光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

春か初夏か、きわどいところ

2009-04-28 18:52:49 | 植物・花(春)
  今日のお天気にも一瞬の不安定さがあって、さてどうした高気圧という感じがある。気圧は等圧線というもので、表示されるもので、それを見て、風かどう吹くか、判断する。等圧線というと、これも地表からの高度が関係する。地表辺りの、気圧の同じところを結んでゆくと、結局は同じところに戻ってこないといけないことになる。途中で、等圧線は切れることはない。
  この辺りは、直感的でしかし本当にそうかというと、自分でもわからない。等しい圧力があり続けることへの不安がある。地図に等高線がある。その他、電気の世界だと、等電位面というのがあって、これも同じようなものであろう。等しい電位の存在する面というか、線があって、それだからどうしたという感じである。電気のことはさらにむつかしく、直感的だと、等高線があるが、これはそもそも高さを表わすときに使われる。同じ高さの等圧線とかいうものと、なんか違う気もする。それで、等高線はやはり、あるところからスタートしてあるとことに戻ってきて、連続した曲線を描くかというと、これはかなりの精度で、描くと思われる。そんなことをきのう眠るときに考えていたようだが、だからといって頭がどうかなったというわけではない。

  等圧線が引っかかる。ある一定の高さがあって、その高さにおける同じ気圧であるところをプロットすると、等圧線が出来る。
  ここで、等圧線の幅というか、どのくらいの幅で、圧の幅というか、間隔でその等圧線を描くかによって、それこそ、1hPaの単位で、ある一定の高さの広大な面積での等圧線というと、これはとんでもないものが出来るようで、同じ一つの高圧帯の中に、また気圧の低いところがあり、さらに高いところが出てくる。一つの円のような、そうゆう曲線の中に、高低はあるが、渦のようなものが一杯出来る。さらに、気圧の幅を、1hPaから、0.1hPaにすると、渦の中に、さらに渦が出来て、と繰り返しの連続があって、そこまで考えてというか、妄想してこれ以上はやらない方がいいような気もした。眠気も襲って来て、そのまま眠れてよかった。

  荒れたお天気が続いていて、雷注意報も出た。いろいろ出るもので、その後新聞を見ていると、北海道でもこの時季の積雪は珍しい、無論平地でのことだろうけど、そうゆうこともあったという。これも、やっぱり地球温暖化の異常気象の一つなのではないか、とも思われた。ずっと小さな出来事だが、ここの屋根のアンテナも倒れた。これも倒れたままで仕方ない。誰も上には上がれないので、このままである。
  だいぶ前から、外を歩いていて各家庭の屋根のアンテナを眺めていたことがあって、これはチデジとかいっていた時代ではない。もう少し古い時代で、液晶のTVも出始めていて、しかし規格は古かったから、あるいはハイビジョンなど手も出なかったころの話し。TVに、普通のアンテナで受信できない、衛星放送とか、その他の諸々の規格のものはもう出ていて、全然無関心で、それで大丈夫だった。あまりに、TVに固執するものもなく、かつ映画とかも興味もない。ビデオはあって、これも傑作な話しだが、これを買いたいといったのは、私ではなかった。で、どうゆうものを録画したかというと、なんとなくだがアニメ作品のようで、これを見たのはずいぶんと小さな、まだまだ小学校に上がるかどうかというときの人だった。幸いかな、ビデオ時代の世代。
  
  TVの話しではなかった。気圧のことを考えていて、それもTVアンテナが倒れたこともあるが、それにしてもあまりにいいお天気とはいえない。いえないながら、時間は前に進んでいる。それで、梅の実が大きくなった。さらに草も、春のそれである、ヒメジョオンなどが咲いてきて、これも雑草といわず眺めると美しいもので、可憐でもある。ただ、やたら出てきてそれで歩くのに邪魔というところ、繁殖力の旺盛さがよくはなかった。風でいうと嵐か台風かで、そよ風ではなかった。でも、この花も先に今はカラスノエンドウに地面を占領されて、どうしたものか悩んでいるようだ。
  早春から、時間を追って地面に咲く花、雑草を眺めると、幾種かの大体決まっているそうゆうものが順に出てくる。これも、不思議であって、当然のようであって、最後に咲き誇るのはなんだろうか。
  そこまでいかないうちに、草刈が行なわれる。もっともなことでもある。さすがに虫に刺されるのはかなわないし、よくはわからないが、蛇との遭遇もおっかない。

  いろいろなことが起こる春で、これも生き物のせめぎ合いがあるようで、毎度のことだが、グダグダする感じがある。なかなかいい気分ではいることは出来ない。




  濃い緑。これが初夏の感じで、セミの鳴き声も聞こえそう。




  白ツツジ。日が当たると、さらに白くなり、これだと寒い感じも出てくる。




  雪を頂く山はまだまだ白く、きのう一昨日は雪だったとか。もっともな話しで、このツツジはその白さを増すから、まだまだ春も浅いなという感じが漂う。




  なんだかわからない木は、どんどん生長。向こう側が透けて見えない。
  白い花が小さく開いている。




  八重の、ヤマブキの色はというと、夏みかんで、もうハッサクでもない。
  これは、夏の色。




  よくこの濃い目のオレンジ色が出るなー。これはどう見ても、最低初夏の色で、いかにも酸っぱそうである。

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