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光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

10月16日の夜のクマ、北極星付近、こぐま座と、北斗七星の位置関係。

2015-10-23 14:02:15 | 星空・天体・宇宙
  新聞見ている、イノシシが徘徊しているのか、街の中で。


  イノシシは、むかしになるが、目の前を走っていったことがある。よくは見えなかったが、走っていった。

  その姿を見る前に、比企丘陵にある山から、登山客が3名、キャッキャ言いながら降りてきた。堂平山からで

  ある。


  富山の街の方でも、クマが河川敷を歩いている。そうゆうニュースがあった。クマと対面して、悲劇。

  これは新聞に載る。本物のクマで、猛獣だなと思う。山深い所は、この危険性はある。でも街の中でも

  ある。イノシシとの対面では、じっとしているか、静かに逃げるのがいいと、新聞に書かれている。


  その点、星空にあるクマ、北向きの空に、北極星もその星座の星のひとつだが、小さい星座である「こぐま座」は

  なにもしない。それどころか、方向を教えてくれる。ありがたい存在である。北極星が見えると、少し

  ホッとする。

  でも、都会のあの夜間照明キラキラでだと、この星もわからなくなる。高層ビルのあるところ

  夜歩いた記憶はないが。高層ビルに展望台があったとして、さて星はわかるか。見るのは、夜景。

  もう一つ、上向いて歩くと危ないということも。前か下向いて歩かないと、星は、止まって見る。

  
  そういえば、都会からは少し離れた住宅地で、北極星を探すこと、これはなかった。


  星空のクマといえば、こっち、おおぐま座も忘れられない。でもクマをそこに求めることは、まずはない。

  柄杓、北斗七星のみ。毎回同じようなことを書いている。


  10月16日は、先週の金曜日だが、空はあまりよくはなかった。よく17日の、朝はよかった。夜明け前の

  オリオン座とおおいぬ座。これは出した。オリオン座は、うまく入らなかったが。


  いまはこぐま座は、北極星もこぐま座の星だが、小さい柄杓の、お椀の部分は、西側、左側にある。

  おおぐま座の尻尾、北斗七星はどうかと言うと、ちょうど柄杓を地面に上向きに置いた感じ。

  地上の木々などが星を隠す。ある星は見えて、ある星は、隙間から見えたり。7つ星みな見える、

  そうゆうファイルはなかった。

  こぐま座の柄杓の水は、北斗七星の柄のほうに当たってこぼれてしまう。お椀のどっちが底か

  その問題もあった。


  オリオン座が見えている、早朝の4時半ごろだと、季節の移り変わり、移ろいは毎日あるが、いまは

  北東の空に、お椀を持ち上げて見えている。これもどんどんと上に。今度はこぐま座が、時計の針に似るが

  左側から、斜め左下へと回転する。ある意味で見にくくなる。


  固定撮影なので、そんな程度です。こんなものかな、というところ。

  これ、やめとか、と思ったのだけど。たまに星空も。最近撮っていないし。

  左右1024ピクセルある画像が多いです。





  その一。下側に北斗七星。真横になっている。北極星も含むこぐま座は、だいたい中央の真上。
  左側は屋根で黒い。これはファイルのイメージ。




  その二。こぐま座の拡大。6等星まで描かれている星図より、星の数は多いと思う。




  その三。縦長。これも一部の拡大。上、こぐま座の四角が、下に北斗七星の一部。こぐま座のお椀の
  底が上にあるなら、この位置だと、水は下にある大きなお椀に入る可能性はありか。

