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光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

マーガレットの白花で、ベニシジミに会った。

2014-05-12 13:33:40 | 虫、その他
  お天気、ぽつぽつ降り始めているが。


  非常にまだ乾燥している。乾燥は辛い。

  夜も意味もないのに、目薬を差している。

  目も乾く。ほとんど漏れ出て、薬の跡の白いのが残る。


  鼻、これも駄目で、ムズムズだ。今のところ、クシャミは夜だけだが。

  喉、これもイガイガ感がすごい。頭も痛くなってきた。頭というより、脳細胞あるとして、

  ここまでヒリヒリと痛み出す。なんか神経伝達物質が、途切れているのではないか。

  脳も、味噌状態ならいいが、これがスカスカの糸瓜(ヘチマ)になっている感じだ。

  朝から、認知症の番組をやっているが、物忘れならそれは小学生のときからある。


  認知症、という名は出来たのは新しい。分裂病が統合失調に変わったときと同じだ。

  昔ながらの痴呆でいいとも思うが。

  ものは高いところから落ちるが、私も高いところからよく落ちている。よくの「よく」だが

  3回くらいは間違いなくある。


  風呂屋さんでツルッと滑ったことも。いやなことばかり思い出す。

  こんな乾燥している時間が長く続くのは珍しい。真夏なら多少は許せるが。

  いえも床も、ミシミシいっている。


  ちょっとだけいいのは濡れたタオルがすぐに乾くこと。それと新聞紙、これの水分が

 
  抜けて少し軽くなる。山になっている物を少し袋に入れた。


  きのう天気はほどほどによかったので、近くを短く歩いた。

  花はきれいだろう。新緑もいい。田んぼにイネの苗。

  これが沈みそう。

  マーガレットの花、お日様の光が強烈だが、マーガレットはまだ乾燥していない。

  シランの紫色が、これは乾ききっている。

  足元の草も、同じようで、それがプリムラだったりする。


  で、いつものように、最初はハエかと思うようなものがすっと動く。

  すぐにベニシジミとわかった。灰色より少し青い、シジミチョウもいる。

  普通に考えると、ヤマトシジミだが、これは人の近くに来るが、どこにも止まらない。


  ベニシジミは盛んにマーガレットに止まる。近付くと逃げる。最低二羽いる。

  他にもいそうだが、目の視野に二匹。

  新鮮そうなほうが、動きも早いが、寄ると逃げるので、でもわずかに

  姿を撮ったので、もうチョウ追いは止めた。

  でも帰り、同じ道、すると今度は、ベニシジミはおとなしく止まっている。

  こちらも気が付かれないように、生き物でない振りをする。


  マーガレットが白すぎるので、露光で迷った。でも調整で、どうにか。

  多く写ったのは、年老いた感じのチョウ。

  今年、初めてのベニシジミ。




  その一。空の青さ、小さいコシヒカリの苗。




  その二。マーガレット、これはソヨソヨ。




  その三。三回くらい粘って駄目で四回目で、ようやくこの位置。




  その四。目を離すともういない。




  その五。マーガレットを見ながらどこかにいるのにと思う。




  その六。これはその三のチョウとは違う個体。で2、3秒で逃げる。


  ここからしばらく他のところへと移動。

  再び帰り道。同じところで、しばらく花で蜜を吸うのに夢中のチョウに会う。



  その七。翅の状態などが、あまりよくはないようである。もう三分の一、明るく
  すべきだった。これでもかなり明るさを上げている。




  その八。習性というのだろうか、チョウは花の上で回転する。




  その九。




  その十。この辺り、もう少し翅を広げてくれたらというところ。




  その十一。




  その十二。大体こんな感じで、このチョウももちろん、すぐに逃げた。


  小さいチョウのための花は、たくさん咲いているが、寒い冬が続いたので、チョウも

  他の、嫌がられる害虫も少ないようである。たしかにチョウが多い年は、木の葉を喰い

  荒らす毛虫も多い。これにはこちらもお手上げである。


  今年はどうか。シジミチョウやセセリチョウが多い年は、ここのいえの周りでも

  いつでもいくらでもいるときがあった。

  今は、まずいると思われる場所を探さないといけない。

  シジミチョウは冬、雪があって越冬するかどうか。これないかな。食草のそばで

  卵で冬眠、春にチョウに変身するのだろう。もう少しいてもいいはずだが。


  乾燥と、それと南風のうるさいのと、夜中目が開いたので今頃眠いのと

  いろいろ。面倒なことも多いが、チョウの姿を見たので、多少は気持ちに

