日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



優勝を目指すチームがファンの批判を避け、確実に決めていかなければいけない節目の試合がシーズン中には何度かある。
それは優勝へのライバルとの試合だったり、クラシコのような伝統の試合だったり、ポイント差とか状況によるが、正に今日早朝のチェルシーの置かれている状況はそれだった。

今日のエバートン戦に勝てば首位。
リバプールがアーセナルに引き分けたことでチャンスがめぐってきた。
日本遠征も加わり、現状試合消化数が2試合も足りないマンチェスターのことも考えると、落とせない試合である。

一方、ホームのエバートンだって黙ってはいない。
リーグ優勝9回、FAカップ5回、カップウィナーズカップ1回の伝統あるチーム。
現在暫定7位と上位を伺える位置におり、今節勝てば6位。UEFAカップ出場権も見えてくる。
ということで基本は引き分けねらいで固く守りつつ + カウンター勝負。

グディソン・パークは満員状態の4万人(行ってみたいものだのう。近くのアンフィールドとセットで!)
前半ポールポゼッションは75%と圧倒的にもかかわらず、全然そう見えないのはそのエバートンの狙いが達成されているからだ。
すると35分過ぎ、キーマンのジョン・テリーが一発レッドカードで退場。
エバートンも攻めに転ずる中、チェルシーのフィリペ監督は様子見を決め込んだまま、前半終了。

後半、ドログバ投入で1トップと明確な意思の交代。
ドログバにあててキープあるいはファールでゴールに迫ろうという決めパターンである。
復帰してから間もないこともあって、そのパターンがまだ成立していない今季。
その予感は当たり、ホームタウンディシジョンも加ったことで(バラックのイエローは笑った)数少ないチャンスを生かせない。
すると、83分、エバートンの先制点で、画面上の表示も1 vs 0に。
ただこれは一瞬で、オフサイドの判定。
うなだれる4万人(のうちの多分3万8千人)
観客の反応も今日は特に楽しめた。退場以降、エバートンが押していただけに。

結果はドロー。
点は入らなくても、十分にfootballを堪能できた今朝である!

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