  この画像がないとわからなかった。




  その四。地上の風景も。これはファイルのイメージ。星空風景、星景画像、木々があるから
  星景かな。悩まないけど。




  その五。これは拡大で、北斗七星のゴロン状態。よく私もわからない。


  この日、この画像を撮っている時間はそんな遅くなく、午後8時ごろ(前後がある)のものだが、

  北極星の右側はがらんとしていて、どうにか右上に、ペルセウス座を見ることが。

  ここからの画像はしかし、窓狭く、屋根が伸びているので、ペルセウス座の上のほうにある星は

  隠れる。またこの方角は、夜間のある町の照明が入る。




  その六。これは縦位置で。ペルセウス座の上と下と、その下はどこまでかな。

  高い位置にあるペルセウス座は、外でないと見えない。これは見ようと思えば見えるか。


  お天気、回復しているが、月も明るいと思う。




10月17日、早朝の南の空はかなり暗い。オリオン座は高く、その下にうさぎ座、おおいぬ座も。

2015-10-17 13:46:28 | 星空・天体・宇宙
  北風がかなり強く吹いている。


  晴れているが、雲も多いので、遠くはよくは見えない。どの程度の距離まで見えているか。

  この北風よりもお日様の暖かさを求めて、10分ほどブラブラと歩いてきた。身体は軽くはないが、

  いまでも、丸い大きさはまちまちだが、柿の実が残っている。葉のみな散った柿の木に、実だけがたくさん

  残る。

  関東だと11月ごろの風景だろうか。お寺があって、古刹がいいが、緑があって、柿の実だけがたわわになって

  その向こうは青空だけ。いろいろ思い出すことも出来るが、固有名詞はもう出て来ない。


  きのうの夜も、空に雲はあるが悪くはない空で、どうするか考えたが、このところ同じところばかり

  撮っているので、その方向は中止。これはすぐに決断は出来た。晴れ間が出るまで少し時間がかかった。

  何度か目を暗さに慣らして、北の方向をまずは見た。午後8時をもう過ぎていたが、日が沈んでかなりたつが

  明るさはあった。


  明日の朝早い時間を考えた。もう冬の星座であるオリオン座も高く、真南よりも西側にある、そうゆう夜の星空を

  何度か見ている。オリオン座は高い。上のほうは首を曲げないと見えない。

  その準備だけはした。この方向は、普通は固定撮影。窓の位置の関係で不安定な姿勢にもなるので、気持ちと

  体力がそろわないと、追尾をやって撮るというのは危なすぎる。もともと、ここの窓枠が一番危ない。簡易赤道儀でも

  窓の向うに飛んでいってという事故が考えられる。


  運よく、午前4時過ぎ、4時15分ころ目は開いて、少し飲んでいる薬のことで慌てたが、間違いはなかった。

  で、南の空を見ると、オリオン座はこのいえのまん前上にある。真南は、少し左側になる。

  朝の星空は、完全な冬。


  オリオン座のためし撮りをやらなかったので、上が切れてしまった。でもおおいぬ座は何とか。

  オリオン座の南にある、うさぎ座も肉眼でよくわかる。去年、2014年12月には、このうさぎ座に

  ラヴジョイ彗星(C/2014 Q2)はあった。それを思い出した。


  固定撮影なので、そこに星があるという画像になる。暗い画像で、かなり明るくしている。

  横長の画像は左右1024ピクセルあります。




  その一。これは後のほうだが、時間的には、午前4時20分台。オリオン座の上は切れている。しかし、
  おおいぬ座とのバランスはいい。ファイルの縮小のみ。




  その二。その一のファイルから、おおいぬ座辺り。散開星団、M41がシリウスの南側にあるが、
  これも感じでわかる程度。




  その三。これもその一から、うさぎ座を。うさぎ座の名もどうにか覚えた。明るい星だけの方が
  形はわかりやすい。


  いかは、みな別々のファイル。



  その四。カメラをおおいぬ座のほうに。これは、ファイルのイメージ。オリオン座はもちろん、三ツ星よりも
  上が写っていない。おおいぬ座とオリオン座の、高度の違いがわかる。




  その五。その四と同じ方向で、別ファイルからもう一度、おおいぬ座。その二との違いはわずか
  だが。




  その六。これは方向的には、その一と同じもので、別のファイル。オリオン座の真ん中から
  下の辺りの拡大。三ツ星の一番右側の星は、ほぼ天の赤道の位置にあって、同じ時間の露光だと

