光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

秋色の青空。カエデ、ノリウツギ、それとこのときは曇り空、背の高いコスモス。

2015-09-27 13:52:58 | 植物・花(秋)
  ホタルガという、蛾がいるが、それを知ったのはかなり前だが、いなくなってしばらく時間がたった。

  今ごろ、またかなり飛んでいるようで、荒れた庭で復活する。原始的な感じもあるが、肝心のホタルは

  大体生育出来なくしているので、これを見ることはない。それこそ、昭和の40年代の初めころ、かなりの数のホタルは

  ここにいた。ちょうど中学生ころかな、牛乳瓶にそのホタルを入れて、ここの昔のいえに持って帰った。

  夜は蚊帳の中で、そのホタルを見たか、その記憶はない。


  柿の実がかなり赤くなって、葉がまずは風が吹くとサラサラと落ちる。ついでに、たまにだが、実そのものも

  落ちる。ムクドリの群れが、電線にいるときが多くなった。でも、柿の実をつついている、鳥はたしかに、ムク

  ドリだが数は少ない。鳥のくちばしでつついたと思われる跡が、実のいくつかに残っている。落ちる実もあり、

  鳥に食べられる実もある。もう少し下になっていたら、味見してみようかなという気になるが、何しろ位置が

  高すぎる。祖母がよく落ちた柿を食べていた。でもやはり綺麗な食べ方は出来なかったようだ。


  ちょうどいま、鳥のモズの鳴き声がした。これも何回か書こうとしたが、忘れて、あー今日も書かなかった、と思って

  明日だ、というときが続いた。鳴いてくれてよかった。朝は曇りがちで、雨が降るかと思ったが、お天気ようやく

  少しよくなっている。

  モズも昔からここにいる。他所にも木が多いところはある。雉もいるが、モズもいて、カラスは大群で現われ、

  トビが舞う。珍しい鳥は、いない。キジバトの巣もむかしからあった。モズの巣も、わからないように作られ

  ていて、でもうまく孵化したか、それはわからない。もう4、5年前か、幼鳥をここに来ている幼いネコが、追い

  かけたことがある。ネコの遊びの対象になった。捕まえたとしても、食べるとかいうことはないように

  思った。でも、飛べない幼鳥の運命は厳しい。これは生まれてすぐのネコでも同じ。


  重い身体だけど、30分で終わろうとした掃除だが、結局、だんだんと溜まってきている、普段気にしないで置いた

  ままの箱などが気になって、そうゆうものも処分して、さらに敷いてある新聞紙を取るとその下は綿ぼこり

  だらけ。本当に、綿ぼこりはどこまででも入ってゆく。いちいち、掃除機をどけて、ものを捨てて、また掃除機を

  持って、という作業だが。細いところは先に付けるものを変えないといけない。絨毯は、上をなぜるだけでいい。

  絨毯は、大袈裟か、やすっぽい敷物、これの扱いも面倒である。

  掃除は段取りだが、同時にものの移動でもあり、なおかつ掃除機の出番は少なく、キッチンペーパーが活躍する。


  結局、1時間以上かかった。身体はくたびれているが、顔を見るとちょうど血色がよくなって、あれ、悪くはないな、

  と思う。気持ち的にはげっそりだが。そうゆうものかも知れない。しかし、食欲もあまりなく、もう少し考えると

  父のむかしの昼ごはんはたしか朝と同じで、パンと牛乳くらいだった、ということを思い出した。もっと

  むかしだと、コッペパンだけ。それでも、健康だったのだから、普段の私の食事は食べ過ぎになる。


  いくらか、きのうの晴れた時間、外に出て、木の様子、柿の実、他コスモスなど撮った。雲が出ている天気でも

  あって、すべてが青空にはならなかった。コスモスは、これも習慣で枚数多くとって、選ぶのに時間で

  今日は少なめである。ただ、3日か4日前に撮ったものよりは花の数は多い。




  その一。カエデ、紅葉はまだのようだ。少しだけ葉が赤い。





  その二。ノリウツギ、これはお隣さん。




  その三。明るさがある。ノリウツギの花は、今年は普通だったかな。よくわからないのは、
  この花の位置も高いこと。




  その四。羊雲、これが時々直射光を遮る。





  その五。一枚でとなると、これだけで済むコスモス。ここに移動して、雲が太陽を隠した。
  ただあとの方でまた出て来た。




  その六。コスモスにピントのはずで、出ていなくて、でもエノコログサにはぴたり。すれているかも。
  ピント面のマークが。




  その七。曇り空だけど、天高くコスモスの花。




  その八。




  その九。下のほうにも注目してね。




  その十。


  本当に午前中、掃除しているときは、ほぼ曇り、もう少し前は、北風で、雨降るかと思った。

  あれ、天気が変わったと思ったのは、11時も終わりころだろうか。


  TVを消したままにしている。将棋は嫌いではないが、なんとなく熱くなるので、落ち着かない。

  最近は戦法の変化が多く、しかしこのゲームも時代によって闘い方が違うんだなというのがよくわかる。


  このまま晴れるかどうか、そうか今日は晴れても、まん丸の月が出る。これを眺めるだけなら
  
  あまり悩むこともない。月もやはり目で見るのが一番だ。




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