備忘簿

日常の呟きを記録する。

クララ「眩草」

2006年07月10日 06時48分45秒 | 野草
クララとは不思議な名だ。そしてこれが和名だからなお面白い。名の由来は、その根は漢方で苦参(くじん)として健胃薬などに使われる。と言えばお解りのように噛むと頭がくらくらするくらいすごく苦いのだという。初めて見たのだが、一見してクララだと分かった。腰までの草から抜き出て1mほどの丈があり鮮やかな黄色い花が房になって咲いていた。そして、咲き終わった茎にはササゲのような豆の鞘がついていた。千葉市のとある公園の雑草の中に1株だけだが咲いていたもの。
コメント (1)
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