かというのは、
今ははてこれを使うに、いいことがあるだろうか、という思いがある。また間違ったというのが多
い。それで使わないと、まったく味気もない。たまに間違うのがよく、これも適度で、過度はだめ
だな、とか思う。
  鼻水というのが出る。で、クシャミというのも出る。出るときもあるが出ないときもあって、
おとなしく一日じっとしているというのもこれ、むつかしい。誰かに頼れるか、というと、もうそう
ゆうことはない。死ぬか生きるか、の分かれ目というときでないと、どうのこうのいうことがおか
しい、という感じで生きないといけない。それ以上は望めない。それに比べて、クシャミ、鼻水は
そうゆう話しと遠い。そうゆう風に思える。

  かくして、雨は降っている。そうゆうときもあって、風も吹いている、というときがあって、寒
気はないようで、突風もなく、雷もないようで、斜めの弱い雨がときにあって、いつものように
習慣になっている、体は動き出す。最近は、特にある出来事以降、どうしても短い道を歩くという、
そうゆうパターンになってしまって、本の少し前、多少余裕があったわけでないけど、歩くときは遠
回りをした。最初はそうはいかなかった。この辺りは細かく書くとややこしくなる。で、
  今は少し余裕も出る季節で、いくらか運動のたしにと遠回りを考えるが、その外のことを思う
と、例えば、今日は何曜日だったか、とか、そういえばもう一回灯油を、これは灯油ヒータ専用としてだ
が、頼もうかどうか、など一秒でも考えると、もう少しの遠回りというのは消えてしまって、最短
のコースというのを歩いてしまう。何とも自分も「ぼけた」ものだ、と後から思う。でも、
  これももうしょうがない。

  そうゆう話しで盛り上がることはない。それで小雨で、どうにもこの先は何もないだろうと
思いつつ、たしかにカメさんを持つ、雨専用でもないが。最新のもので、でもなかなか曲者で、いい
とも悪いともいえない。自分と似ている。似るところがある。それを持つ。ここまではまーまーだ。
  雨はポツポツと降る。傘はもちろん差している。風が吹けば大きな傘は飛びそうにもなって、慌て
る。それから帽子というのも、これもときに飛んでゆく。傘とカメは似合わないと思う。これは滑稽で
もある。そう思いつつそれをやると、そうでもないものであることがわかるが、これは痛い思いを
したことがないからだろう。雨にも風にも、また寒さにも、またマクロに、望遠に強いカメという
のは、ない。雨専用カメというのを、持っていなくて雨の映像というのを見ることは少ない。TV カメ
ラだと、例えばそれが放送局クラスだと、そうとうお金も張るし、雨でどうのこうのはなかなかな
く、くるりレンズを拭くブラックアウトも絵になる、というか、生々しい。
  カメさんの話しでなくて、雨という場合、これが似合う適度な降りかたはあるようで、昔の方が
もっとうまいとか自分で思う。それが似合う花はある。この辺が雪と一味も二味も違う。それに
暖かい雨で、花は閉じない。でも光の加減はどうしてもあるが。

  そうして、雨はゆるく、適度に風があり、また暖かかったというのは結果で、汗をかいていた。
春雨でも、五月雨でもない、4月の20日の雨。明日も雨かどうか、知らないが、乾燥するより雨
の方が今はいいと思う。





  時間というものは、変化でわかるようだが、妙でもないがスイセンが
  目立つ。これが目に入る。なんだか変。ポロリと先っぽが落ちたのかも
  知れないもの。右上。





  雨をはじいている、そうゆうものを探さないと。それで、プリムラ・
  ジュリアンはどこにもあるようなで、この花に水滴、雨滴は薄っすら
  あった。




  かなり歩いて、というのはちょうど真ん中辺りまで来たということだが、
  小さいがアネモネの花が、また出て来た。より小さいものもたくさん。
  これが、この4月の20日の出来事で、花もどうしたのか。




  いろいろ、と飛ばして、それで、あるところでは蕾で、あるところは
  満開に近い、チューリップで、小さな花壇で、花が咲いている。水滴が
  期待される。




  たしかに、このチューリップに水滴、雨の雫は付いている。この辺りで
  雨は小康。弱くなる。



 
  水滴、雫、かすかな期待と、それと「かけら」。この言葉がラジオから
  流れてくるので、どうしてもそれを思い出す。




  フキの花芽というと、フキノトウだが、これももうそう呼べないだろう。
  でもまだある。フキの葉っぱというと、カワズの雨傘という感じで、
  実際はカワズはこの上で、いっぷくしそう。




  カワズの座布団というところか。雨に濡れる、フキの葉。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