備忘簿

日常の呟きを記録する。

ムシトリナデシコ「虫取撫子」

2008年05月31日 06時14分20秒 | 野草
ナデシコ科の越年草で南ヨーロッパの原産。江戸時代に観賞用として移入されたものらしい。結構美しいので、雑草を刈り取る際には、刈り残されていることがあり、それがまた版図を広げる要因かもしれない。
茎の節の下部に粘液を分泌し、これによって小昆虫を付着させて花まで登らせないもののようだ。それは、花の蜜は長い吸蜜管を持ったチョウチョに与えて、花粉の移動をさせるための防護策と言うことなのかもしれない。
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フタリシズカ「二人静」

2008年05月30日 06時38分49秒 | 野草
センリョウ科の多年草。ヒトリシズカが終わってしばらく経ってから咲き出した。二人というのだから2本の花穗を出すのが一応通常なのだろうが、花穗が2本とは決まっていないようだ。画像のもには4本の花穗があり、よく見ると、だいたい4割程は3本以上か1本だった。
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ナルコユリ「鳴子百合」

2008年05月29日 06時25分59秒 | 野草
ユリ科の多年草。アマドコロとよく似ているのだが、ナルコユリの方が大きく、茎が丸いので見分けはつく。それに咲くのがどうもナルコユリの方が1週間程遅いようだ。
忍者ものでよく縄につるされた鳴子がが出てくるが、いかにも鳴子を連想させる花の付き方だ。これだけたくさんの鳴子がついていれば、派手な音を立てることだろう。
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ナルコユリ「鳴子百合」

2008年05月29日 06時25分52秒 | 野草
ユリ科の多年草。アマドコロとよく似ているのだが、ナルコユリの方が大きく、茎が丸いので見分けはつく。それに咲くのがどうもナルコユリの方が1週間程遅いようだ。
忍者ものでよく縄につるされた鳴子がが出てくるが、いかにも鳴子を連想させる花の付き方だ。これだけたくさんの鳴子がついていれば、派手な音を立てることだろう。
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トキソウ「鴇草」

2008年05月28日 06時22分27秒 | 野草
ラン科の多年草。高さはせいぜい20cm程。1本の茎に葉が1枚と、苞が1枚ついて、茎頂に紅紫色の花を1輪付ける。成東・東金食虫植物群落では食虫植物とサギソウとに並んでこの花も見所の1つだ。この花は群落状態で見るよりも、1本1本見る方がなんだか美しいように思われる。
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ハルリンドウ「春竜胆」

2008年05月27日 06時35分03秒 | 野草
リンドウ科の二年草。やや湿地に自生すると言われている。ここ成東・東金食虫植物群落ではたくさんのハルリンドウが見られる。ただ、春も終わりに近いのでハルリンドウも終わりに近い。
ハルリンドウは広く重なった根生葉がありフデリンドウにはそれがなくて咲く場所もやや乾いた野原や林に咲くので区別できる。と図鑑などにあるのだが、根生葉が見えない場合もあるので、なかなか難しい場面もある。
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ショウブ「菖蒲」

2008年05月26日 06時38分24秒 | 野草
アヤメや花菖蒲に酷似しているが、あのミズバショウと同じサトイモ科で、ショウブ属の植物。端午の節句にお風呂に入れるのは周知の通り。しかし花は今頃咲くので花を見た人はあまりいないかもしれない。ミズバショウと同じような肉穂花序で、それが出ているところが苞に相当する。成東・東金食虫植物群落の脇の小水路に咲いていた。
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コモウセンゴケ「小毛氈苔」

2008年05月25日 06時26分53秒 | 野草
少し前に撮った写真なので、今ではもう少し大きくはなっているだろうが、中央の赤いロゼット状のコモウセンゴケの直径はたしか十円玉程の大きさだった。この画像では1株だけだが、数株連なって生えていることが多いようで、そうすれば毛氈のように見えないことはない。
右隣にもやもやっとしたものが生えているがこれはイシモチソウ。どちらも食虫植物だ。ここ成東・東金食虫植物群落では全部で6種類の食虫植物を見ることができる。7月になれば、コモウセンゴケも小さな花を咲かせる。
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オニタビラコ「鬼田平子」

2008年05月24日 06時32分04秒 | 野草
キク科の越年草。路傍や野原にごく普通に生えている、いわば雑草だ。茎は80cmほどにも伸びて、黄色い小さな花をたくさん付けている。見栄えはしないがそれでも、数が多いのでしっかりと自己主張をしている。
一緒に写っている白い花はヒメジョオン、赤い花はスカンポ(すいば)。春の草はらの一場面。
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ハンショウヅル「半鐘蔓」

2008年05月23日 06時39分55秒 | 野草
キンポウゲ科センニンソウ属。これがセンニンソウと同じ属の植物だとは知らなかった。図鑑を見ると「そう果は狭卵形で、宿存する羽毛状の花柱が尾状につく」となにやら難しいことが書いてあった。要するにセンニンソウの花と同じに最後は白いひげのようなものが羽毛状につくと言うことなのだろう。
我々のような古い人間が半鐘という言葉を聞くと、火事の時に鳴らした鐘や、空襲警報の鐘を思い出す。特に空襲警報の鐘は、近くに監視所というのがあり、空襲のたびに鐘を鳴らしていたのを思い出す。
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