  余裕が出てもいいはずだが、それもない。


スミレ、タンポポ、モンシロチョウ

2014-04-12 14:05:44 | 虫、その他
  今日の空は、さほど白っぽくはないようだ。極度にしかし乾燥している。

  
  乾燥のほうは実感も出来る。なんだかムズムズ、これは違うか。で、富山地方気象台の

  アメダス、12時で湿度、17%。午後1時になって、28%。気温は15℃以上はある。もちろん、最初に、

  乾燥しているなーと思い、あとからこの値を見たのだけど、びっくり。なかなかない。

  フェーンの風らしきものも吹いていないし、これだけ乾いた天気は普通は考えられない。

  予報は晴れで、空はうす青く、風が少しあって、日照は100%。よさそうですでに室温も

  20℃くらいある。このままだと23、4℃にはなる。


  考え方だが、干からびているともいえる。もともと雨も降るし多いし、雪も多いし、その雪が

  融けて水になるし、水田も多い。湿度はいつもあって普通で、この気候に慣れている。

  空っ風は吹いていないが、乾燥状態は、なんだかこれも気に触るというか、あまりありが

  たくはない。


  よく外国の人は、湿気の多い日本は住みにくいと思われるらしい。この辺り、お国柄が

  あるのかも。乾燥しているとなんだか書くこともいつもと違う。


  でも、外はまったくの春で、もう少し気温が上がると初夏、でもこれでは汗も出ない。

  外で鳴く鳥の中にスズメが。これもこの2、3日不思議だと眺めていた。朝はカラスが

  かなり近いところで鳴いた。いえの裏側である。何か幼鳥とかを狙っているのか

  他にもありそうだが、カラスが来るときは概して食べ物で来る。決して友好的とは

  思えないが、これはカラスが悪いということではないだろう。自然界の宿命。

  掃除屋ともいえる。その落し物もやけに汚らしい感じだ。ただ白いだけなのだが。


  きのう見たことを書いた。それでもう今日は書くこともないが、一つはスミレの花。

  園芸種でなく、おそらく野草のスミレ。これはここが田舎だからあるのだろう。こうゆう

  ところでは日本全国あったのではないか。もともとこの青い小さい花は、生まれはここでは

  ないので、祖父母の時代に遊びに来ていて、あるのを知った。昔の家は大きくだが

  ただ大きいだけ。で、庭はさほど広くはないので、人の手で草はむしることは出来る。

  薬を撒くことはない。昔のままの環境があったと思う。

  で、この花は何度も見たし、その後も生えてきているのだが、最近は咲かなかったり。

  久しぶりにこれを撮った。ついでに書くと、きょうわずかだがムラサキケマンの花も

  見つかった。探すとあるか、あるいはこれから出るか。


  タンポポはどこでもある。これの絨毯は、真っ白なタネが飛ぶと洗濯物などに付くので

  たぶん嫌われる。だからさっと刈られる。薬を撒くことはないようだ。やはりかわいい花。

  でここにモンシロチョウが来た。もちろんタンポポの蜜やら花粉を集めるアブのような

  ものも。何しろこうゆうものを見るのも半年ぶりくらいかも知れず、毎年見ているが

  名はわからず、アブで済ませている。もちろん春は虫があふれ出る。まだ害はない。

  チョウはモンシロチョウはもういやというほどいるような気はする。でもそれの大群は

  いない。キタテハなど越冬する、タテハチョウはいるが、3日ほど前に見かけたキタテハが

  越冬したものかどうかはわからない。そうではないような気もするし、でも、今年も

  冬の寒さからすると、タテハチョウ、シジミチョウ、セセリチョウはまだまだたくさん出て

  くる気配はない。


  スミレ。



  その一。日陰、この青い色はもう少し濃い目に見える。




  その二。花びらの感じは野生的。




  その三。日が当たっているところ。しゃがんで背を低くして。このときはよかったが
  後からつらい痛みは出る。




  その四。




  その五。花は本当に小さい。日が当たると紫色に見えるが、もともとは青。


  以下はタンポポと虫と。



  その六。よくいるハナアブかな。まー調べてないのでだめだが。




  その七。先にタンポポの蜜を吸っていたモンシロチョウ。いったんは逃げた。向こうから
  やって来るのを待つ。来る可能性は高い。それでもなるべく知らないよという気持ちに
  なって、そっとカメラを向ける。




  その八。3cmくらいまでは近付く。ある程度大きさはあるので。翅が白い。
  露光はでも気にしなかった。




  その九。一つ向こうの花にいった。ちょうど真正面になる。ピントを少しはずしている。
  大丈夫だろうと思ったのだが、このときも逃げてしまった。内心、失敗したかななど。




