光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

寒気のゆくえと、青空

2009-03-26 18:59:24 | 植物・花(春)
  寒すぎて、縮こまっている時間というのがあって、辺りの木の枝に止まるヒヨドリの姿は私自身よりはすっきりしていて、しかしやはり寒そう。ヒヨドリの頭の毛が、ぱさぱさしている。それが面白いときもあって、哀愁を誘う。かなり寒いはず。モズも、鳥のモズだけど、いつもはけたたましく鳴く姿も、今はなくはないが、少ない。モズとヒヨドリがけんかをしていた。あるいはおっかけっこか。この光景は、なかなか解釈はむつかしい。
  ウグイスは大体、冬場に見かけるときが多いが、しかしその姿はない。小さな鳥が集団で来るが、これはメジロの場合が多く、ウグイスは大体単独。ここでなくて、他でもいいが鳴き声が聞こえないか、気にもなるが、そのたどたどしい鳴き声は聞かない。
  水辺に鳥は多く、水辺の鳥も多い、と思う。で、鳥は水浴びが好きか、と自分で今考えたが、意外と好きかも知れない。今の水の温度は少なくとも、水道水よりも冷たく、恐らく、3、4℃くらい、地面の温度と同じだろうと思う。カラスはあまり好かれない鳥のようで、近寄ると怖い感じもある。落し物の害も甚だしいが、人と同じところに棲んでいる。このカラスも集会を開き、いろいろもめるようで、一時ぱっと空に散る。で、カラスの行水とはよく言った、と思うが、これの本物を見ている。去年もカラスの行水を見た。いかにも寒そうである。でも、そのときはやっぱり特別なのであろう。
  冷たい水の中に入ってゆく、カラスは、滅多に見かけず、それがまた田んぼの水溜りや、またその辺の空き地の水溜りで、やっぱりことしもやっている。寒くはないか、聞くことも出来ないが、人のカラスの行水と違って結構頻繁に、何度も水の中に入る。寒そう、それとやってもあまりきれいにはならないだろう。それにしても、行水の好きな鳥はいる。これと水辺の鳥とは、あまり関係はなかった。

  寒いので、いっきに血の巡りが悪くなる。暖かいというと、25℃でこれでは、血管は開き切って、ちょっと今の時期ではやりにくい。またそれが、4、5℃という気温にまで下がると、逆の現象も起こって、血管は縮こまる。こうゆうものはなるべく避けるのがいいようだが、そうも言っておられない。だから厚着をしてとなるが、それにしても、お天気の変化が激しく、いくら体調の管理に気を付けてくださいと言われても、なすすべもない。私もそうゆうことを書いているし、自分にも体調管理を十分気を付けないとなど、自分に対して言っているが、実際ではどうしているか、というと、特にないのである。この辺りは、つらいところ。

  寒気団、というと気圧はとはまた違うものなのだろう。大体今でも大陸の高気圧の張り出し、イコール、寒気団の到来ということになるようで、3月ももう終りというのに、まだまだ大陸辺りでは、寒気団が生産されているようだ。アー、そこでは熱が奪われている。こうゆうことにもなりそうだが、そのピークはもう遠の昔に過ぎているはずだが。だから、もう北極点でも、太陽を見ることが出来るはずで、しかし、遅延というのがあるのだろう。まだまだその辺りでは、回りよりも気温は低い。いったい北極点の今の気温は、どのくらいなのか。その海抜0mでの値、それから、3000m、5000m、さらには10000mくらいだと、どのくらいの気温が観測されるのか。こうゆうものは、国際線の航空機だと、その外の気温はわかるはずで、零下50℃くらいの値も出るのだろうか。考えられない低い気温がある。

  そうゆうことを思うと、少し冷静に、またこのことに対する興味というか、熱気も冷めてしまうが、大体がプラスの気温である。「がたがた」いうことはないか。それにしても、寒いのは変わりはない。暖かくはないのである。ハクモクレンも、じっとこの寒さに絶えていた。
  寒気はどんどんと移動している。大体西から東へ、北西から、南東の方角へ。だんだんと地上の熱を奪って自身は暖かくなる。そのうちに、太平洋の上空にまで行ってしまう。上は、上だけかも知れない。10000mの上空の空気はそのまま太平洋でも上空のまま、さほど気温も上がらないのかもとも思う。それにしても、
  平地でも雪を降らせる寒気というのは、最後はどうなってしまうのか。太平洋に出て、黒潮の暖かな空気と交じり合って、ほどほどの気温となり、その海の上を漂うのか。なんだかもったいない話しで、そうゆう空気をもう一度こっちに持ってきてくれないか。

  それが現実にある?。低気圧が日本海側に出来るというか、あるとすると、空気は南東の方向から、北西へ流れて、それがやけに暖かい。そういえば、気温が上がったときは、こうゆう気圧の配置があった。低圧部に空気がどんどん流れ込んでくる。そうゆうことなのだろうか。空気は地球を一回転はしなくて、また舞い戻ってくる。

  まー考えるのは自由で、こうゆうことは滅多にない。自分でも少しおかしくなってきた。雪だって降るが、ときに青空もでる。早い話しが、これをいいたかった。

  それで、今頃も寒いのは困ったものだが、晴れれば木々の変化ももちろんある。少しずつだが、春は行きつ戻りつしているようだ。




  大きなカエデで、いったいに樹齢はどのくらいか。大きすぎて、まるで彫像のような感じもある。




  私の背丈よりはかなり高いが、木の枝を見ると新芽がまた少し生長したようである。もう少しで、また変化がある。ようやく、カエデにも春が来た。




  この辺りの、桜の蕾も、感じは違うがこのように見えているのではないか。




  葉が開き始める様子も、気配もある。




  枝の辺りは、赤くぼやけている。これはなんだかよくはわからないが、




  まったくの緑をした、葉っぱがついには見つかって、このものは目を皿にしなくてもほどほどにあちこちで見つかる。なんだかわからないが、威勢のいい植物であることに違いはない。  

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