  天球の構造から考えて、もっとも移動の軌跡は長くなる。露光時間はたしか13秒だが、すでに横に伸びて
  いる。この点、北極星野を撮る場合は、気持ち的に楽。


  朝は風がほとんどなく、また空を見てもほぼ真っ暗といってよかった。その後のことだが、日が出るころには
  
  雲も出て来ている。

  ただ一番眠い時間なので、なかなかやろうという気にはならないことの一つ。



夜も晴れが続く。夏の星座、はくちょう座はどこに沈むか。

2015-10-16 14:05:10 | 星空・天体・宇宙
  このところ、あれっという感じだが、雲が出ていても、夜は晴れていることが多い。


  きのうは細い月を探したが、わからなかった。お日様は夕方も出ていて、ただ雲は羊雲だと思うが、これが

  出ていた。その後も、どうもこの空、風もあるし、雲も切れそうにない、そう思わせるものが。が、また空を見ると

  あれ、暗いか。悩む、星出そう。

  部屋の明かりも暗めだが、本など見ていると、どうしてもある程度の明るさはあって、その目で空を見ても

  星はすぐにはなかなかわからないものだ。それでも、と思わせる空はしかしわかる。

  このところ、天気予報も悪くはないので、簡易赤道儀は、ある場所に置きっぱなしである。


  きのうの夜も、ある時間から朝まで晴れていて、一番明るいのは、今日になっての午前4時過ぎの

  金星と木星と、それと火星である。火星は暗いが、木星にくっ付きそうで、でも赤味はよくわかる。

  冬の星々は、すでに空高く、オリオン座は真南にある。記憶に間違いがなければ。おおいぬ座もはっきり。


  それで、ちょうどきのうが今日になって、つまり16日の午前0時30分過ぎ、目が覚めた。

  西の空に「はくちょう座」がわかった。もう頭にある、β星のアルビレオはわからないくらいで、

  でも十字はわかりやすい。この大きな鳥の尾っぽに、α星のデネブがあるが、このあとなかなか明るい星は

  西の空には出て来ない。かなり高度は低いが、この様子を広角側で撮った。感じとしては、写ればいいという

  ところ。


  それで、そういえばと思うことが今朝はあって、これももう一昨日の出来事のようで、実際は、きのうの朝の、つ

  まり午前の2時ごろ。このときももちろん晴れていて、もしかしたら、あれは地平近くの、はくちょう座の

  α星デネブではないか、というもがあって、この様子も撮った。これがデネブだと、はくちょう座は、尾と他の少しを

  残して地平下に沈んでいることにならないか。

  調べてみると、どうもそのようである。なかなかわかり辛いものはあるが。


  この二つの画像で、はくちょう座の移動がわかるし、またどうゆう沈み方をするか。これもわかる。

  この星空は見たこともなければ、撮ったこともない。並べてみよう、そう思う。

  それだけだが。


  あと、星空の画像は、ファイルはほとんどRAW画像を現像している。で、これは大きいものだが、等倍画像は

  小さくして部分を出せないこともないが、難点は多い。きれいでもない。大体私は、ファイルをまずは縮小だけ

  したものを出して、そのあとは、それの中を拡大して出している。それでも、縮小率は大きいもので60%くらい

  である。


  この最初のファイル全体を縮小したものもしかし、いつも左右「800」ピクセルという大きさで出しているが、

  大きすぎると思われる方も、おられるかも知れない。


  で、左右、600、800、900ピクセルのものを縮小のみで表示してみると、どうなるか、このはくちょう座の画像で

  やってみた。左右600だと、簡単に言うと、星は少なくなってしまう。最低でも、左右800ピクセルあると、

  いかにも星のある夜空の風景が出ると思える。先に結論を書いてしまったが、そうゆう理由がある。



  実例。10月16日、午前0時39分のはくちょう座の部分。全部は入っていない。




  その一。左右600ピクセル。




  その二。いつも出している標準にしている、左右800ピクセル。その一と比べると、星空らしさが
  出る。精細という言葉があるが、なかなかそこまでいかないが。




  その三。左右900ピクセル。このサイズにすることもあるが、800とあまり変わらないようにも。
  縦位置の場合だと、もとのファイルの画像全体は、左右800ピクセルがいい。

  くどくなったが、ふだん書かないことを書いた。


  それで、はくちょう座はすでに出ているので、沈むときのために比較に、もう一枚。



  その四。ほぼはくちょう座の十字のところ。右上が、α星のデネブ。沈んでゆく画像はこのデネブしか、
  わかりやすい星はない。



  10月15日、午前2時00分。沈むはくちょう座。これも最初は、左右800ピクセル。ただ、レンズの焦点距離が

  違うので厳密な比較は出来ない。




  その五。午前2時で、ガラッと様子が変わる。右下に、デネブ。そのほぼ真下に、多分だが十字の交差する
  点にある、γ星があるはずだが、この画像ではわからない。また画像の下のラインは厳密に地平に対して

  平行でもない。




  その六。その五と同じファイルでデネブ付近の拡大。星図で、何度もこの明るい星がデネブであることを
  たしかめた。また、デネブの左側に比較的明るい星がある。三角形を作るものもあれば、星の位置の

  つながりを見ても、間違いないことはわかる。ただ、低い位置なので、見すぎるとなんだか
  おかしくもなるが。


  はくちょう座の移動と、沈んでゆくところ、それだけの話だが、なんだか冗長になった。

  見直さないと。おかしなこと書いていないか。


  忘れた、方向は大体だが、もちろん北西である。





10月13日、西の夜空低く、や、こぎつね、こと座。14日、ふだん見ないアンドロメダ座境界。

2015-10-14 13:59:44 | 星空・天体・宇宙
  朝からかなり、焦ることが多く、でも先に星空関係。


  10月13日、雲が多かったが、運がよければ、晴天域は出た。でも条件はよくはなく、ただ寒いというものは

  感じなかった。午後10時半ごろだが、すでに夏の星座である、や、こぎつね、それとよく出ること座がわかる。

  こと座のベガがかなり明るく、でもその横に雲。アルタイルは、雲の中のようだ。

  最近、や座とこぎつね座の辺りは、撮ってもいないし、久しぶり感があって、この辺だろうというところで

  適当でやるとどうにか写った。アレイ状星雲(M27)は、一応カメラのモニタでは、色はあったが、PCで

  見てみるとこの程度かというもので、でもそこにあると嬉しい。や座はかすっただけで、当たりは

  しなかった。

  すでにその辺まで雲が。


  夜中は一度起きていて、でも空全体に雲。


  次が布団の中が暖かかったので安眠していたと思うが、目が開けば、午前4時45分。

  東の空では、ちゃんと金星と木星、それと火星も見えた。しし座のα星、レグルスもわかった。惑星は移動

  している。火星は変わらず暗めで、でも肉眼でも赤いというのはわかる。

  西側は、薄い雲があって、どこに何があるかはっきりしない。


  今回は、一番最後に撮った画像を選んだが、これがなかなかわからなかった。この午前5時前後というのは

  晴れていると、分単位で、空の明るさが変わる。

  写っている場所は、アンドロメダ座の小宇宙、M31の上のほうである。M31はすでにかなり高度が低く

  また雲のあるところにあった。その上のほうを撮っていることになるが、アンドロメダ座でもあり、一部は

  カシオペヤ座。てっきりカシオペヤ座の星がある、そう思った。これが失敗だった。



  10月13日、午後10時半ごろ。



  その一。この時間は外は暗い。でも雲があるのはわかる。こと座のほうを先に撮っているが、その次で
  順番は意味はない。左下に、上を向いているや座がある。この右側がこぎつね座。アレイ状星雲(M27)も

  すでに高度は低い。こんな時間で、夏の星座はまだ見えるが、この先はどうかな。空さえよければ
  暗くなるのが早いので、まだまだわかりやすいかも。




  その二。その一の画像から。写真中央よりやや右上に、チョコンと青い色の、アレイに見えなくは
  ない、M27がある。もう少しいい角度でと思うのが普通だが、2枚撮っていても一枚は雲だらけ、と

  言っていいくらいである。




  その三。わかりやすいこと座のベガ。ベガはカメラのモニタでもわかる。でも今回は、あまりこと座の
  ことは気にせず、雲のないところを撮るしかなかった。




  その四。これもその三の中を切り取っていて、雲のない部分である。その三の右上のほう。



  10月14日、今朝の西の空。この4時45分を過ぎている時間だと、暗さに慣れると、わずかに、

  晴れているということもあるが、明るさを感じる。最初に、M31を探す。これは地平座標でいって

  予想より左下側にあって、遅すぎる感じ。それで、この上のより右側をもっとも望遠側で撮ってみたのが

  次の画像だが、感覚的にはカシオペヤ座はあっていいと思ったが、まったく違った。




  その五。視界は狭くなる。窓の枠が写る。でも、写っているところは、アンドロメダ座が主で、その右側が
  カシオペヤ座になる。暗めの星が続くところ。星図でも、北極付近は、一枚の星図になって、その中だと

