備忘簿

日常の呟きを記録する。

エリザハンミョウ「ヒメハンミョウ」

2010年06月30日 07時00分06秒 | 昆虫
ハンミョウ科の甲虫。確か昔はヒメハンミョウと行ったように思うのだが、今はエリザハンミョウと言うらしい。幸いにも私の持っている昭和50年発行の昆虫図鑑にもヒメハンミョウの項に別名としてエリザハンミョウとあった。
花菖蒲の咲く頃になるとその菖蒲田の畦畔にどこから出てきたのか解らないがたくさん群がるようにいて、人が歩いてもそれほど逃げもせずにざわざわと動き回っている。ただ、大変小さく体長は1cmほどなので、これに気がついて興味深く見る人はまったく居ない。千葉市内で撮影。
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ヒヨドリ「ナッピー」

2010年06月29日 06時08分02秒 | 野鳥
ヒヨドリ科の留鳥。何度もこのブログで書いているので又かと言うことには成るが、それを押して再々再度述べてみたい。子供の頃私は千葉県長生郡内に住んでいたが、今思うと結構自然児だった。と言うかその当時はすべての子供は自然児だったのだが。
そして、昆虫や鳥についての名前にその地方独特の呼び名があり、たとえばトンボのギンヤンマのことをオンジョ(メンジョ)と言っていた。これは鶏をオンドリ、メンドリと言うのと同じで、オンジョは雄のギンヤンマを、メンジョは雌のギンヤンマを言う訳だ。では、オンジョのジョはヤンマのことを言うのかというと、これは調べてみたがまったくわからなかった。この方言は東海地方や遠く裏日本でも話されているようで、面白いことには、各地方ともその地方独特の方言だと思っていることだ。
さて、子供の頃ヒヨドリをナッピーと呼んで居た。これはまったくその鳴き声そのもので、ヒヨドリ以外に考えられないというような名前となっている。それではこの方言は一般的なのかというと、ヒヨドリがナッピーと鳴くという話は見たことがあるが、一歩進めてヒヨドリをナッピーというと言う話はまだ聞いたことがない。千葉市内で撮影。
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ヒバリ「鳴き声?」

2010年06月28日 06時37分42秒 | 野鳥
ヒバリ科の留鳥。ヒバリという言葉はあの万葉集にも歌われているというので大和言葉本来の名前なのだろう。
さて、資料によれば「ハ行の子音は、遠い上古の時代には p 音であった可能性が高いと言われており、先島方言などで pana 花 などと言うのはこの音が遺るものであるとする」そうだ。
だとすれば、ヒバリの本来の発音はpibariと言ったのではないだろうか。ヒバリの鳴き声はピーチクパーチクなどというようにp音が目立ち、また、ビュルビュルとも鳴くのでb音やr音も目立つ。そんな訳で、私の結論はヒバリという名前はその鳴き声から来ていると言うことになる。お後がよろしいようで・・・。山武市内で撮影。
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ハシボソガラス<嘴細鴉>

2010年06月27日 06時22分29秒 | 野鳥
カラス科の鳥。カラスはカーと鳴くというのはどうもハシブトガラスのことだと思う。と言うのもハシボソガラスはカーとはあまり鳴かないように思うからだ。図鑑にもカラカラカラと濁った声で鳴くとかとかカポンカポンと鳴くとあり、カーと鳴くのはハシブトガラスとある。ハシブトガラスよりも一回り小型で、結構スマートだ。千葉市内で撮影。
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ツバメ「ツバクロ」

2010年06月26日 06時14分50秒 | 野鳥
ツバメ科の夏鳥。ツバメを見分けると言うことは普通はない。ツバメはスズメと同じくごく普通に見られるからだ。図のように尾羽に白斑があるのが特徴の1つのようだ。ただ、最近はツバメの数が確かに減っているのは事実らしく、我が家の周りにでも年を追うごとにツバメが少なくなっているように感じる。
私は以前、一時住宅販売に関わっていたことがあり、春先になる未入居の住宅の玄関にツバメが巣を作ることの無いように監視して居なくてはならないことがあった。見ていると、概して南玄関にはあまり巣は作らず、北玄関に作ることが多いようだった。南風で雨などが巣に吹き込まないようにという配慮なのかも知れない。千葉市内で撮影。
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チュウサギ<中鷺>

2010年06月25日 06時21分51秒 | Weblog
サギ科の夏鳥。主に夏に飛来すると言われる。大きさが中くらいの鷺と言うことなのだが、単独で居るときは比べようもないので大中の区別は難しい。コサギは結構小さいのですぐに区別できるがダイサギとの区別は私にはなかなか難しい。夏羽としては嘴が黒く目先が黄色でやや短いという印象だろうか。山武市内で撮影。
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シジュウカラ<四十雀>

2010年06月24日 06時45分07秒 | 野鳥
シジュウカラ科の留鳥。日本全国に留鳥として棲息し、樹の多い住宅地にも普通に見られる。幸いに我が家の周りにもシジュウからは居て、時々は写真も撮らせてくれる。
日本人に慣れ親しまれている鳥なので日本にしか居ないのではないかと思わせるが、世界的に見ればユーラシア大陸に広く分布するそうで、何か不思議な感じがする。千葉市内で撮影。
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オナガ「カラスの仲間」

2010年06月23日 06時10分53秒 | 野鳥
カラス科オナガ属の鳥。私が野生で見たことのあるカラス科の中では一番颯爽として美しい鳥だ。カケスもカササギもそれなりに美しいが、オナガは颯爽としている。それに私の自宅近くにも棲息しており、身近な鳥だ。かなり目ざといというか警戒心の強い鳥で、ゲーイ、ゲーイという声が聞こえるので窓を開けてカメラを向けるとすぐに飛び立ってしまう。千葉市内で撮影。
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オオヨシキリ「行々子」

2010年06月22日 06時28分26秒 | 野鳥
ウグイス科の夏鳥。そんなに大きくもない葦原の中で盛んに囀るオオヨシキリ。この時大きな口を開けて赤い口の中を見せるのも自己主張というか縄張りを宣言するには重要らしい。
そんな鳴き声を聞いていると下世話で恐縮だが大利根無情の「利根の利根の川風 よしきりの 声が冷たく身をせめる・・・」の件をすぐ思い出してしまうのは、まあ歳のせいかもしれない。山武市内で撮影。
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アオサギ「最大」

2010年06月21日 06時10分29秒 | 野鳥
サギ科アオサギ属の鳥で、日本にいるサギ類中最大。大きくその飛翔もゆっくりとしているので、撮るのも容易だ。ずっと連続して撮っていたが身を翻して着地体勢に入り、葦の中に消えた。撮っている私に気づいたからかも知れない。
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