備忘簿

日常の呟きを記録する。

ゴイサギ「Night Heron」

2006年07月21日 06時54分59秒 | 野鳥
和名は五位鷺でその由来は省くが、英名はNight-Heron。いわゆる夜行性のサギで、昼間は林などのねぐらで休息し、夕方から池沼などで魚やカエルを捕らえて食する。トンボを撮りに池から池へ車で移動中に前方の電線にふわっと大きな鳥が降りた。すかさず手前で車を止めてよく見ると五位鷺だった。すぐにカメラを構えフロントガラス越しに数ショットしたもの。そしてすぐに移動した。というのは、この道は狭い割に交通量があり、すぐに後ろに数台の車がつかえてしまったからだ。
夜行性なのに真っ昼間電線に止まるやいなや糞をした。糞をするために止まったのかも知れない。この日もどんよりと曇りいつ降り出すか分からないような天気だったので、出てきたのだろうか。
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バン「幼鳥」

2006年07月20日 06時49分34秒 | 野鳥
トンボを撮りに千葉県旧成東町の前池と言うところへ行ったが、トンボはあまり見られず移動しようと思い、池の周りを歩いていると、道側の茂みからちょろちょろといった感じで鳥が出てきた。何かの幼鳥のようにまだ幼い感じがした。しっかり見るとどうもバンらしい。と、考える前にカメラを構えて、芦の茂みに逃げ込む前に数枚撮ることが出来た。カイツブリにも似ているがやや大きく、今年生まれて巣立ちした間もないバンの子供だと気づいた。逃げてゆくのでどうしても後ろ姿になってしまったが、嘴の感じなどから間違いないだろう。付近に親の姿も他の幼鳥の姿も見られず、ただ1羽であった。まあ、親は隠れて出てきていないのだろう。
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アオサギ「日本のサギ中最大」

2006年07月19日 06時34分10秒 | 野鳥
アオサギは、日本に生息するサギの中で最大の種類だ。かなり大きい。画像のアオサギは、私がトンボを撮っていたときに、頭上6、7mほどの所を横切っていったのだが、トンボを追って下ばかり見ていたのだが、それでも気づく大きさだった。300mmレンズで振り向きざま撮ったが、グッドタイミングで、向こうもこっちに気づいてカメラ目線になった。しかし、驚くこともなく方向を変えることもなく静かに飛び去っていった。まあ、飛んでいる彼らに対して、何も出来ないし、またしないと言うことが分かっているのだろう。悠然としたものだ。
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ツバメ「2番子も巣立ちした」

2006年07月18日 06時41分04秒 | 野鳥
ツバメは関東では4月10日前後に現れ、営巣しその子達は20数日で巣立ちする。この後、半分ほどの親たちは同じ巣を使い再び営巣し、遅くとも7月にはこの2番子も巣立ちする。7月は1番子と2番子合わせて大変賑やかに空を飛び交う。私の家の2階の南向きの窓から見ていると、今年は何かツバメの数が多いように思える。天気が良ければキリキリと囀りながら空を飛び交っている姿が見られる。そんなツバメの1羽が、10mほど先の電線に止まったところを撮ったもの。
10月には南へ越冬のために渡ってゆくが、千葉県の印旛沼周辺では冬にもツバメが見られることがある。これは、日本より北へ渡っていたものが、越冬のために日本に渡ってきたものだそうだ。私も何度か印旛沼周辺で見たことがあるが、冬最中にツバメを見るのは何か不思議な感じだ。
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オナガ「関東者」