  わかりやすいが、この高度だと、北極は入らない、もう少し赤緯の低いところの図になって、連続性が
  わかり辛い。どうにか、北極付近は入らない、そこから離れる星図でアンドロメダ座の辺りを見ていて

  この星の位置がわかった。




  その六。わからないなりに、その五の中を拡大。これを先にやっている。



  今日は朝から、まずは、ウィンドウズの修正ファイルで戸惑った。いまのところ、常に使う2台のPCは

  ウィンドウズのいまのバージョン(Win7 Pro)で使う予定なので、それだけの修正ファイルが欲しい。

  これがなかなか方法がわからず、参った。これ以上は書かない。どうにかなったので。


  次が、いまは暖かい昼間だが、朝晩冷えてきて、さていざ灯油ヒータを使いたい、というときにあわてるのは

  間違いないので、それをもう使えるようにした。

  最初だから、段取りから「おさらい」だが、小一時間かかって、これもどうにか。

  ありゃ、時計見ると、もういい時間で、何とかいまのところ、これを書いているが、いろいろやって

  明日ガタが来そうなので、やはりここで終了した方がいい。



ギリギリの星空風景、おおいぬ座のシリウスがこの季節初めて。

2015-10-11 13:50:55 | 星空・天体・宇宙
  なかなかタイトル、思い浮かばない。


  考えてもねー、そんな集中しているわけでもないけど。集中力というのはあるが、他に力と言うと、

  まずは中心力。同じもののようで違うような感じは私はいまはしている、向心力もある。

  遠心力はわかりやすい。電車に乗っていて、それも満員である。でそこそこの速度、そんなに速度を

  落とさないので、ぐわーっと身体がカーブの中心方向と逆へと傾くが、ここはがんばりどころ、

  踏ん張りどころで。

  でも、よく吊り革持たずにがんばれた、いやそれはない。つかめるものはつかむ。で真ん中にいて、

  なるがまま。それもない。

  前に、女性がいてそこにくっ付きそうになるが、ここも冷や汗で、ガマンガマン。


  別に、そんなことが楽しくて、いや苦痛で通勤電車に乗っていたわけではないが。何しろ、男女関係なく

  睨まれることはあるから。


  先いかないと。


  ギリギリ、窓際族になってしまった星がある。星があって、星団があって、星雲がある。

  夜も真っ暗になると、空にあまりわかる星がないところは、ここはどこかギリギリまで、星図で

  探さないといけない。

  透明度のいい、大気の状態も安定している空だが、わずかに薄い雲がありそうな、毎度のオリオン座だ。が、

  どのくらいまで、ギリギリの処理を出来るか。見にくくはない、感じ悪くない、星々の様子。


  疲れてくると、立っているのも面倒だが、カメラはたぶん横位置の方が、追尾するのには安定感がある。

  そう思っているが、急に縦から横にしたからか、ギアの動きが妙になって、星がオタマジャクシになる。

  2枚撮って、かろうじて一枚は、大丈夫そうだ。これもギリギリである。


  で、こんなもの出していいのか、これもギリギリのものを強いられるが、今日はこれでいこうと

  これには悩みはなかった。


  10月6日から、よく7日にかけて。この日は、このもっと後の時間だが、東の空の三つの惑星と

  月の画像を撮った日でもある。


  みなわかりやすいものが多い。アンドロメダ座、もう何回も。それからペルセウス座から

  おうし座にかけて。これは調べないとわからなかったが。


  オリオン座といえば、これはもう10月7日になっていたが、普通に撮って、大星雲(M42)は拡大して

  このカメラとこの天気ではいいほうと思うもの。


  冬の大三角は大きいし、みな入らないと思った。で、おおいぬ座のシリウスだけでも、という

  ところ。この日って、いいときもあれば雲がすぐに出てきたりして、さらにこの広角画面で

  横位置にして、オタマジャクシが出たので、ポラリエさんに腹立てた。



  10月6日。窓際のM31大星雲。それと、星は少ないけど、空は暗かった、ペルセウス座から

  おうし座にかけて。




  その一。時間的にも、北東の空では、窓の枠にギリギリ。午後8時過ぎ。場所がなかなかわから
  ないときがある。ようやく右上に、M31はあった。




  その二。これはよくないですね。でもギリギリということで。左下に、すでに雲が。
  せめて流れ星でも。これがまずは入らない。




  その三。時間がたって、午後11時半。暗い、明るい星少ない。上の星があるところ、左から右へ、
  反対でも同じだけど、ここはペルセウス座。意外と早くわかった。この下側は、ほとんどおうし座。




  10月7日、時間は、午前2時半過ぎ。



  その四。いつものオリオン座。ちょうど、M42が真ん中に来るようにして、それでもっとも
  望遠側で。




  その五。これは強めに処理をして。大星雲の様子などもこのカメラではよく出ているほう。
  これまでとちょっと色の出かたが違っていて、透明度はよかった。でも、もっとよくないと。