  その十。タンポポの花も開くとチリチリになる。




  その十一。ヒメオドリコソウに虫が。これは暖まっているのかな。ヒメオドリコソウ
  の花に止まるものももちろんいる。




  その十二。こんな感じのタンポポの密度。他の草と競争している。これは花の色も飛んだ。


  天気予報、しばらく雨がなさそう。乾いた空気は喉とか、鼻もそうだけど、なんか悪そうで

  一日に何回か鼻うがいをしたほうがいい。そうする。ゴミがかなりある。

  火事も注意しないと。こうゆとき、外で物を燃やす人がおられるけど、それだけは勘弁

  してくれと思うが通じない場合が多い。

  消防車が、たまに乾燥しているので火の元に注意とか走って回っていることもあるが。


  そういえば、今月末?かオバマ・アメリカ合衆国大統領が東京に来るんですね。これは大

  警戒網が引かれる。検問とか、渋滞になりそう。



快晴で放射冷却、アキアカネ

2013-11-02 06:46:27 | 虫、その他
  お天気、快晴。


  今は雲一つないようで、それでも空の色を見ると濃淡ありで、赤いのはわかるが、

  こげ茶色は一体何なのか。

  午前5時台だと、まだ細い月が見えていた。5時台の後半である。

  ようやく出てきたというところ。

  その月もあっという間に消えてしまった。

  
  きのうの宵の時間は雲が多かったので、空の常態はいいのだが、

  星は写らず雲ばかり写った。

  午後も10時ころになると、ほぼ快晴のようである。

  でも、まったくの漆黒の闇はまだ訪れない。

  これは来ない方がいいようで、それこそ凍ってしまう恐れがある。


  夕方、宵、割りと気温があって、眠るときに一枚多めにかけたら、わずかだが汗。

  寒いと思ったのは起きてからで、居間は10℃くらいまでに下がった。

  灯油ヒータをすぐにつけたが。


  ネコが機嫌を害したのか、丸2日姿を見せなかったが、きのう夕方いつものところにいて

  目を大きく開けた。ちゃんと食べ物は用意しておいたのだけど。

  今朝も来ていた。この鳴き声が弱弱しい。体は筋肉でもりもりしているのだが。



  白いウィンドブレーカを着てこの日は外に出たのだが、一度はカメラを持っているほうの

  腕に、もう一度今度は、指にアカトンボが止まった。それゆえ、その姿は撮れなかった。

  トンボも少なくなっているようだが。













  5分ほど前、立山の稜線から日が出た。

  これは強烈。



秋のベニシジミ、チョウで紅葉。

2013-10-31 13:58:09 | 虫、その他
  お天気、穏やか。

  今日は移動性の高気圧に覆われている。

  移動性ね、なんだか引っかかるが、大陸の高気圧もしばし温められて、それで

  ポッとなるのだろうか。

  これに覆われると、列島の国は穏やかに晴れ渡る。

  こうゆう日が続いて、たまに寒いときや雨の日があれば、と思うが、それは

  今日がやっぱり穏やかだからで、お日様が出ている。しかし穏やかだと

  不思議と山は見えない。


  目を大きく広げなくても、サザンカの花があちこちで、ほぼ満開というものもあって、

  いかに私は外を歩いていないか、どこにもいっていないかがよくわかる。

  それで、特にどこかへと出かける考えもなかったのだが、

  この少し暖かい日に、さほど減っていないだろう、灯油ヒータに油を追加し、

  さらにこのごろやっていない、普段自分が常駐していない部屋の掃除など

