光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

曇り空か、晴れ

2010-01-08 06:44:31 | 散策


  カラスも呆れ顔。



  朝のお天気は、曇り。風もなく、また雪も雨もない。雪はむろん残っているが、きのうの宵からは少なくとも降っていない。星は少しだけ降っていて、先ほども見えた。今日も雪の予報だが、確率は50%で、何のことだか今頃になってはっきりとしない。今日も晴れ間が出るのではないか。
  アメダスの6時の気温、0.4℃。午前1時から大体、0℃台である。気圧は1015.4hPa、湿度は97%、積雪は17cm。室温は、5℃。

  外を見渡すと、きのう同様薄明るいところがあって、そこは晴れているようで、しかし分厚い雲もありそうで、立山連峰の稜線の形とちょっと違うから、山の方にはきっと雲がかかっている。その雲の上が明るく、またすぐにその明るさは消えてしまう。少し前だと真っ暗、で空に点の明かりが見えた。

  外の色は黒と白と、それに、赤いのが少々でカラスウリがまだ残っている。しかしこの、カラスウリもいい加減くたびれている。で、正月の三日の日に姉家族がやって来たが、おみやげというものでもないが、シクラメンの鉢を買ってきてくれた。よく考えたら、たしかにもらった、ということで、お金の「お」の字も考えていない。もっともこちらから、プレゼントしたものもあるから、足したり引いたりすると、どうか。で、そのシクラメンは高かったそうだ。もっともだろう。

  そのせいか、そのシクラメンやけに立派なまずは鉢に入っていて、色は白だ。花の色も、蛍光灯に合うように出来ている。そのようで、この花の色は蛍光灯の下で見ると、もも色、というか、ピンクであって、後者のほうがぴったりである。まだ水もあげていないが、ちょっとくらい水あげたほうがいいか。花はもう立派に咲いていて、また蕾も多い。
  この花は撮らないといけない、とか思っていないが、忘れたころにこの花をしみじみ見ると、少し花弁が変色してきた。やっぱり寒いのだろう。水はまだ土を見ると濡れている。栄養の心配もまだない。昔もシクラメンはあった。この花も同じような経緯で、テーブルの上にあったようだが、今はもうない。ずいぶんと、間があいた。
  今はこのシクラメンを眺めるという気持ちもなかなか出てこないが、しかし、「ない」より「あった」方がいい。色が目の覚める赤だったら、と思うのはこれは個人の何かを表わしているのだろうか。

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