  冬の空というと、もう少しあちこち撮ってみたい気にもなるが、この空にも雲が他ではあって
  ここが一番、この時間ではよかった。



  それで、冬の大三角、ベテルギウス、シリウス、プロキオン。プロキオンが見えていたかどうか。

  晴れていると間違いはないのだが。そこが雲っていたかも。でおおいぬ座のシリウスを入れて

  みようと。




  その六。右側の下に、どうにか入った。カメラのモニタで、シリウスは見えていたと思う。
  オリオン座の一部もわかった。で、ここで試してみたが、書いたとおりに、カメラを横位置に

  動かしたら、追尾の方がよろしくはなく、20分くらい立っているので、気力もなくなって
  これだけで布団へと戻る。この後があるので。

  おおいぬ座は、すぐにわかるが、何しろ南の空に低くしか現われないので、なかなか撮る機会は

  ないのが残念。地平近くには木と竹が待っているし。



  午後1時ごろから、雨でいまは本格的な雨、ものすごい雨になるかも知れない。雷あるかも知れず

  そっちのほうでもドキドキしながら、これを書いている。

  昼前までは曇っていたが、風がまずは出た。

  高解像度降水ナウキャストを見ていて、雨は時間の問題だとわかったが、止むかな。

  気温も下がっているし、調子も出ないし。



強い雨が一回、いつ降ったかわからない雨が二回。雨が3日続いた、朝。月と金星。

2015-10-10 07:15:20 | 星空・天体・宇宙
  きのうの午後、後のあとからだが、非常にいい匂いがしてきて、これはキンモクセイの匂いだと思った。

  このいい匂いは、音もなく、寒いというものも感じることがなく、一種の幸福感を味わわせてくれる。


  キンモクセイの匂いが、これだけはっきりとわかることは珍しい。風は緩やかだった。

  1時間くらいこの匂いが漂っていたかな。

  ただ、このブログを書いた後だと思うが、少し気温上がっていて、窓は開いていたが、

  このときは不快と言っていい、ものを燃やす臭いが。もしかして籾殻かも知れず、他のものかも

  知れない。これはよくある。空気の色が変わる。タバコの煙の色に、紫の色は上品だが、

  それに近いが、辺り全体に悪臭。まーどうしようもないけど。

  だからキンモクセイの香りがよかった、それはないと思う。


  8日は、時刻は正確ではないが、早朝激しい雨が降った。

  9日、きのう金曜、この日も朝は弱い雨が降っていたようで、地面は濡れて雨雲が。


  10日の今日も、わからなかったが、雨である。起きる時間は止んでいるが。

  今朝の記憶はまだあって、午前2時過ぎかな、真夜中である、丑三つ時薄いピンク色の

  月が低い位置にあった。金星はその上にあるはずだが、雲が厚かったと思うがわからなかった。

  その後、このその後の時間に深い眠りに入って、起きたら5時35分だった。

  まだ暗さが残るが、今日は細い細い月と金星は、すぐにわかった。

  すでに空は明るく、月の細さと、金星の明るさが印象的。


  8日と、9日の月と金星だが、ほとんどそれを狙っていないので、わからないからだが

  後から朝の景色と思って見たら、そこにあったというもの。


  8日、雲の中の金星。



  雨の後で、晴れているが、この雲が金星を隠す。




  月があって、かなり斜め下に、対角線上に、淡い金星。


  9日、雲を撮っていたが、月とその斜め左上に月。(訂正しました。最初に、10日と書いたのは間違いです。)



  肉眼ではこれがわからなかった。




  淡い色。月はもっと細い。


  出だしが遅かった。



10月7日、夜明け前の東の空、金星、火星、木星。それと月。

2015-10-07 13:40:03 | 星空・天体・宇宙
  お天気は、ほぼ快晴。


  ただ北からの風がかなり強い。立山連峰は雲の中である。

  湿度が低いようで、きのうも乾燥注意報が出ていた。今日も同じである。

  外に出てみると、風が通らないところでは、まずまずの暖かさはあるが、風の道に出ると

  体温は奪われる。室内でも、部屋の奥まで日は入るが、室温もあまり上がっていない。

  これから上がる感じ。



  きのうの夜だが、夕方まではほぼ快晴で、その後はやはり雲が出た。風も冷たいし。

  でも空気も乾燥しているので、雲もなくなるときがあるような気がした。

  雲が出ていて、あるところは晴れている、そうゆう状態が、考えられるもっともいいもの。


  明け方の、惑星と月。特に、金星と火星と木星が、東の空に賑やかに並んでいるのは、火星は気が付かな

  かったが、何度か見ていた。火星もそこにあるとなると、位置的にむつかしいものがあるが

  運がよければ撮れる。いや撮らないといけないなーという気持ちに。


  一番眠いと思える、午前4時半ごろ、なぜか目が覚めた。気温が下がってきたからかも知れない。

  外を見ると、月がまずは高く、金星と木星はかなり明るい。火星はすぐにわからなかったが、

  これは双眼鏡でも見た。木星は明るいが、高さがない。ぎりぎりで、窓の外に出ている金属製の

  柵が影響しそうだが、これは大丈夫だった。でも電線は、どうしても入る。


  晴れているので安心していたが、実際は雲がけっこう出ているのは、午前2時ごろにも経験している。

  で、のんびりは出来ず、でも露光時間とか、どのように写るか、試行錯誤だが一回撮ると

  不安はなくなったが、なかなか大変だった。


  画像は6枚だが、5枚は、金星、そのとなりにある、しし座のレグルス、火星、それに木星である。

  月は明るすぎる。でも月と金星の画像はまずまずで、ただ月は明るいだけである。これは1枚。

  午前4時半過ぎからだが、この時間は晴れていれば、これらの惑星は見えるので、時間は省略。




  その一。月明かりの影響はある。木星が見えないと意味はないので、電線は入れた。だんだんと、木星は
  高度を増してゆく。

  明るいのが金星。左わずかに下、しし座のレグルス。斜めかなり左下、明るいのが木星で、その少し上にある
  赤く見えなくもない星が火星。同じような画像が続く。これはしし座の大鎌もわかるように