  やっていると、不思議とこの調子だと天気もいいし、外に出ることになるかも

  知れないと思うから不思議だ。


  それでもいつひっくり返って頭でも打ってとなるかも知れない、という恐怖は必ず

  あるもので、もっともヒヤッとするとかいやな動悸がしたことは何度もあるが、実際に

  こけたことはない。けつまずくくらいで済んでいる。


  かなりご高齢の方と思われるご婦人が、なんだか古い言い方だが、杖を付いて、身体を曲げて、

  しかも本当に前につんのめりながら歩いているのを最近見たが、特に恐怖感を感じているようには

  見えず、同時に誰かに助けを借りようとする気配もない。なかなかああゆう感じにはなれそうに

  ないな。

  もっとも、実際に、動けなくなってという方が、前方にいたことはある。そのときはどうしたか、

  さほどひどくはなかったようで、すぐに立ち直られたような記憶はある。声をかけただけで済んだ。

  あるいは、これはまだまだ若い中学生だったが、どうもハンドル操作を誤ってぶつかったらしく、

  車輪が曲がって、動きがとれない。そこに通りかかった私は仕方なしに、なんとか車輪だけでも

  回るようにしてあげたと思うが、それも今ごろふと思い出したものだから、それほど大仰な出来事

  でもなかったのだろう。多少、痛い思いをしたような気もするが。自転車の車輪がぐにゃっと

  曲がると、これは簡単には戻らない。

  また話が違うほうへと、書く必要もないほうへといきそうになって、ここは元に戻さないと。

  今も結構腰にきているので。


  信じられないことに、今ごろ、春に一度か二度あったが、ベニシジミの姿を見て、それを

  ファイルにおさめることが出来た。寒い冬が続くと、あれだけいたベニシジミも姿がなくなる。

  まったく見なくはないが、見て終わったという時間が長かった。

  チョウはセイタカアワダチソウの花の中にいたので、よく見つかったと思う。

  黄色い花の中に、ちょっと赤いでもものすごくは赤くはない、中くらいの大きさのベニシジミ。


  祈るようにして、さらに不安定な中腰の状態にならないといけなく、この苦痛に耐えられる

  時間は短いが、まー写っているだろうということで、これを撮った後は早歩きになって

  帰路を急いだ。



  その一。ときどきやっぱりピントが出ていないものがある。最近は外に出るときは一枚撮りしか
  やらない。それゆえ誤ピンの画像は少なかった。




  その二。手前にある草が邪魔である。これを手で押さえると逃げられる可能性がある。
  しかし、結果だがチョウは逃げるようなことはなかった。
  下へと移動する。




  その三。




  その四。朝の光はさほど強烈ではないが、よくはモニタでは見えない。




  その五。




  その六。よくピントが合ったものだと思う。中腰だと、疲れてくると手は時として揺れる。
  それから息を止めていたりも。バカみたい、苦しいはずだ。




  その七。クルリと回ったことがわかって、これも運がよかった。




  その八。このチョウの目玉が一番愛くるしい。




  その九。




  その十。




  その十一。一番この角度からの様子がいい、というところはまだわからなかったが、
  不安定だし、息してなかったし、もう時間もたっていたので、ここであっさりと
  諦めた。チョウのほうはまだまだゆっくりとセイタカアワダチソウの蜜を吸っていた。


