備忘簿

日常の呟きを記録する。

オオシオカラトンボ<大塩辛蜻蛉>雄

2012年08月31日 06時41分32秒 | 昆虫
トンボ科シオカラトンボ属のトンボ。オオシオカラトンボの雄は水辺から余り離れないようで、いつも水辺近くか水辺の上を周回飛行などをしている。
子供の頃は、オオシオカラトンボも、シオカラトンボも見分けていなかったと思う。何時の頃からオオシオカラトンボとシオカラトンボを見分けるようになったのかは定かではないが、多分、定年近くなって昆虫を撮り始めた頃からではないだろうか。それにしても、早うん十年も前のことだ。それまでは昆虫写真に余り興味はなく、鳥の写真ばかり撮っていたのだが、鳥の写真を撮る器材は大きく重く、段々苦痛になってきた。そこでタムロン90mmマクロレンズを購入して、昆虫や花の写真を撮りだしたわけだ。とまあ、古い話ではある。さて、この画像は7月1日千葉市内で撮影。
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オオシオカラトンボ<大塩辛蜻蛉>雌

2012年08月30日 06時21分38秒 | 魚類等
トンボ科シオカラトンボ属のトンボ。シオカラトンボを一回り大きくしたようなトンボで、これは雌なので、オオムギワラトンボとでも言うところだが、そう言う呼び方はしないようだ。シオカラトンボと違い水辺を余り離れないようで、ただ、雌は水辺から離れてその近くの林の中やその周辺にいることが多いようで、雄より目に付きにくい7月1日、千葉市内で撮影。
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オオヨシキリ<大葦切>

2012年08月29日 06時26分51秒 | 野鳥
ヨシキリ科ヨシキリ属の夏鳥。九州以北の広い葦原に渡来する。その独特の鳴き声は「ギョギョシ、ケケシ、ケケシ、チカチカ」などと特徴のある声でさえずる。
このオオヨシキリの声を聞くと、私はちょっと下世話になるが、昭和34年に三波春男が歌った「大利根無情」という流行歌を思い出してしまう。その1番の歌詞にオオヨシキリが出てくるからだ。6月27日、千葉市内で撮影。

  利根の 利根の川風「よしきり」の 声が冷たく身をせめる・・・

ヨシキリの声が冷たく、と言うのは心証的にそうだというので、風が冷たいと言うことではない。間に台詞が入るが「佐原囃子が聞こえてくらー 思い出すなー・・・」とあり、佐原の大祭は夏祭りである。 蛇足であった。
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ウグイス<鶯>

2012年08月28日 06時27分26秒 | 野鳥
ウグイス科ウグイス属の留鳥。ただし、高地や寒地のものは冬期には暖地に移動するそうだ。オオルリ、コマドリと並んで日本の三鳴鳥の一つとされている。ホーホケキョ、ケキョケキョケキョ。3月頃になると我が家の周辺にも現れて、ホーホケキョと鳴き出す。その鳴き声の上手下手とか癖などがあり、多分毎年同じ個体が来ているのかもしれない。画像のものは、6月中旬に我が家のすぐ前の電線に止まって盛んに鳴いていたもの。体色はこのブログのフォントの色とほぼよく似ている。6月17日、千葉市内で撮影。
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ヤマサギソウ<山鷺草>

2012年08月27日 06時24分29秒 | 野草
ラン科ツレサギソウ属の多年草。日当たりの良い草地に生える。と言うことはこの花を見た成東・東金食虫植物群落も湿地から草地化していると言うことになる。以前は少なかったのだが近年はたくさん見られる。と言うことは草地化が進んでいると言うことなのだろうか。この花は他の一ヶ所でも見たことがあり、それは銚子半島の犬吠埼からやや離れた屏風ヶ浦の小高い丘の上でだ。そこではわずかに2株ばかり咲いていたと記憶している。6月26日、山武市内で撮影。
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ヒメヤブラン<姫藪蘭>

2012年08月26日 06時20分47秒 | 野草
ユリ科ヤブラン属の多年草。日当たりの良い草地に生えている。ヒメと付くように大変小さい。葉は細く長く、花茎は10cmほどで淡紫色の花をつける。一方ヤブランはかなり大きな草だが、ヒメヤブランは小さいが大変美しいと思う。成東・東金食虫植物群落にかなりの数が咲いていた。この群落も湿地と言うよりは草地化しているのだろう。6月26日、山武市内で撮影。
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ノハナショウブ<野花菖蒲>

2012年08月25日 06時38分40秒 | 野草
アヤメ科アヤメ属の多年草。湿地や草地に群生する。いわゆる花菖蒲の原種である。色々と改良されて色々な花菖蒲が見られるが、改良されていなくともこの原種のノハナショウブは大変美しい。毎年見に行くところは、成東・東金食虫植物群落だが、花期には群落一面に咲き揃い、群落一面が紫色に染まったように見え、それはそれはすばらしい眺めとなる。6月26日、山武市内で撮影。
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ヌマトラノオ<沼虎の尾>

2012年08月24日 06時46分59秒 | 野草
サクラソウ科オカトラノオ属の多年草。湿地に生える。画像のものはまだこれから花が咲き揃う段階で、良く特徴が出ていないが、本当は、真っ直ぐ立ち上がって、他のトラノオのように花穂の先端が細く倒れることはない。ただ、若干花の付きは良くないようで、余り密には花が付かない。6月26日、成東・東金食虫植物群落で撮影。
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オカトラノオ<岡虎の尾>

2012年08月23日 06時46分13秒 | 野草
サクラソウ科オカトラノオ属の多年草。この長く細くたなびくような花序が虎の尾に似ているという和名。地下茎を長く伸ばして繁殖するそうだが、毎年同じ所で撮っているが、中々その数は増えていないようだ。増えるにも色々と条件があるのだろう。6月26日、多古町で撮影。
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ノジトラノオ<野路虎の尾>

2012年08月22日 06時07分16秒 | 野草
サクラソウ科オカトラノオ属の多年草。オカトラノオに似ているが葉が細く、茎に淡褐色の毛が多い。オカトラノオの花穂の先は細くたなびくようになるが、ノジトラノオの花穂の先はぽつんと切れたように余りとがらないので、容易に区別できる。
自宅近くの公園の草地に自生しており、毎年花を見るのが楽しみだ。ノジトラノオにしてもオカトラノオにしても花穂全体が一緒には咲かず下から順々に先の方へ咲いて行く。ノジトラノオは環境省RDBで絶滅危惧Ⅱ類に指定されている。6月26日、千葉市内で撮影。
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