  広めの範囲。




  その二。ほぼ同じところである。画像が少し青いのは、この下側に白い雲があるからで
  そうなる場合がこのカメラでは多い。木星が電線から離れて上になった。

  書いていなかったが、トリミングしている。




  その三。ここでは金星と火星だけを。星空風景らしさが出た。




  その四。さらに時間がたった。火星の赤味が、少しわかりやすい。




  その五。いつもと順序が逆になったが、これがその四の、オリジナル画像で縮小のみ。みな横位置で
  撮っている。だんだんとバックグラウンドの明るさが増すので、露光は少なめにしている。



  それで、1枚だけ、月と金星と。角度的にかなり離れるので、月の明るさは、直接には金星に影響は
  ないと思う。



  その六。月の明るさは、金星とは明るさの違いが大きすぎるので、どうがんばっても
  こんな画像が出来る。月は左下側が明るい。

  よく考えると、月はカメラのモニタでしか見ていなかった。


  明日の朝も晴れれば、月はより細くなり、三つの惑星に近付いた様子を見ることが出来るが、

  この場合、月もかなり美しいはず。
 
  撮ることに集中しないといけなく、惑星は眺めることが出来たが、月は忘れた。もっとも、メガネも

  かけていなかった。


  なかなか大変で、さらにきのうは腰を曲げて星を撮っている。お腹もへこめないといけなく

  今ごろ、腹筋が悲鳴をあげている。

  長く座っていられない。



この夜空は暗い、唸ってしまった。10月4日、北向きの空、秋の星々。

2015-10-05 13:49:42 | 星空・天体・宇宙
  キヤノンのカメラを使うので、それを見るにはズームブラウザを使う。


  これは軽い。重いブラウザは読み込みに時間がかかるし、最近メモリ不足で悩むことはないと思うが、

  ズームブラウザは使いやすい。でももう、新しいものは出ないようで、これが付属しているカメラはいいけど

  ないものだと、静止画は大丈夫だが、動画はだめだ。これは見るためのソフトで、他に使うのは文字入れ。

  調整は、相変わらずニコンのキャプチャ4を使う。これで色はたしかにおかしくなるが、結果だが

  そうゆう残念なところはあっても、これを使うのは、やはりやりやすいことが一番。


  RAW画像を星空の場合は必ず撮っているが、この現像にはキヤノンの同じく付属のソフト、DPPを使う。

  これも使いやすい。これで出来ないことはもちろんあるようだが、他のソフトを使ったことがない。

  現像で不満は特にない。


  で、きのう10月4日の画像を今朝、PCで見ていて、朝も少し書いたがあれは目で見た印象だが、ブラウザで見ても

  撮った画像は真っ黒である。いかに空が暗いか、久しぶりにこのような真っ黒な画像を見た。

  でも星はちゃんと写っている。それでも星の光は、このカメラで集められる光の量は限られる。露光も固定だから

  長く出来ない。それでやることは、全体を明るくすることで何のこっちゃとなるが、これが星空を見てもらうには

  必要。自分で見ても、ある程度明るくしないと面白さはないと思っている。一番いいのは、夜と同じ条件、

  真っ暗な部屋で見ること。


  今回は、横長の画像が多い。左右、1024ピクセルあります。左右、1600ピクセルあるモニタだと問題はない

  ですが。

  写っているところは、北の方向は、相変わらずペルセウス座が中心。ただ時間的に、夜の7時台後半で、

  カシオペヤ座が、まだ見える。

  こぐま座も、これまでの中でははっきり写っているので、この付近も一枚。


  4日は、ポラリエ、簡易赤道儀で恒星時追尾もやっているが、天気は方向でも違って、こちらは雲が多め。

  一枚だけ、7つの星みな入っている、北斗七星。

  夜のその後は、この方向では、ひどくはないが、星を撮る空ではなかったと私が起きた時間では思った。


  10月3日の日の、午前4時47分という時間に、これは先に出している「はくちょう座」を撮っている日のその後の

  出来事だが、M31があるだろう方向、一発勝負でボタンを押した。うまく入った。この日は、高度が高ければ、

  それほど空は悪くなく、こんな時間でも、M31らしさは出る。



  4日、北向きから北東の空へと。ペルセウス座、カシオペヤ座、さんかく座も、わかっているが

  画像はもちろん縮小しているので、わかりにくいとは思う。




  その一。4日の午後7時代の後半。雲もあるが、もともともの画像で、ほとんど目立たず、他は
  こんな低い位置でも、暗い。そこを明るくして、星がわかるように。

  真ん中がペルセウス座、上にカシオペヤ座のWの一部がまだある。




  その二。その一から切り取って。下のペルセウス座から、上のカシオペヤ座まで。




  その三。カメラをさらに右側へと向けた。北東方向に近い。星空風景なので
  印象が第一だが、ひどく処理はしていない。でもどうしても、明るいところは粗が出るが。




  その四。これもその三からの切り取り。銀河系を水平方向から見ると天の川になるが、
  それよりも左側も含めて。簡単にいうと、その二に、少し左側を加えた図になる。




  その五。これはもうトリミングしていて、こぐま座と北極星がよりよくわかるように。
  暗く小さく輝く恒星の数も多い。



  ここから、ポラリエで追尾したもの。
  


  その六。北斗七星。これも午後7時台で、上の画像よりも早い時間に撮っている。7つの星を
  みな入れるということも練習。まずは私の目では見えない。勘でやっている。



  で、一枚だけ、もっとも望遠側で、3日の午前4時代後半、04時47分で明るくなるかと思ったが

  そうでもなかった、アンドロメダ座の小宇宙。


 
  その七。ノイズが気になるが、普段よりはこれでも少なめにしている。M31を真ん中に見ず、端っこに
  見えるように目の方向を調整すると、人の目の特性で暗いものが見えやすい。これで、星雲の広がりが