  ベニシジミなんて、いくらでもいるし、というのは、たしかに私も経験したが、最も

  シジミチョウに興味を持ち初めて、まだ数年もたっていないはずで、考えてみると

  チョウがたくさんいるときに、そのチョウを見る機会があって、それが当たり前だと

  思っている節はある。

  まーチョウに出会ったというだけの話だけど、それでこれだけ幸福感を味わえるというのは、

  安くはつくが、しかしなかなかこの機会はありそうにはない。


  蓼食う虫も好きずきっていうのかな、違うかなー。



オオハナアブの複眼は、興味深い形をしている。

2013-10-26 13:47:10 | 虫、その他
  台風27号の影響はなくなったように思える。


  かなり離れていた台風だが、ここ富山でも雨はきのうは一日中、風もかなり。

  今朝も朝までは雨で、その雨はどうにか止んだ。きのうの夜から今朝にかけての方が

  雨風はうるさかったかな

  先ほど1時間くらい前から、わずかだが太陽が顔を出す。

  青空も見えている。それでも雨か曇りの予報で、


  これは冬型だからだそうだ。

  冬型だって、ということは、もうそこまで冬はやって来ているということ?。

  冬型は高気圧の張り出しだけど、どうゆうわけは晴れずに、雨か曇りか雪で、

  どうにかしてくれっと思うのだが、それでも一部は恵みにもなるもので、

  これは元気な人にはありがたいものだが・・・。

  
  今朝はさほど冷えていないが、どうも体温が下がるのか朝方は目が早くから開く。

  どこかが痛いとかでない、非常に不快な感じが長く続いて、これがよく言われる

  『冬季鬱』の始まりかとも思うのだけど、私は結構長い間、抗鬱剤を飲んでいるし、

  これも効いているはずだが、年々この時期になると寒いのも事実だが、

  なんともいえない不快感に襲われる。


  もっとも年齢の問題もある。

  ホルモンがどうのこうのは、男女に関係なく問題となるが、結構厳しい影響を与えるもの

  だし、弱ったものである。もっとも、医者でもなんでもない私が耳学問で聞いている

  ものだから、真実はわからない。

  冷えるのはよくないことはわかっているつもりで、最近一日中タオルを首に巻いて
 
  冷やさないようにはしている。

  
  何かに集中すると、そうゆうものも忘れるものだが、きのうはPCの画面を見すぎた。

  もっとも必要なものを購入するためにやっていて、これでも昔に比べて

  PCを見ない時間が増えた。必要ないものは見ない。でも、操作は10倍くらい遅くなった。

  それでも自分のブログだけは結構ムキになってやっている。

  セイタカアワダチソウに見かけないアブか蜂が写っていて、もちろんそれを見ていたのだが、
 
  この少しでっぷりとしたアブはオオハナアブのようで、この眼、複眼はどう見ても

  初めて見るものだ。

  詳しくは、『福光村昆虫記』さんを参照して下さい。




  その一。いつものとおりに、大体撮った順に、まとまりのありそうなものを並べる。
  赤い実はまたあって、どうも名がわからない。過去にわかったような記憶はあるが。




  その二。




  その三。一度出た雑草。今回はぼけないように注意して。




  その四。拡大して。




  その五。かなり小さい花である。




  その六。セイタカアワダチソウ、これでも1mくらいかな。もう少しあるか。




  その七。このセイタカアワダチソウに、小さいのだがまんまるっこい虫。これが調べてみると
  オオハナアブのようである。もちろん、『福光村昆虫記』さんを参照させてもらった。




  その八。小さくてまんまるだが結構敏感で、こっちの気配を察知していて、すぐに飛び
  上がる。




  その九。肝心の複眼だが、うまく眼がこちらを向いてくれない。それでも、このアブの眼は
  この程度の写りでも、ちょっと奇妙だなというのはわかる。面白い、こうゆう眼は今まで
  見たことがない。
  しかし、このオオハナアブもそうはいないようで、意識したのは今回が初めて。




  その十。秋の使者のチョウ、ウラナミシジミ。ウラナミシジミこそ、一番好きな
  シジミチョウで、もっともこれは豆科の花がそばにないといけない。最近、なんとか豆と
  いったそのものがどこにあるのか、よくわからない。
  もう10月も終わりで、ウラナミシジミとまた会えるかどうか。




