日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



 

発売は、

洋書 = 2018年 9月

日本語版 = 2018年 11月

 

なので、完全に周回遅れのアップ(汗)

 

だが当ブログのこの本の手順は、

1.洋書で入手

2.日本語版を読破

 

つまり、洋書は読破できてない!(笑)

 

 

周回遅れなので一般的な読後評ではなく、両方の「ここ!」な箇所を並列表記してみる。

 

今日の最終回は(5)ロシアンゲート捜査編(汗)

コミー解任、後任モラーの捜査、の2つに絞ります!

 

実は日本語版を読んでいたのはNY~シカゴで、奇しくもモラー調書が公開されたタイミング(汗)

ニュースでの報道を眺めながらの読書は、リアリティ感抜群!!! 

(改行:当ブログ)

 

 

 

「即刻解任するので長官室から退去するように」と知らせる短い手紙を、トランプはコミーに送った。

要するに、FBI長官の辞任を遅らせる計画は裏目に出た。手続きを加速させてしまった。

ローゼンスタインの意見書が決めてになったのではないと、ブリーパスは知っていた。

トランプはすでに決断していたのだ。

バノンは、コミーを解任した理由は、FBIがクシュナーに財務記録を要求していたからだと”100%”確信していた。純然たる憶測だった、イバンカは父親にFBIのことでずっと苦情をいっていた。何ヶ月もたつうちに、ブリーパスは気づいた。

トランプがだれかをクビにするつもりでいたり、クビにするといったとしても、そのとおりになるとは限らない。

「ここでは埋められるまで、何事も死にはしないんだ」というのが、ブリーパスのお気に入りの台詞になった。

He sent a brief letter Comes informing him that he was “terminated and removed from office, effective immediately.”

The plan to stall the firing had backfired. It had sped up the process.

The Rosenstein memo had nothing to do with the decision, Probes knew.

The president already had made up his mind.

Bannon believed, “100% percent”, that the reason for firming Comes was because the FBI was seeking financial records from Jared. It was pure speculation.

Ivanka had complained to her father about the FBI.

As the months ground on, Priebus saw that if Trump was planning to or said he was going to fire someone, it did not mean it would happen. 

One of his favorite sayings became, “Nothing is dead until it’s buried around here” 

(page 163)

 

 

 

ダウドは、トランプを説得した。

「(モラーと)面談し、秘密がないような関係を築きたいと思っています。それは可能です」

ダウドは、6月16日午後1時に、特別検察官のオフィスで、もラーとその主席補佐官ジャームズ・”ジム”クォーレスとの初会合に臨んだ。クォーレスは、40年前にウォーターゲート事件を捜査した特別検察官局にいたベテランだった。

「私たちはあなたがたの任命への反対を差し控えている」ダウドはいった。

「しかし、これはいったいどういうことですか」。

ローゼンシュタインへの命令は、あまりに範囲が広すぎるし、たまたま見つけた問題すべてを捜査するような権限は、司法庁のだれにもないはずだ。

「この命令は有効でない。しかし、私たちは文句をいいません」

もラーは答えなかった。沈黙をうまく使う名人なのだ。

「大統領から、協力するとあなたがたに伝えることを許されています」ダウどはいった。

「大統領の言葉ですー”ボブに、尊重するといってほしい。協力する”」

モラーは、ほっとしたようだった。

Dowd emphasized to the president, “I want to build a relation-ship that where we engage [Mueller] and then there are no secrets. And that can be done.

Dowd went to his first meeting with Mueller and his chief deputy, James “jim” Quarles,

a veteran of the Watergate special prosecutor’s office 40 years earlier, at the special counsel’s office on June 16 at 1 p.m.

”We're not waiting objections to your appointment.” Dowd said,

”and how the hell you got here”.

Rosenstein’s order was too broad and no one in the Justice Department had the authority to investigate any matter they stumbled on. “That order will not stand. 

But we are not going to throw rocks.”

Muller did not respond. He was a master of silence.

“The president has authorized me to tell you he will cooperate,”

Dowd said. His words to me were, “Tell Bob I respect him. I’ll cooperate.”

Muller seemed relieved.

(page 171)

 

 

以上、(1)~(5)お楽しみただけましたでしょうか?

 

こうして2種を読み通してみての感想を最後に。

よく言われるトランプのダークサイドも面白いですが、ポジティブサイドも本の中で散見され、その対比を楽しんだ。

結論:今でも読む価値、十二分にアリ!

 

当ブログの今年のベスト選出にランクインされる可能性、大!?



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