  わかるはずだが。


  今日はいえの中よりも外のほうが暖かいようで、それで日向ぼっこをしていた。それでも、気温はあまり

  上がっていない。黒いニットのシャツを着ていて、それでちょうど背中が暖かくなってくる。




10月3日、デネブからアルビレオまで、はくちょう座は大きい。ほか、こと座も。

2015-10-03 13:43:43 | 星空・天体・宇宙
  きのう10月2日は、月は出たが、夜の空の状態はよかったと思う。


  風が少しあって、これがどのくらい影響するか、でもこの風もそれほど強いものではなく、私の簡単な

  撮影システムでは、問題はなかった。最近と言ってもいつごろのこととなるが、月があっても

  キラキラと星は輝いたので、条件はよかった。雲が出ていても、星を撮るということをやらないと

  何も残らない。そうゆう条件でもやる。今回は、あまり気力はなかったのだが、やらないとだめだな、という

  気にさせるものがあった。


  タイトルに、デネブからアルビレオまでと書いたように、はくちょう座がかなりはっきりとわかる空で、

  この大きな鳥の、頭から尾っぽまでを入れてみたいと前々から考えていて、どうにかそれはうまくいった。

  ただ羽根の方が広い。こちらまでもみな入れるのは、むつかしい。


  はくちょう座は大きな星座なので、すで西の空に傾いている状態で、アルビレオのある位置と、デネブおよび

  それよりも上では、ずいぶんと人工の照明の影響は異なり、下側はひどい。どうしようもないことで

  ある。


  9月30日も、雲があって、でも同じようなことをやっている。ここでも似たようなところを撮ることになるが

  30日は、雲とこと座の「星空風景」がよかったと思う。これが最初である。

  10月2日から、3日にかけての撮影になるので、2日の日のこと座ももちろんあって、こちらの方が早く西の空に

  現われる。月の影響も少ないようだった。こと座も沈むのが早い季節で、現像で出てきた画像は

  よかったと思う。


  
  で、画像の順は、最初にこと座、それから、はくちょう座。


  9月30日。



  その一。時間は、23時32分。色が豊富なので、見方によっては、こちらにも興味はわく。
  ベガの大きさは、滲みで。この小さい簡単なシステムだと、イメージが重要に思える。

  細かいことは、わからないことは多い。DPPも、そんなに細かいところまでの調節は出来ない。



  10月2日。



  その二。22時43分。高度は高め。その一とまったく同じように写った。滲みもなく、ほぼ雲もなく
  月明かりの影響もあまりない。




  その三。その二のトリミング。左右に広げると、見辛いものがあるので、これは拡大だが、半分で
  切っていて、こちらはこと座の中間部の左側。




  その四。同じく、その二の、右側部分。ベガが明るい。ただ滲みは少なめである。



  10月3日。



  その五。午前である。01時13分。かなり広角にして、上のほうは、窓の内側になるので真っ黒。
  で、傾いてはくちょう座があるが、実際に地平座標で見ても傾いていて、これは時間がたてばさらに
 
  北西の方向へと回転してゆく(右へと)。一番下側、全体が明るいが、アルビレオはわかる。北十字は
  はっきりとしている。一番上の明るい星が、デネブ。この上にも、星の多いところは続く。




  その六。その五の中心部をトリミング。非常に細かい星が多い。




  その七。01時11分。こちらのほうを先に撮っている。もともとの設定も望遠側だが、それでまずは
  様子を見て、ずいぶんと広角側へと移動させて、上の画像は撮れた。これは、ファイルはもちろん別で

  写っている範囲は、デネブ付近で中央右がそれ。その六と比較できるように、すでにトリミングしている。
  その六の中に、その七があるが、どの辺りか見つけるのはむつかしくはない。

