光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

もう少しで晴れそうだが雨が。個々の花のそれぞれの美しさ。

2014-05-22 13:57:49 | 植物・花(春)
  気象庁のレーダー・ナウキャウストを見ていても、雨雲らしい雲はないのだが、それでなおかつ

  雨は3時間くらいは降っていない。これでは雨はもう降らないだろうと思う。外に出るか出ないか、

  それに関係なく、しかしやはり雨は降った。

  別に雨に不快感もないが。ただやっぱり降るなら降る、止むなら止む、そこのところ

  はっきりして欲しい。いかにも人間的なことを思う。雨に打たれても平気という人はこれはまた

  違うだろうが。その雨もやはり降ると、ある程度は濡れるのは当然で、それでも大丈夫、気にしない。

  なかなかそこまで敬虔な気持ちにはなれない。神様仏様に、都合の悪いときだけ祈願する。


  最も当たるとか当たらないとか、それで決まるとは思っていない、これもまた当然で

  それでもたまに、たとえばTVでプロ野球を見ていて、これで巨人は勝ったと思うと、それも

  こちらが念力を送ったからだが、だからやっぱり勝った、など思う。これに似たことも思う。

  ここに文字を書いていて、翌日の新聞にも同じようなことが書いてあると感じることもたまーにあるが、

  なんとなくだが新鮮味もないように思える。もっとも高尚の程度は違いすぎるが。


  少し寒いと思っていた。ところがかなり寒く感じられるようにもなって、この天気どうなっ

  ているのと思う。ところが、温度計を見ていると、それなりに高い値を示している。やっぱりこちらの

  私の持つ温度センサーがおかしいのかとなるが、冬は12℃でも我慢できたのに、今は18℃あっても

  肌寒いと思う。ちゃんと食べるものは食べている。食べると疲れるとはどうゆうこと。


  少し外に出ている。外の空気も吸わないといけない。本来は、やっぱり歩くのがいい。しかし

  そこまでは気分は乗らない。

  風がある。あれ。こんなに風があるのか、というくらいの風。これでは薄着だと、今は体感は

  初夏だから、寒く感じる。湿度もその要因の一つ。


  ガクアジサイの小さい粒々を見ていると、1個か2個、その粒粒が、ガクになりつつある。

  ようやくである。でも気温は低めで、変化は微小。

  前々からスイカズラ、スイカズラと思っていた。でこの花も、実はよくは知らない。なんで出て

  きたのかもわからない。で、蕾のままだが、これがようやく一つだけだが、花になっている

  
  ものを見付けた。よくわかったものだ。日当たりのいいところだ。さらに蕾が花になるまでに

  その蕾そのものが天狗の鼻のように、象の鼻とはいわない、天狗くらいに伸びないといけない。

  そうゆう状態にならないと、花は咲かないというのもわかった。結局、スイカズラの細長い花びらは

  蕾の中で、蕾が細長くなるのと同じように、花びらは伸びている。それでようやく、蕾は

  花開くのだな。これで咲いていいという指令が出る。咲いたものを見てよくわかった。だと

  すると、小さいものはまだまだ時間がかかる。

  シャクヤクは雨の重みで、倒れている。花びらに水滴はきれいだが、なんだかかわいそうだ。

  

  一つひとつの花、肖像画のように。それとやっぱりこれも絞ったけど、ベニシジミ。

  いつも使わない、機能を使って嫌味の出ない明るさに。



  その一。この種のアジサイは、まだ咲いていない個体が多いが、これだけは咲いて
  いた。接近しなくても大きな花。




  その二。これ、もう一つ。




  その三。これはその二の角度を変えて撮ったもの。それ以外ちょっと考えられ
  ない。




  その四。風でもくしゃくしゃになるし、乾燥でも花びらは繊細に。でもこのものは
  まずまずで、そこにあった。




  その五。自然のまま。




  その六。概して、あまり近くによらないで、調整で大きくしたほうが、美しい絵になる
  場合は多い。アイリスももともと花は大きいし。  
  



  その七。順番間違えた。でも問題ない。全体が青紫のこちらのほうを先に撮って
  いる。




  その八。セキチクか、ヒゲナデシコかむつかしいところ。前者かな、やはり。


  で、マーガレットの花に止まった、もう一つ違う個体の、ベニシジミ。



  その九。マーガレットの花びらが、そり曲がっている。やはり乾燥状態。
  ベニシジミは暗かったが、気が付かなかった明るさを特別に変える機能があった。
  これでベニシジミもそれなりに、見えていた色に近くなる。
  ファイルのイメージ。




  その十。この日ももちろん風があって、花は揺れる。チョウが真ん中にあるもののほうが
  少ない。ただこれもだがトリミング。




  その十一。




  その十二。この次の世代のベニシジミはいつ現われるか。もっとも新鮮なものも
  いることはいる。さほど悩むことでもない。ヤマトシジミほかがまだ撮れない。


  朝も鳴いていたが、先ほど1時間くらい前から、またウグイスがやけに近い距離で

  きれいな声で鳴いている。それはいいのだが、どうもよく聞こえ過ぎる。悪くはないが

  なんとなくこの音が脳の中で反響しているようである。声が大きすぎるのか、原因はよく

  わからないが。


  私は、鳥の鳴き声は別に嫌いではない。太鼓のように響くものは苦手だが。トビなども

  これも滅多にないが、やけに甲高い声で長く鳴くことがある。これも聞いていて

  あまりいい感じはしない。


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