備忘簿

日常の呟きを記録する。

カイツブリ「鳰」

2014年01月31日 07時24分59秒 | 野鳥
カイツブリ目カイツブリ科カイツブリ属の留鳥。本邦カイツブリ中最小の種。和名のカイツブリは、かいつもぐりつ、から来ていると言うが、何かとってつけたような由来だ。鳰(にお)は、カイツブリの古名で、鳰の浮巣などと詩にも詠われているそうだ。
面白いのは、撮ろうとすると、ポチョンと水に潜り、しばらくして少し離れたところに浮いてくる。水面を泳いで逃げるよりも潜って逃げて距離を開ける。それを待っていればやや遠くなるが撮るには撮れるというものだ。1月28日、千葉市内で撮影。
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オシドリ夫婦「いつまで続くの」

2014年01月30日 06時39分37秒 | 野鳥
カモ目カモ科オシドリ属の留鳥。私がカメラを向けると、かなり離れているにもかかわらず、雌が逃げるのを追いかけるように雄もそれに従っていた。夫唱婦随と言うが婦唱夫随が人間だけでなくこの鳥の世界にもあるようだ。
この夫婦はどうしたのだろうか。この時期、雌が木の洞などに単独で巣作りなどをして巣ごもり、産卵育雛するのだが、その時点で夫婦は解消してしまうと聞いているのだが。まあ、いろいろあるのだろう。1月28日、千葉市内で撮影。
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アオサギ「高見の見物」

2014年01月29日 07時36分22秒 | 野鳥
コウノトリ目サギ科アオサギ属の留鳥。本邦サギ類中最大種。翼開長巾160cmに達する。ただ、その体重はせいぜい1.8kgほどなので、その飛翔は大変ふわっとしたもので軽々飛んでいるようだ。この日、朝早く市の公園へ行ってみると、小高い木の頂上に数羽のアオサギがいて、向こうの梢から飛んできたり飛んでいったりしていた。一応コロニーのようになっているのだろうか。1月28日、千葉市内で撮影。
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モズ雄「忍者かな」

2014年01月28日 07時28分48秒 | 野鳥
スズメ目モズ科モズ属の留鳥。一応留鳥と言ったが、夏期には普通見られない。では、暑い夏はどこにいるのだろうかと私には長年疑問だったが、ある年の夏に八ヶ岳へ行ったことがあるが、何とそのときに八ヶ岳でモズを見たのだ。ようするに、優雅に八ヶ岳などの涼しいところで過ごしているのである。このように日本の北部や山地に棲息する個体群は、秋季になると南下したり、標高の低い場所へ移動して越冬する。このときに我々の目に触れると言うことになる。
さて、モズには小鳥に似合わない猛禽のような鋭い嘴がある。これで、大は他の小鳥からカエルやトカゲ、小は昆虫などを捕らえて食する。ところが足の爪は普通の小鳥と同じなので、引き裂くときに脚で押さえていられない。そこで、木の棘などに引っかけて引き裂いて食するのだという。まあ、これがモズの速贄(ハヤニエ)の一端を担っているのだろうか。
モズは百舌鳥と書くが、これは、モズは他の小鳥の鳴き声などを大変良く真似て鳴く。私も何度か聞いたことがあるが、はて、メジロかなと思って探すと、モズが鳴いていたりする。これで、小鳥などをおびき寄せているのかも知れない。1月14日、千葉市内で撮影。
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バン「おなじみ」

2014年01月27日 07時33分29秒 | 野鳥
ツル目クイナ科の留鳥。自宅近くの小川の両岸は、草が茂って絶好の住処なのだろうか、ここには2羽のバンが毎年冬期になると暖地から移動してくるのだろう、今頃にはよく見かける。
この2羽は数年前からずっとここに来ていて、最初はいわゆる幼鳥だったが、今では立派に成鳥に育っている。この2羽はつがいなのだろうかはたまた兄弟なのだろうか。兄弟で長く一緒にいると言うことはあるのだろうか。はたまた、最初から兄弟であったのならば、つがいになることがあるのだろうか。いずれにしても末永く生きていて欲しい。1月14日、千葉市内で撮影。
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ツグミ<鶫>

2014年01月26日 07時44分06秒 | 野鳥
スズメ目ツグミ科ツグミ属の冬鳥。シベリアで繁殖し、冬期に日本へ飛来する。最近ツグミを見る機会が少なくなったように感ずる。渡ってくる数が減っているのか、はたまた、私がツグミのいるところへ行っていないせいなのか。
我が家の周りでも以前はツグミを結構見たのだが、最近はとんと見なくなってしまった。まあ、寂しいことではある。しかし、居るところには居るので問題ないのかも知れないと思いたい。1月14日、千葉市内で撮影。
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セグロセキレイ<背黒鶺鴒>

2014年01月25日 07時37分32秒 | 野鳥
スズメ目セキレイ科セキレイ属の留鳥。ハクセキレイとよく似ているが、ずっと黒部分が多いのですぐに見分けられる。ハクセキレイは町中でも見られるが、セグロセキレイは水辺を離れないようだ。ただ、海岸や海に近い川にはほとんど居ないそうだ。数もずっと少ないと思う。1月14日、千葉市内で撮影。
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ジョウビタキ雌「やはり地味だ」

2014年01月24日 07時33分55秒 | 野鳥
スズメ目・ツグミ科ジョウビタキ属の冬鳥。ジョウビタキの鳴き声を聞いたなと思って探してみると雌だったことが結構ある。昨年から今年にかけて雄は一度見たか見ないかで、ほとんど雌ばかり見ているような気がする。
ジョウビタキの尉は炭火の白い灰になったものと広辞苑にはあるが、それから真っ赤に熾っている炭火を連想した赤い色をジョウビタキの雄の胸の色に思いを馳せた名前だとどこかで読んだことがある。画像は雌なのでこんなに赤くはないのだが、夕日を浴びて赤く見えている。1月14日、千葉市内で撮影。
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オシドリ雄「意外なところに」

2014年01月23日 07時35分44秒 | 野鳥
カモ目カモ科オシドリ属の留鳥。オシドリについては先日にも載せたので珍しくはないが、意外なところにいたので撮って来た。それは自宅近くの小川にコガモたちと一緒に1羽の雄のオシドリが居たのだ。長年この小川には鳥を見に来ているが、オシドリが来ていたのは初めてだった。まあ、この時期は雌は単独で産卵子育てをしているので、雄は雄同士で過ごしているはずなのだが、その雄の内の1羽がはぐれてこの小川に来ていると言ったところだろうか。1月14日、千葉市内で撮影。
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アオジ<蒿雀>

2014年01月22日 07時46分57秒 | 野鳥
スズメ目ホオジロ科ホオジロ属の留鳥。画像はやや遠くにいるのを撮ったもので、木々の枝の間に見えていたので、若干ピントが合っていない。そんなことで、薮の中にいることが多く、動きもきびきびとしているので、中々撮りづらい鳥だ。また、体色から言って雌のようだ。大きさは雀より一回り小さい。1月14日、千葉市内で撮影。
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