  この時間だと、月の明かりの影響はある。ただ高度の高いところは、それほど問題はなかった。




9月30日、北向きの星空。ペルセウス座が高い、こぐま座が戻ってきた。

2015-10-01 13:46:47 | 星空・天体・宇宙
  10月になった。これを朝書いてなかった。

  今年も残り、3ヶ月。時間はない、実感もない。

  いまは雨が降る予定で暖かい風が吹いているのはわかっていたが、瓦を見ると、雨の跡がすでにある。


  今ごろ、日没を見る時間、外を見ていることが少ないので、何時ごろなのか。大体だけど、もう午後6時

  前かも知れない。午後5時で、晴れていると明るさはあるが、雨とかになると、まさに釣瓶落としで、一気に暗く

  感じる。この変化の激しさを一番感じるのが、秋だと秋分の前後。

  玄関が東向きなので、特に夕方の暗さが気になる。


  きのうは、午後6時半ごろいつもいる部屋に戻って、すでに暗かった。晴れないだろうと思った。

  だけど、なぜか外は晴れていた。でも完全な晴れはいまは望めない。これがいつまで続くか、そのときでないと

  わからない。

  月が出るまで、時間があった。月が出てきたとき、ほぼ東の方向で、地平近く。あれ、そんな高度の

  低いところまで晴れているのか。一種の驚きがある。そんな空気の冷たさは感じなかった。

  それでも、しばらくして月を隠すくらいの雲も出たので、空の気分に合わさないといけない。

  期待はしていなかった。


  たしか40分ほど、本を読んでいて、飽きてしまったので、起き上がって、この時間が、月が出た時間に

  近い。

  どうするか、決めないといけない。北の方向の空は、雲があるようだが、星もある。

  窓から撮っているので、限られた視野しかない。でこちらは、固定撮影専門である。

  枠が高く、それしか出来ない。


  結局やってみることにした。月はもう出ていて、でも月のことはあまり考えなかった。

  星空で固定撮影は、カメラはもっぱら、G1 X Mark IIを使う。

  広角側である。ほとんど焦点距離を気にしていなかったが、これは一回変えていて、いまは

  17.2mmである。Mark IIは、12.5mmが最短、もっとも望遠側で、62.5mm。

  ISOは、800を使う。北向きの場合、露光は13秒にしているが、きのうは明るい空のような気もして

  10秒にしたものもある。あまり変わらない。


  撮りだすと、雲が出る。よくあること。

  この限られた視野の中で、カシオペヤ座は、まだわずかに残っている。


  右方向、北東の空に、ペルセウス座が高い。ここは拡大画像も付けた。


  左方向、北斗七星が、お椀を上にして、雨がたまるのを待つ状態になる。でもこのお椀、地上の木々の中に

  隠れてしまう。木は高くなるからね。

  いまは同じ左方向上、北西の空に「こぐま座」が戻ってきた。これはなかなかわかりにくいが、またファイルの

  現像の仕方によっても、星の現われ方がアレッ、というようなものが出来る。そうゆうものなのだろう。


  時間は、最初のほうで、19時50分台がある。一番最後は、20時13分。雲が出てきて、これは終わった。

  画像は横長のものは、左右1024ドットあります。もともとの、RAWを現像したものは、これは大きいですが

  そのまま出せるものではありません。




  その一。これは最初のほうで、空もそんなに悪くなく、月は出ているが、影響が大きいのはやはり
  人工の照明。右のペルセウス座を上のほうにたどってゆくと、カシオペヤ座の星までつながっている。

  このところの拡大が次で、




  その二。星の色はさすがにわからず、それから、二重星団のあるところは、カメラのモニタだと
  あるなという感じはわかる。ただただ感じ。




  その三。カメラをさらに、右側へ。両面テープ貼り付けた消しゴムを、カメラを傾けるために
  使っているが、新しく張り替えたところで、やりにくかった。

  ただ、これを貼らないと、カメラは結構滑ってゆく。貼っても滑るが。




  その四。これは左側に注目していて、左下に北斗七星の一部、同じく左側の上にこぐま座が
  ある。もう少し時間がたてば、くるりと回って、わかりやすい位置に。
 
  北極星は、上のほうで真ん中より、少し右。




  その五。同じ方角で、地上の景色も入れたもの。北斗七星のミザールが、左端にある。
  雲も出てきているので、星そのものはほとんどわからない状態。




  その六。もう一度、ペルセウス座の方向。薄い雲だが顕著になってきた。がっかり。




  その七。この雲の中、ペルセウス座から、カシオペヤ座のある方向。
  この時間、たまに東の空を見ていて、月の様子だが、ときに雲が。それよりも東側にもある窓から

  月明かりがかなり。でも、この北の方向が、いちばん影響がないかなと言うところ。


  
  西の方角で、ポラリエを置いていたが、こちらは露光も長めにしていて、ためし撮りはやってみたが

  星はわかるけど、色はただ白いだけで、バックグラウンドもただただ白いだけ。

  でも、星は写ってはいる。


  朝も書いたが、一番美しかったのは、夜明け前の金星と木星と、しし座。

  ここで一回バックアップ。


  追記:今回は、下書きを、ノートパッドにコピーして、読み直して、完成で投稿したが

  やはり、朝もそうだったが、うまくゆかなかった。で、やることはひとつで、新規投稿の画面で

  自動バックアップの復元。で、これを投稿したら、受信されて、いつも出る画面になった。

  これが不思議だ。なぜ、こうゆうことになるのだろう。


  
  10月02日。

  この妙な現象についていろいろ調べて見たが、これが原因らしい、というのがわかった。

  セキュリティ・ソフトについて調べて、このPCでは、トレンドのクラウドを使っているが、

  本質的ではなかった、と思う。

  いまはサイトは、みな、お気に入りに入れて、これは楽だが、数は増える。で、gooのブログも

  よく使うものの一つで、頻度の高いものの欄、これがあるのだが、こっちにもお気に入りとして二重に

  入れた。ただ、ここから始めると、画面の下に、最初に「・・・安全と思われないものも表示しますか、云々・・・」

  という、一種の警告が、どこで出しているのかわからないが、真下に出る。で、はい、にしていた。

  これが原因だ。


  もともと、お気に入りに登録していたところから始めると、それは出ず、まったく問題のないことがわかった。

  最後のgooブログの画面、ログアウトしますかなど、そういえばちゃんと出る。

  これだった。ただ簡単に、それがわかればいい。わからない、これが現実。

  なかなか抜け出せない、なにかはつねにPCにはある。