  その十一。モンシロチョウも、このセイタカアワダチソウに。ほか、画像の中に
  より小さい虫が多く、同じくこの花の蜜を吸っているのがわかる。

  もっとも、ここの雑草も予想通りに、一昨日か一昨昨日に、刈られていて、倒れている。
  残骸だけ残っていて、一部は蘇るかな。


  青空が少々見えている。


  明日晴れる予定はないが、最低気温が10℃くらいになる。すでに10℃を切ったとき

  があるが、これが続きそうだ。

  身体が早くこの温度に慣れてくれないと。




ホタルガが飛ぶ瞬間

2013-10-03 14:05:12 | 虫、その他
  ホタルガ。

  ホタルに似ているかというと、違うな。

  最初見たとき、もうかなり前だが、なんだかわからなかった。

  今もわからないが、名前だけは覚えた。

  この蛾が、いつからかいなくなった。いないと忘れる。

  何年かぶりで、10月の最初にこのホタルガを見たとき、ホタルガだと思った。

  すぐに逃げた。もっともまた寄って来たりもするが、近付くと逃げる。




  一。




  二。





  三。で、その三のとき、ピュッと飛び上がった。その様子が写っていた。
  画像的には、面白くなったと思う。

  一匹いれば、もう一匹とはいわず、たくさんいないかなー。
  ウジャウジャいる必要はないが。 



雲の多い晴天続く、大豆にトンボ

2013-10-01 06:44:44 | 虫、その他
  お天気、結構べたっと雲が空に張り付いていて、

  かなり細くなった月が、きのうも今日も、雲の向こうに薄っすら見えた程度。


  朝に近付くにつれて、天気は回復、それに西の空は晴天域が多い。

  天井の上は見えないが、恐らく細い月が白く少し南側に見えているはずだ。

  雲さえなければ。


  朝の空を眺めると、カラスがどこへ行くのかわからないが、街の方角から

  飛んでくる。だから今はカラスにとって街の中がネグラになっているのだろう。

  ムクドリ、柿を喰う。

  ヒヨドリの声も朝早くまだ暗いときに聞こえた。

  モズは大体いつもいる。甲高い鳴き声はあまり聞こえない。


  10月になった。

  窓を開けていて、それでじわじわと室温も下がったので、ちょっとだけ涼しくなって

  いつもと同じように、一枚着て一枚かけた。


  大豆畑のトンボ。トンボは棒が好きだな。












  小さいトンボで、アカトンボでもなく、もちろんシオカラトンボのメスでも

  ないようである。


  太陽の高度はかなりあるが、ようやく雲の上から朝日。

  まぶしい。



ミドリヒョウモン、最後の輝き!

