Google Mapのstreet viewが登場して以来、世界観が変わったよう。
それこそ、A.C.、 B.C.という気分でいうと、A.SV.、 B.SV.なんて分けたくなるくらい。
そのくらい、street viewが個人個人の「意識の変化」をもたらしたという印象を持っている。
そんな中、次にくる可能性がある技術として、AR(Augmented Realiy)がある。
位置情報が正確さを増していくことで、急速な展開もあるうるかと。
このARというテーマで集められた論文集といった体裁の、この本。
その方向性のばらばらさ加減が、よりこの技術の可能性を垣間見せていて、興味深い。
無線LANiで飛ばすことによって、立つ位置によって違う音楽を聴かせるかとができる技術が第10章で紹介されている。
ぱっ、と思ったのはこの技術がすぐに「現代アート」の作品に取り込まれるようになるだろうこと。
あるいは現実的に思ったのは、それこそNYの近代美術館で今年経験した音声解説に使えるなと。
(2009-02-06~ NY美術鑑賞 MoMAのWi-Fiサービスが秀逸すぎる件 (1)~(5))
個人的にわかりやすかったのは、既に有名になりつつある?「セカイカメラ」
今までは、何のことか今ひとつわかっていなかった(笑)がよく理解できた。
この技術がくるのがiphoneでなのか、携帯でなのか、その予想はつけにくい。
何にしても、 次期ipod touchではカメラ機能のつくという噂にのって、買い替え意向が高まったのは間違いない(笑)
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