光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

朝の光と、カエデの緑の輝き

2015-05-17 14:13:24 | 植物・花(春)
  天気はいいが、乾燥注意報が出ている。


  春なのに、秋のような風、もう少し湿り気が欲しい。

  きのう、16日、早朝だがかなり雨は降った。でもその雨も、乾ききった地面に吸い込まれて、あるいは路面に

  落ちたものは側溝に流れて、お湿り程度で終わってしまった。

  適度な雨と適度な晴れ、春夏秋冬、なくなるのかも知れない。


  それでも、今年の冬、去年の12月から、今年の3月くらいまでを考えると、雪は多かったし、これは積もったし

  また気温も低い日が続いて、結構灯油など使ったと思う。これも豪雪の時期と比べると、たしかに少ないもので

  そうゆうことを覚えている、昔の人は最近雪は大したことはない、平気でそうゆうことを言われる。

  根っからの雪国の人間なんだな。

  私の父は寒がりで、ほかの土地にいたときも厚手のものを着ていたが、身体は痩身だったので、それで

  ちょうどよかった。それから思い出すことというと、昔は結構タブタブの着るものは多かったような気がする。

  会社勤めの人も、そうでない人も、学校に行く子供も、それほど着ているものに、おしゃれを取り入れる感じは

  なかったが、景気もよくなり始めるころでもあって、うまいことやっている人は、それなりにおしゃれ。


  でもミニスカートとかは、そのときよりもかなり後になるのではないか。

  名前は書かないが、英国のモデルさんだったか、枯れ木のように細い腕と足を、小さい洋服から出していて、

  それがどこでもはやるようになったが、でも実際のところ、周りでミニスカートとかを見たのはいつごろかというと

  これがまったく、記憶にはない。まーまだ子供だったしなー。

  ビートルズがやって来たのは、これも覚えていないが、姉が『ミュージックライフ』とかいう雑誌を

  いつの間にか買っていて、しかしそのときまだビートルズが解散してなかったか、はっきりはしない。

  そのミュージックライフという雑誌、もしかしたらまだあるかも知れない、ここのいえの物置、お化け屋敷に。


  レコードもSPだったと思うが、何枚かビートルズのものを姉は買っていたようだが、すべてではない。

  レコードがあったというのはもちろん、ステレオもあったわけである。たぶん安くはなかった。

  ビクターの製品である。あのワンちゃんとスピーカの組み合わせの何かがあったと思うが懐かしい。

  置物か。

  TVはすでにあって、これまたどうゆうわけか、たぶん月賦でだと思うが、父は買うことを決めたようだ。


  いまはみなローンだ。これは商品を売った会社には、全額、金融機関から支払われて、残るのは、その商品を

  購入した人と、金融機関との借金契約である。返さないとどうゆうことになるか。これはちと大変。


  でも月賦は、ローンとは違って売った店と購入した人との間で、一種の信頼関係が結ばれて、もちろん書類みたいなものは

  あったのだろうが、滞納ということもあったのではないかと思う。そこは、頭を下げてすいませんで済んだように思う。

  もちろん、返すお金はみなその商店には返したはずで、格別問題も起こらなかった。手数料なんか、そんなものも
  
  あったのかな。


  私が中学くらいのとき、読めもしないのに、『天文学事典』というのをねだって買ってもらったが、書店も月賦で結構

  ですということになったからで、6ヶ月くらいかけて、少ない金額を払っていたと思う。その本もあるはずだが、

  まーそれにしても、いまとなっては古めかしいことを書いている。


  きのう、これもすでに絶版というか、もう二度と売り出されることはないと思う、星図。星がどこにあるか丸やらその

  ほかの記号を使って示されているもの。星は明るいものは大きく、暗いものは小さく、それが割りとコンパクトに

  記載されているものを見ていた。何度見ても、どこになんという星があるかおぼえられない。

  星座の形を線でたどれるように描かれているもので、わかりやすいようで、星座を表わすその折れ線が邪魔にも

  思えるときがある。ここに昔は鉛筆で、何とか彗星の位置などを、何年何月何日、と日付を入れて書いたりしていて

  それはさほど多いものではなかった。


  最近は、デジタルカメラと、簡易赤道儀を購入したので、その昔買ったコンパクトな星図にいろいろなものを書き込んで

  いて、それが見苦しく感じられる。水性のボールペンだから、水で簡単に取れないかやってみたがだめである。

  机の上に、どうゆうわけか、カメラのメンテナンス用の、レンズのゴミ取り用の無水アルコールがある。これだと

  どうか、ちょっと試した。


  ここが馬鹿なところで水性のボールペンのインクも少し取れたが、印刷されている星の印も、結構取れてしまって、

  あわててその作業を中止した。このアルコールの量も、水が多いとそれほど効果はない。星図はさらに古いものも

  あるので、さほど困らないが、馬鹿やったついでに、いま一体、本になっている、あるいは印刷物になっている
  
  星図はどのくらいあるか調べた。これが日本の出版社だとないようである。商品としては出ているが、この先

  また印刷される可能性はないような感じであった。

  たしかに、安くはできないし、買う人も少ないかいない。出ないだろうな。


  もちろん、PCのソフトとしてはそれなりにすごい星図が出ている。知っているが、これまたさらに高い。

  印刷することも出来るのだろうけど、紙をどうするかななども思う。

  なるほど、星図も本ではない。本がここまで衰退か。


  あー、今日もだらだら書きになったが、これも訓練。

  朝撮ったカエデの緑、身体はきつかった。そうか金曜日に、竹の子じゃなかった、竹の芽を切ったからかな。

  疲れは二日後に出る。ハチがいる。どうも、スズメバチのようで、私はクマバチだろうと気にしてなかったが。

  危なかったな。




  その一。




  その二。




  その三。これ、木漏れ日がきれい。これをもっと増やすべきだった。





  その四。撮る位置を変えた。




  その五。




  その六。




  その七。




  その八。撮り方にもよるが、うまくいったほうかな。


  エゴノキ、あちこちから出ていて、花が落ちている。



  その九。この上を見ると、いえの中からとはまた違って、真っ白な雪のような、エゴノキの花が。


  晴れているが、少しドンヨリ。

  室温24℃。





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