2013-09-24 13:54:51 | 虫、その他
  秋も本番はまだ早い?が、今日はやけに暑い。

  自分だけ暑いのか、と思うときもあるが、富山地方気象台のアメダスの気温も

  上がっている。

  12時で29.1℃。


  お昼の気象情報でも、今日の最高気温予想は30℃といっていたので、この値に驚かないが、

  もしかして30℃を超えるかも知れない。 

  風はしかし、午前中は南からが主だったが、今は北北東に変わった。

  2時間ほど前に、北側の窓を開けた。

  朝晩は結構涼しいときもあるので、窓は閉めることにしているが、

  一番必要な窓を開けてなかった。この窓を開けると、風は入るはずだが、実際は

  あまり涼しくはならない。


  チョウはと聞かれて、普通はどうかな。好き嫌いの激しい一面もあるかも。

  子供のときは、それこそ男女に関係なく、虫集めをするだろうが、そのうち
 
  これも男女に関係なく、虫など相手にしなくなる。

  私も。


  小さいチョウの代表は、シジミチョウや、セセリチョウだが、これらのチョウを

  かなり接近して撮れることがわかると、これが面白くなる。

  また、そのチョウの翅の色などは、あるものは極端に美しく、それ以外でも

  結構きれいで、もうくたびれた「歳」になって、チョウがどうのなどいうようになる。


  2009年が当たり年で、ぜんぜん知識もないがタテハチョウのどこにでもいるアカタテハ、

  ヒメアカタテハ、キタテハ、ツマグロヒョウモンなど、がウジャウジャと出たときでも
 
  あって、まったくの初心者でも、気を許すチョウが多かったのか、かなり撮れた。

  しかし、こうゆうことは続かず、チョウがいなくなるともちろん撮れない。大体姿を

  見ない。

  マニアでもなく、チョウの図鑑なども買おうという気はあったが、まだ手元にない。

  それでも、きれいなチョウが、あるいは信じられないような姿形、模様を持つキタテハなど

  見ると、これに結構反応する。

  タテハチョウを、チョウのサイトで調べると、見たことのないチョウがほとんど。

  ミドリヒョウモンもその一つ。でもそれらしいチョウは、見かけたことは、確実だと

  2、3回、多くても数回。みな、そばをそよそよと飛んで消えていった。


  きのう暑い中、危ないなと思いつつ、近くを歩いていて、そのミドリヒョウモンらしき

  チョウを見た。完璧な姿。豹柄の紋様はわかりやすい。ツマグロヒョウモンではない。

  途中略して、ニラの花も終わろうとするそのニラの花が多く咲くところで、

  タテハチョウがやはりいたが、一つはこれは間違いなく、ツマグロヒョウモン。

  もう一つ、これがミドリヒョウモンらしいが、まずは色が、きのうは日が強かったので

  らしさはない。翅が両方、前翅が特に傷んでいて、これは見た目もちょっとがっくり来る。

  豹紋にほとんど問題はないと思う。

  ニラの花が白い。チョウは暗めになったが、みな明るめに調整。

  ミドリヒョウモンを追いかけたが、なかなかこれは「いい」というのはないが、そのときの

  様子。

  ファイルを見ると、チョウの最初から最後までは5分間くらい。


  

  その一。ツマグロヒョウモンとミドリヒョウモンが接近した瞬間。




  その二。左側がミドリヒョウモン。





  その三。もうすぐに前翅の両端がないことがわかったが、しかししょうがないことだ。
  このチョウをカメラで追う。そばに来ることも。人を無視して、花の蜜を吸いに。




  その四。翅の裏側に三本の縞があることと、説明がある。これも三本ありそうだが
  はっきりしない。




  その五。色だが、緑というのは、頭部の後ろ辺りだけだが。




  その六。ツマグロヒョウモンのオス。これはきのうも一枚出した。これも
  茶色っぽくなる。




  その七。翅がねー、惜しい。




  その八。縞は、こちら側も一応三本あるように見える。




  その九。花から飛んだ瞬間。




  その十。ツマグロヒョウモンも、今年は少ないので、いれてっと。もっとも、こちらの
  勘違いで、マクロにしないとだめな距離でやってなく、ぼけ画像が続いた。
  これらは、910 ISで撮っている。
  このチョウの頭部の後ろも緑っぽさがある。




  その十一。これでおしまい。

  見かけるのは、よく出てくるタテハチョウに比べてぐっと少ない回数になる。

  ここまで撮れたのでよかったとも思うが、やはりきれいなチョウの姿が一番で

  この先こんな機会はあるだろうか。

  結局自分の行動力の問題で、何しろ落ちに落ちた。

 
  富山地方気象台のアメダス、午後1時の気温が出たが、28.7℃。

  この時刻までの最高気温は、30℃までいっていない。

  もっとも、ほかの場所だと30℃を越えているところは、たくさん。

  ここのいえの瓦もねー。

  海岸の砂浜だって???。

  


