あれだけ話題になっていた原作を、どうこの月9で料理できるか、注目の第一回です。
まずは、よくこれだけ原作のイメージにぴったりに俳優を集められたものだと(誰もが)感心することでしょう。主人公2人はもちろん、端役に至るまでのキャスティング、お見事。
唯一、竹中直人だけが、全くもって異質ですが、その異質さゆえに強力なアクセントになっているところがスゴイ。さすが竹中直人....いちいちおかしい。
ちょっとした仕草だけでもっていってしまう。
(オーバーアクトぎみなところがそれはそれで良い。テレビドラマだし)
そしてそして!、特にモーツァルト好きにはたまらない第一回となりました。
2台のピアノのためのソナタ Sonata In D Major, K.448 が2人をつなぐ曲となるわけですから。(説明で2台のピアノのための曲は、この1曲しかないというのには?!?でしたが)
そんなことはさておき、これだけモーツァルトが流れれば、もう言うことはありませんね。
他にフィガロの一節なども飛び出し、ニコニコしてしまいました。
テレビドラマを普段全く観ない私ですが、こうして見て、こんなに楽しめたのは久々のことです。
正直まいったかも...
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