備忘簿

日常の呟きを記録する。

ミスミソウ「三角草」

2009年02月28日 06時26分32秒 | 野草
キンポウゲ科の多年草で、これもまた同じく佐倉市の川村記念美術館の散策路に咲いていたもの。植えられたものだが、今では自然状態だ。色色々で白ありピンクあり、紫色やこの青色など多彩だ。
セツブンソウもまたこのミスミソウも、春に先駆けて咲いて、すぐに花は終わり、葉も初夏には消えてしまい、地上からは見えなくなり、後は地下茎や球根で過ごしてまた来春に花を付けるという、いわば春のはかない命とも言うものでスプリング・エフェメラル(Spring ephemeral)と言われている。
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セツブンソウ「節分草」

2009年02月27日 06時30分04秒 | 野草
画像のものは佐倉市の川村記念美術館の散策路に咲くセツブンソウ。節分の頃に咲き出すのでこの名があるそうだが、今年はそれに近い時期に咲き出していた。
キンポウゲ科の多年草で関東にもその自生地はいくつかあるようで、私も栃木市の四季の森星野や埼玉県の両神村へ見に行ったことがあるがそれはそれは見事なものだった。ただ、群生している姿を見ると余りありがたみがないのが現実で、この画像のものはもちろん植えられたものだろうが今では自然に近く、数も10株足らずがひっそりと咲いている様は格別だ。
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フクジュソウ「パラボラアンテナ」

2009年02月26日 06時40分35秒 | 野草
画像のものは佐倉市の川村記念美術館の散策路に咲いたもの。もちろん植えられたものだろうが、今では自然に近い状態で毎年咲いている。
キンポウゲ科の多年草で、春に先駆けて咲くので縁起がよい花として正月の飾りに鉢植えされることが多いのだが、根が太く長いので、根を切って植えてあるので、花が終わると枯れてしまうらしい。だから、実際には不釣り合いなほど深い鉢に植えなければいけないそうだ。
花はパラボラアンテナのような形に開き太陽の陽の光を集めているかのように見える。実際にも日の当たったその花の中は周囲より6度も高いという。この時期虫媒花用の虫は小さなハエだそうで、福寿草は蜜は出さないが、ハエたちが暖を取りに集まるそうだ。
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ヒヨドリ「ヒヨと鳴く鳥」

2009年02月25日 06時23分17秒 | 野鳥
ヒヨヒヨと鳴くからヒヨドリ。とまあ、その名前からも鳴き声が想像できるという鳥だ。ヒヨドリ科ヒヨドリ属ヒヨドリという。
子供の頃、千葉県のとある町に住んでいたが、ナッピーと呼んでいた鳥がいた。今思えばこれはヒヨドリのことをそう言ったのだろうと思う。ヒヨドリの鳴き方をよく聞いていると、ナッピーと聞こえるからだ。
ただ、色々な資料を見たりしても、ヒヨドリのことをナッピーと呼んでいる事例は見いだせなかった。単純だがヒヨというのが一番多いのかも知れない。

なお、左コラムの下部にあるブックマークの「一絵一期」では、本日「上総農家」を載せました。合わせてご覧ください。
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ツグミ「色色々」

2009年02月24日 06時39分14秒 | 野鳥
この画像も佐倉市の川村記念美術館で撮ったもの。と言ったがどこにでも居るので別段特別にどこそこで撮ったと断ることもないわけだ。
ツグミは一見同じようの色と模様をしていると思いがちだが、細かく見るとその体色や胸の縞模様や黒い斑点の付き具合などが結構違いがある。ちなみにこの画像のものは、全体にやや黒っぽく、胸に黒帯が2本ある。全体に赤っぽく見える個体は胸に黒帯が無く胸も赤い色だったりする。私も細かく見たわけでもないのでこれ以上は言えないが、色々撮って画像で並べて比べて見るのも面白いかも知れない。
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コブハクチョウ「瘤白鳥」

2009年02月23日 06時21分27秒 | 野鳥
野鳥とすべきか迷うところだ。すべてが飼われていたものの籠抜けだと言われている。その姿が美しいと言うことで池などに放たれているが、それが産卵して雛がかえった場合捕まえて翅を切って飛べなくすることは難しいだろう。そうすれば勝手にどこかへ飛んでゆくと言うことになり、そして野生化してしまう。
現在、北海道のウトナイ湖などから茨城県の北浦辺りへコブハクチョウの小さな渡りが見られるというのもまた有名な話だが、本来は棲息していないものが居着くというのもまた違和感のあるところだ。
なお、昨日の鴛鴦床のコブハクチョウは、佐倉市の川村記念美術館の池にいたもの。もちろんオシドリは野生のものだ。
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オシドリ「鴛鴦」

2009年02月22日 06時24分47秒 | 野鳥
漢字辞書を引くと鴛(えん)も鴦(おう)も共に一字でオシドリと読むのだがオシドリは鴛鴦と列記する。おかしいなと思ったら何のことはなく、鴛は雄のオシドリを指し鴦は雌のオシドリを指すそうで、合わせて鴛鴦と書く。大変ご丁寧なことではある。だが、これは鴛鴦の後に夫婦と付ければ納得が行くかも知れない。
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オナガガモ「シルエット」

2009年02月21日 06時31分59秒 | 野鳥
北印旛沼周辺を散策していると、沖合に鴨たちがたくさん群れているのが見える。数種類の鴨が居るらしいのだが、かなり沖合なので判別は難しい。だが、オナガガモだけはすぐに解った。その名の通り尾が長いからシルエットで充分に判別できる。そのほかにもマガモらしいものなどがわかったがあとは不明と言うことになる。
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シジュウカラ「四十雀」

2009年02月20日 06時30分57秒 | 野鳥
日本の林地にいる代表のような野鳥。我が家の周りにも結構居て、よく目にする。世界的に見ればユーラシア大陸に広く分布するそうだ。
四十雀と書くが、その由来は、その鳴き声を聞き做したものともスズメ四〇羽分の価値があるからとも言われているそうだ。
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モズ「雌」

2009年02月19日 06時21分52秒 | 野鳥
この14日にはモズの雄の画像を載せたが、今回雌の画像が撮れたので載せたい。一体に雌は地味な色合いをしているが、モズはそれほど地味というわけでもないようだ。
ただ、胸から腹にかけての下面は淡褐色で、雄にはないやや濃い褐色の細かい波状横斑があるのが特徴だ。全体から受ける印象は雌らしい優しさがある。
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