エメラルドグリーンの目を持つカマキリ

2013-09-15 13:44:00 | 虫、その他
  雨は、朝は少し、その後も雨は少し。

  風はほとんどない。強い雨もない。

  気温は、予想より上がった。

  富山地方気象台のアメダス、気温、午後1時で26.9℃。

  少しだけムッとする。



  緑の中のカマキリで、雑草の中のカマキリだけど、その目と私の目があったとき、

  そのカマキリの顔は、なかなかよかった。きりっと引き締まっている。

  メスの可能性が高いが、なんだか男前のようにも見えた。

  メスならその目の色は緑の宝石の色、エメラルドグリーンだなとは

  かなり後から思った。


  ただそのきりっと引き締まった顔が、写らないのである。

  これはしかしどうしようもない。捕まえてどうのこうのはないし。。。

  真正面はだめで、斜め上からだと大丈夫だった。

  マニュアルにする手はあった。しかしそのときは思い出せなかった。




  その一。かなり暑い。ツマグロヒョウモンを見かけたのはこの後だが、
  このときも暑かったのである。同時に明るすぎる日の光。




  その二。はっきりと、モニタの画面で、ぼけているのはわかっているが、
  撮った。




  その三。で、目玉だけに限ると、エメラルドグリーンの感じはわかってもらえないか。




  その四。以下は、大体いつもと同じ角度で、これだとピントは出た。ただ目の色は向こう側が
  見えないので、美しさは半減。以下も同じだが、大きさを変えたりいろいろ。




  その五。




  その六。




  その七。




  その八。

  今ごろカマキリの数だけは多いようだ。

  二日に一回くらいの割合で見ている。いえの周りの壁や、網戸の辺りにもいる。



  今日は珍しく、母方の叔母といとこが尋ねてきてくれて、いろいろ話をしたが、

  思い出ばなしにいいことは少ない。ただ励ましてくれた。

  ありがたいことである。

  

ヒラヒラと降りてきて、ツマグロヒョウモンは産卵をする。

2013-09-14 13:12:47 | 虫、その他
  さすがに暑い。


  台風の影響もあるのだろうか。

  ただ暑いという情報は入っていて、台風に関してのそれは今のところなし。

  それでも来るということだから、また少々心配しないと。必要以上の心配は無用

  と言い聞かせる。


  気温は不思議と、さきほどより少しだけ下がった。北北東からの風が入って

  その風に勢い。

  目の前の温度計も、1.5℃は下がって、30℃と少し。


  それよりも前の方が暑く、ただいつもいろいろ崖っぷちに立たされているので

  箱というか「いえ」の外に出て、おやっと思ったのはやっぱり風だが、

  そのうち、黒いボディーのカメラの反応がえらく、遅くなった。

  温度が上がると、今のカメラは作業を中止するか、ゆっくりに。


  それだけ、気温も高ければ日も出ている証拠。再び熱中症注意のサイン。

  身体にもよくないと、久しぶりに首筋を冷やし、また水タオルを首筋に巻いた。



  ツマゴロヒョウモンのメス、すぐにはわからなかったが、ヒラヒラと飛んでいる。

  距離はあるが、しばらくしてそっちにゆくと、どこにいるのかわからない。が、

  こちらが動くと向こうも動いて、ふわっと浮かび上がってまたすぐに

  舞い降りた。

  産卵らしいとはそのときピンとは来なかったが、かなり翅も痛み激しく

  メスだから、当然かも知れない。あまり見慣れないが、食草らしきもの

  のそばに降りる。邪魔した結果となったが、こっちはチョウを採る趣味はない。

  今年もほとんどチョウを見ていない。見にいっていないこともあるが。




  その一。近付くと逃げるが、すぐに降りてくる。また向こうから、こっちに近付く
  ことも。チョウの動きもゆっくりだがこちらも同じくらいにゆっくりと動く。




  その二。




  その三。




  その四。カメラがフリーズするくらい暑く明るいので、肉眼ではよく見えていない。
  画像を見て、これは産卵だと。この植物の名も知らないが、スミレに関係があるかな。
  昔見たようなで、うろ覚え。




  その五。老体のようだが、色的には結構渋く見る価値のある気もする。




  その六。これは追いかけていたときのカット。説明変えました。




  その七。ほかのところの同じ植物にまた降りる。




  その八。今年はまだ9月だから、もうしばらくはタテハチョウも飛んでいるだろうが、
  少ないなー。

  きのうから、再びちょっと大きめのシジミチョウも見かけるが、動きが早く
  それをファイルに出来る感触はない。

  アゲハの数はやたら多い。

  偶然だが、珍しい出会い。