光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

雨の色、木々の色、麦の色

2010-05-25 19:07:56 | 植物・花(春)
  雨。麦畑というと、作家か、あるいは何だろうか。それからシロツメクサ、シロツメクサの
宣伝もしないといけないとか個人的に思うこともある。花は勝手に咲いているようだし、特にレンゲ
ソウのようにタネを播く必要はないのかも知れない。書いておかないと、後の方で、なぜ麦畑が出る
か、またシロツメクサが出てくるか、わからないということになってしまう。
  雨がようやく今頃少しひどくなって、これは交通に影響がある。まだ明るさの残る天気だが、
帰宅途中の雨とか、それの朝の出来事である、お出かけのときの雨というのもいただけないもので、
お昼どきの雨というのももしかして多くの人が不便を感じる。でも、旱魃とかもあるから、これもほど
ほどに降る雨は歓迎される。それから、農家の方は多いに今頃の雨を歓迎する。それと、園芸愛好家
の方とか、それをもう少し広げて、植物愛好家の方も、適度な雨は歓迎するだろう。雨もときによって
いいものになるのだが。わかってはいるが、たしかに不便なものである。雨が当たらない、透明
な傘とか出来ないか。

  それでも、先ほどは雷がなって、また近くでもあるから、久しぶりに停電とか、このままPCを
動かすのは少しまずいとか思ったが、その雷もさほどではなく、雷を思い出させるものがあってよ
かった。他になぜか戸というか、襖のようで今どきそのようなしゃれたものはないから、なんだか
軽い木の戸がガタガタ揺れる。これは地震ではなく、近くで工事中の何かが原因でもなく、恐らく近く
の空中にあるジェット旅客機の出すものが原因している、比較的波長の長い音波のせいだと思うが、
余りになんども聞こえるので、それが不思議といえば不思議で、それで雨が降っているのにもの
を干していたことも忘れた。それで、大して濡れていない。この程度の感覚があちこちに存在する。

  体の異常かどうか、午前のある時間から珍しくない頭痛が始まりまたかと思う。それで、もの
を食べたりある薬を飲んだりすると少し軽くなるものだが、それで直らないものというと、低気圧が
原因か。その程度のものにしておく。それにしても頭痛というと、やっぱりない方がいい。それと
これもふと気が付くが、最近心臓の痛みとかいうものはなくなった。これも不思議といえば不思議
で、心臓の痛みといっても、それが本当かどうかという問題もある。でも、様々な場所、あるいは
器官に生じると思える、そうゆう痛みはあるよりはない方がいいようだ。何がそうさせるか、これも
わからない。
  腰の痛みというのは、これもないというのが嘘で、よくあるが結局体が弱っているというの
に間違いなく、腕の例えば力瘤というのを作ってみると、それらしきものはないし、そもそも着ている
ものの上から、腕の状態を探るにこのように自分の腕は細かったか、ギョッとするくらいでもある
から、これまた困ったものである。如何に体が弱っているかわかるが、これでもどうにか生きて
いるのである。

  雨に色はないが、あってもいい。それで雨の色というと、これは透明で、洗浄されたイメージは
ある、空気もきれいに、木々もきれいに、道も建物もきれいになる。なるはずだが、この雨が汚れる。
黒い雨、これは恐ろしい。酸性雨というのもありがたくはない。コンクリートがこれで溶けてゆく。
アスファルトはというと、これはもともと石油であって、それの最終生成物みたいなものであろ
う。これが活躍する場所を人は見つけた。これがなかったら大変なことになっていたはずで、それで
も、道路のアスファルトは段々と磨り減ってゆく。そこに穴が開いたり、ひび割れがあったり、中
がどんどんと深くえぐれるようなところもあるようだ。こうゆうのは歩くとよくわかる。
  今日は曇り。雨の降る前は木々の、中性的な色というか、これがもともとの色だろう、とい
うのがよくわかる時間で、いってみると生き物あるいはその中の植物の色がもっともよくわかる、
時間でもある。そう思う。晴れると明るすぎて、影も出来るし、そう思うと自然観察に曇りの日は
いい。いろいろ晴れていると見えないものが見えたりもする。雨の色は大体無色。今のところ、黄
砂が混じると変色するようだ。

  木々のいろいろの色があり、それからまた雑草のあるものが目に入る。このようなものがあっ
たのか、というのが少し弱い明るさから、飛び出て来る。繊細な色で繊細な細い花。そうゆう花を持
つ、雑草。カメさんは明るいと認識できず、適度にその陰翳を追う。これがときに面倒な結果を生み
出す。最近のカメさんはときに合焦しないときが多く、これも不思議のいろいろである。メーカによっ
ても違うようで、ある他のものはどのようなところでも、合焦点するかのようで、驚くに値する。
  麦畑。いろいろ繊細な植物ありで、麦もその一つ。細かいところをそのまますべて写し取るとい
うのが出来ないのが、カメさんの面白いところ。こうして人の目はだまされるようだ。これはしかし
悪くはないような、気がする。もしそのもの、そのままのものが写ると、見るものは面白くは
ないだろう。なんだか自分のテストの結果を見るようなものだ。その点、現代科学の粋を集めた
デジカメは、うまく出来ている。コロッとだまされる自分がいる。
  シロツメクサ。クローバ。雪で長く閉じ込められた。どこにだろうか。シロツメクサは雪の
ときはどうあるか。まだ芽が出ないのか、それとも発芽していないか。そうゆう時期を経て今年の
シロツメクサの花が咲く。咲き始めるとタンポポのように何回か咲きそうで、多分そうだろう、と
思う。それでもそのタネが飛ぶようなところは見ていない。このシロツメクサ、はもしかして蜜
が豊富か、虫はよく寄ってくる。その虫を求めて、人も寄る場合がある。

  シロツメクサを今日見ていて、咲いていないと思っていたが、一段落して花が変色しているもの
もあった。そんな時間の間隔が開いた記憶はないが。雨で、また草も一段と大きくなる、そうゆうころ
だが。それにしても、ここのうちの雑草は大きくなりすぎて、早く刈らないといけないとか思うが、
はたしてどうなるか。心配はしていないが、忘れられているのかな。雨続きだと押せ押せモードという
ことにもなるし。 


  まず麦畑、麦秋。なんだかビールでも飲んでいるような気にもなる?。




  いい色具合。イナゴか、キリギリスかという色。




  こうゆうところに、最近はスズメがいたりもする。また雨だと今はツバメ
  が、虫を探しているようだ。




  ふんわり、麦畑。人の目では、こうゆうものは見えない。




  広い。




  どうすれば食べられるか。




  シロツメクサ。雨か、曇りのお天気、色具合は適正なようだ。花に元気
  がないのは、そう見えるだけか。




  真上の方向から。




  虫はいない。




  揺れに揺れていた、もも色の花。フェイントで、撮らないふりをして、
  要は風がおさまって落ち着いた。

  なんだかなー。



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