備忘簿

日常の呟きを記録する。

クロイトトンボ「黒糸蜻蛉」

2009年06月30日 05時53分26秒 | 昆虫
初めてこのイトトンボを見たとき、何と青くてきれいなイトトンボだろうと思い、さもその青い色にちなんだ名前なのだろうと思ったものだった。ところが帰宅して図鑑で調べる内に、何と黒イトトンボだとわかり、少しがっかりしたものだ。青よりも全体に黒いのでその黒が勝って付けられた名前だった。山武市内で撮影。
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コフキトンボ雌「オビトンボ型」

2009年06月29日 06時18分26秒 | 昆虫
シオヤトンボが居なくなったと思うとその後釜にこのコフキトンボが現れる。シオカラトンボを一回り小型にしたようなトンボだが、雌には雄と同じシオカラ模様のものと、この画像のようなオビトンボ型をしたものが居る。関東では少ないのだが、たまたま訪れた池にはこの形のコフキトンボ雌が居て撮ることができた。まあ、ラッキー!と言うところか。山武市内で撮影。
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ホオジロ「頬白」

2009年06月28日 06時13分06秒 | 野鳥
ホオジロの雄が電線に止まり盛んに囀っていた。この時期、いわゆるテリトリー宣言だろう。この囀りは「一筆啓上仕り候」と聞き做すのは有名なところ。夢中で囀っているので、すぐ下、と言っても6mほどの所に行っても逃げもしない。おかげで短いレンズでも撮れたというわけだ。千葉市内で撮影。
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クサナギオゴケ「草薙オゴケ」

2009年06月27日 06時28分07秒 | 野草
前掲のコバノカモメヅルと同じガガイモ科の多年草。こちらは蔓性ではないが茎の先の方はやや蔓状に延びるようだ。全国的には珍しい花のようだが、千葉県ではそれほどではなく見られるようだ。ただ、この画像を撮った場所は結構有名らしく、私の持っている図鑑に載っている写真もおそらく同じ場所で撮ったもののようだった。四街道市で撮影。
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コバノカモメヅル「小葉鴎蔓」

2009年06月26日 06時08分39秒 | 野草
ガガイモ科の多年草。細い蔓でものに巻き付いて伸びて行く。初めて成東・東金食虫植物群落で見たときは何とかわいらしい花だと思ったものだった。その細い5弁の暗紅紫色の花は鴎が飛んでいる姿に見えなくもない。
最近自宅近くでも見られることが解って、毎年この花の咲くのが楽しみである。ここは管理された草原で、春先に下草を刈ってしまうので、背の高い植物は全くないので竹を組んでコバノカモメヅルが延びやすいようにしている。千葉市内で撮影。
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ノジトラノオ「野路虎の尾」

2009年06月25日 06時03分27秒 | 野草
サクラソウ科の多年草。一般的なのはオカトラノオでこれはよく見かけるが、ノジトラノオとヌマトラノオは珍しいと言えよう。ヌマトラノオは成東・東金食虫植物群落へ行くと見られるのだが、このノジトラノオはなかなかお目にかかれない。
オカトラノオに比べてやや小ぶりで、何しろその花序の先がちょん切れているように見えるのが特徴か。そして草全体に細かい毛が密生しているのですぐに見分けられる。ここでは畳4枚分ほどの大群落を作って今年も良く咲いている。千葉市内で撮影。
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ハンゲショウ「半夏生」

2009年06月24日 06時41分09秒 | 野草
ドクダミ科の多年草。七十二候の1つに半夏生があるが、それは夏至から11日目に当たる日のこと。ちょうどその頃に葉が白くなるので、その名があるとか。
今年の夏至は6月21日だったので半夏生は7月2日と言うことになる。だから、今から葉が白くなり出して花も咲き出しているので、かなり早いと言わざるを得ない。
ドクダミはその脇を通っただけでは匂わないが、半夏生はその脇を通っただけでその独特な香りが漂ってくる。どちらも悪い香りではなく、病院か薬局の中にいるような錯覚を覚えさせるような香りだ。ただ、半夏生の方がやや泥臭いかも知れないが。まあ、その香りが私は嫌いではない。積極的に言って好きかも知れない。千葉市内で撮影。
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大賀ハス「古代ハス」

2009年06月23日 06時19分33秒 | 野草
千葉市の千葉公園では今大賀ハスがその最盛期を迎えている。昨年は7月に入ってからだったと思ったが、今年は何とも早い。
記念碑には次のように刻まれている。「昭和26年3月、千葉検見川東京大学グランド地下より発見された3粒の蓮の実は、蓮の権威者大賀一郎博士に依り、約2000年前のものと鑑定され、その年の5月発芽し、翌年7月18日見事に開花した。その後、此処千葉公園に移植され、毎年、薄紅色の美しい花を開いている。また、ここから世界各地にも送られ、友好親善を深めている。この蓮の永久に生命あらんことを念じて止まない」と。
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キョウジョシギ「京女鷸」

2009年06月22日 06時17分55秒 | 野鳥
シギ類にしては脚が短いし、嘴も短く、全体にずんぐりしていてチドリ類のように見える。歌舞伎の隈取りのような顔から胸にかけての紋様を京都の女性の着物にたとえた名前だという。渡り鳥で春の渡りの中継地として日本に来ているのだが、結構遅くまで居り、これを撮ったのは5月21日だった。九十九里浜で撮影。
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カワウ「川鵜」

2009年06月21日 06時21分48秒 | 野鳥
ペリカン目ウ科の水鳥。ツバメ、スズメに続いて珍しくもない野鳥。体はほとんど黒だが、背と雨覆は茶褐色。池沼などでよく見かけるので珍しいことはないがあまり注意して見ていないので、よく見るとこれでなかなか美しい。特に夏羽になって、顔の周りに白い羽毛が生えている姿は見物だ。
なお、鵜飼いに用いる鵜はウミウだ。それは、ウミウの方が体が一回り大きく、魚を捕るにも秀でているからだという。画像のものは5月に千葉市内で撮ったもの。
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