光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

まさしく、暴風雪。

2013-01-25 14:19:55 | 散策
  暴風雪警報が出ている。富山でも、西部南、
  チューリップ公園で知られるところ、砺波などは大雪警報が出て、

  どっちがいやだというと、どっちもいやだ。
  が、
  暴風雪がおさまって、それから大雪警報が出る可能性も高いので、

  はっきりいって、どうにもなりません。

  何しろうるさい。いえがガタピシいう。いい加減くたびれている。
  瓦の一枚も、十枚も飛ばないか、飛んでこないか、
  木の枝が折れて飛んで来てガラス窓が割れた、などこの寒いときに
  そんなことが起こるのが、もっともいやだ。

  それこそもっとすごいと、竜巻などで、「いえごと」持ち上げられて、
  空を飛ぶとなるが、これは多分ないだろう。そう思わないといけないし、
  思えないというのは、やっぱりおかしい。

  最後は大丈夫だ、このくらいは!となるが、これは昔話になりつつあって
  この程度でうろたえる我が身が、ちと悲しい。相当かな。


  一々、気にもしないが、すごそうな次の雪雲、どのようにすごいかというと、
  どっかの会館の、公会堂の、劇場の緞帳のように、
  空が灰色の幕で覆われて向こうが見えなくなるのである。
  それから、数秒で、吹雪がやって来たから、もうその緞帳がそこにあったと
  いうわけだが、しばらくは、吹き荒れる風と雪の中にいる。
  書いたように、まー大したことにはならないだろう、と思いながら
  ちょっとカメラで記録する。

  すると、今度は見たことのないような、青空が出る。

  だから、雪の降るところはいやだ。
  今またやけに、静かになった。

  天気予報は、最近はちょっと大仰にいうようにも思える。
  山の方まで、市になったりする、という事情もあるのだが。
  そんな一気に、60cmもの雪が降られたら、どうしてくれよう。
  多分降らないだろうが、そう思うが、しかし寒いのは変わらず
  ブルブルである。


  吹雪いている様子、その前後も。



  その一。一暴れする。その後、ちょっと青空とお日様。




  その二。上から下まで灰色の空があっという間に、辺りを吹雪に巻き込む。




  その三。




  その四。




  その五。なかなかわかりにくい。なんどか、風がひどいときの木のゆれる様子など
  動画で撮ったことがあるが、それを見るとあまり迫力がない。
  TVなどでも、台風の接近で、海が大荒れで、波が防波堤に打ち付けるシーンが出るが、
  これも余り大したことがないなど思う。しかし、それは違うというのが最近、
  ようやくわかった。見ている感じ以上にすごいのである。




  その六。




  その七。煙幕が薄くなって、日も出てくる。雪の量はしかし多めで斜め走り。




  その八。




  その九。




  その十。




  その十一。




  その十二。日が出てくるようになると、その後、このように見たことのないような
  美しい青い空が現われる。

  富山地方気象台のアメダスを見ると、ほとんど、西か南西、西南西の風で、
  しかしこの辺りで見ると、南風、あるいは南南西の風に思える。
  これも不思議だ。

  いずれにしろ、きのうの陽気が嘘のようで、冷え冷え。
  いつものように公共交通機関に影響があって、北陸本線の特急なども
  ずいぶんと運休しているようである。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