2006年07月17日 06時49分34秒 | 野鳥
我が家の周辺ではオナガを見ることが出来る。一名、関東オナガと言われるように関東地方に多く生息しているようだ。だが、これもおしなべて居るというわけではなく、居るところにはいるのだが、居ないところには全く居ない。要するに局地的なのだ。幸いというか我が家の周辺ではけっこう見られるのでうれしい限りだ。カラス科の鳥にしては優雅な姿をしており、そのゆったりと波状に飛ぶ様子もまた好ましい。地球的に見れば、極東とイベリア半島に分布するという、これもまた局地的だ。スペインへ行けば見られるのかも知れない。
さて、日常見られるカラス科の鳥たちは結構多い。ハシブトガラス、ハシボソガラス、オナガ、カケス、カササギ(北九州のみ)、また、山へ行けばホシガラスなどである。カササギは九州旅行をしたときにいきなり頭の上で、ガチガチと大きな声がして驚いて見たらカササギだったことがあるが、10年ほど前に韓国へ旅行した際に、見られるのかなと思っていたら、空港ですぐに見られて満足したのを覚えている。
この画像は、我が家の2階の窓から向かいの家のそばの電柱の上に止まったところを撮ったもの。
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メジロ「市街地で」

2006年07月16日 06時40分32秒 | 野鳥
メジロは大変可愛いし、目白押しなどと言う言葉もあるくらいだから昔から好まれていた野鳥なのだろう。メジロは千葉県には多くおり、市街地の垣根などを数羽で渡り歩いている。歩いているというのは変だが、コースが決まっているらしく、この家のこの木に来て次はあの家の垣根を通ってあの木になどと言うわけだ。
画像のメジロは、道路を挟んだ隣の家の玄関脇の椿の木へ来てそれから私の家の木々をわたって筋向かいの家へ渡っていくようだ。その途中、ちょっと一休みというわけで電線に止まり歌っているところだ。
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キキョウ「古くは朝顔」

2006年07月15日 06時43分50秒 | Weblog
いわゆる、秋の七草の1つだ。実際は今頃に咲き出す。これは我が家のキキョウだが、早くから咲き出している。秋の七草とはいえ、秋にはもう咲いていない。萩ももう咲き終わってしまったものもあり、秋と言うよりは夏の花だ。時節が合っていないところがまた面白い。キキョウは花の形に比べて茎が細く長いので、風を受けると大きく揺らぐ様がまた面白い。
秋の七草は、萩・薄・葛・撫子・女郎花・藤袴・桔梗。朝顔は古くは桔梗のことだったらしいが、朝顔が中国から移入された際に桔梗の朝顔という名を取って付けたらしい。そして、今まで朝顔と言っていたものを桔梗としたようだ。広辞苑によれば、万葉集の秋の七草は桔梗の代わりに朝顔となっているが、これは桔梗のことだとある。
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ニッコウキスゲ「嗚呼、霧ヶ峰へ行きたい」

2006年07月14日 06時34分59秒 | 野草
さて、この画像は日光でも霧ヶ峰でもなく、我が家の庭に咲いたニッコウキスゲなのだ。このところ毎年行っている霧ヶ峰のニッコウキスゲが大変懐かしい。しかし、今年は別の所へ行くので霧ヶ峰へは行けない。
何々キスゲと言うことで、各地にキスゲは見られるが、我が家の庭に咲くキスゲは千葉キスゲとでも名付けようか。園芸種というのがあるならば、これは園芸種なのかも知れない。家内が何方かから頂いたものが毎年咲くが、特に今年は花の付きが良く、株も増えて豪華に(?)咲いている。これを見て霧ヶ峰を偲ぼうか。
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オオガハス「その3、仏の座」

2006年07月13日 06時36分44秒 | 野草
ホトケノザと言えば春先に赤い花を付けるシソ科の植物や、春の七草のコオニタビラコを思い出すが、ほんとうのホトケノザと言えば、この蓮の花に違いない。ピンクの花びらの中央は色は薄く白になり、実の付く金色の子房を雄蘂の金糸が取り囲みまるで、金色が燃え上がるようだ。往時の人々が、その中に御仏がいらっしゃると感じたのも大きく頷けるところだ。特にこのオオガハスはその感じが強い。
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オオガハス「その2、蕾の艶やかさ」

2006年07月12日 06時52分03秒 | 野草
引き続いてオオガハスだが、蕾の美しさも特筆ものだ。色が濃く、花が開く直前のものほど大変艶やかだ。よく見ていると、これから花開く鼓動があつく感じられる。
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