備忘簿

日常の呟きを記録する。

タネツケバナ<種漬花>

2011年04月30日 06時44分09秒 | 野草
アブラナ科タネツケバナ属の二年草。種を付ける花だとばっかり思っていたのだが、漬けるだった。稲の種籾を水につけて、苗代の準備をする頃に花が咲くからだという。まさにそうだなと思った。画像を撮ったのは今月14日だったが、田んぼ一面が白く見えるほどタネツケバナが繁茂して咲いているのを見た。これから種籾を蒔くというのは現代ではちょっと遅いと思うが、昔は田植えが遅かったからちょうどその頃と言うことなのだろう。4月14日、千葉市内で撮影。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スジグロシロチョウ<条黒白蝶>

2011年04月29日 07時37分15秒 | 昆虫
シロチョウ科の蝶。春は3月頃から見られ、年に4回から5回も発生を繰り返すという。そして、サナギで越冬するようだ。私などは、白い蝶を見ると、「あっモンシロチョウだ!」と思ってしまうが、実はスジグロシロチョウであることが結構多い。と言うよりも、モンシロチョウが大変少なくなって見る機会がほとんど無いような状況だ。
どちらもアブラナ科の植物を幼虫は食するのだが、スジグロシロチョウは野生のアブラナ科の植物を主に食べるのに対して、モンシロチョウは栽培されているキャベツやダイコンの葉が大好物と言うことで、今や、ほとんどがハウス栽培されているので、モンシロチョウが産卵に訪れれることができない状況なのだろう。それに、都市部ではキャベツ畑やダイコン畑が無くなってしまったので、モンシロチョウには致命的だ。4月14日、千葉市内で撮影。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シオカラトンボ雌「ムギワラトンボ」

2011年04月28日 06時24分30秒 | 昆虫
トンボ科の昆虫。こんな早い時期から見るのは意外だと思ったが、どう見てもシオカラトンボだ。昔子供の頃シオカラトンボとムギワラトンボとは別のトンボだと思っていた。それが、同じ種類の雌雄だと言うことがわかったのは何歳くらいだったろうか。記憶がないが多分小学校3年生あたりではないだろうか。このムギワラトンボではかなり遊んだ記憶がある。いわゆる尻尾と言っていた腹部をちぎってそこにマッチの軸をさして飛ばしたり、腹部から出てくる卵をそのムギワラトンボに食べさせたり、今にして思えばこの頃の子供は残酷なものだった。4月14日、千葉市内で撮影。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ケキツネノボタン<毛狐の牡丹>

2011年04月27日 06時02分20秒 | 野草
キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草。キツネノボタンという名は、その葉の形が牡丹に似ているからだという。私は又、狐の釦だとばっかり思っていたものだ。田の畦や湿地などにごく普通に生えている。それでも早春の花の少ないときに見れば美しいと思うことになる。4月14日、千葉市内で撮影。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キタテハ<黄立羽>

2011年04月26日 06時28分56秒 | 昆虫
タテハチョウ科の蝶。春早くから見られるのは多分成虫で越冬したものが現れるのだろう。農道を歩いているとたくさんのキタテハが飛び出して陽の当たる草木に止まって、翅を開いて日光浴をしている。実際には止まったときに翅を立てるので立羽蝶というわけだが。幼虫の食草はカナムグラだそうで、カナムグラはどこにでも生えているので、まあ、どこにでもキタテハは見られるというものだ。4月14日、千葉市内で撮影。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ナミアゲハ「アゲハチョウ」

2011年04月25日 06時22分17秒 | 昆虫
アゲハチョウ科のチョウ。ナミアゲハは通称アゲハチョウと言う。画像のものは今年初めて見たナミアゲハ。そう言えば、今年のツバメの初認は都内の谷中墓地でこの19日だった、そして、千葉市内では22日だ。やや遅いと思う。
ナミアゲハを見るとすぐに思い出すのは、子供が小学生の頃近所にカラタチを垣根状に植えてあるところがあり、そこにアゲハチョウの幼虫がたくさんおり、とってきてユズの葉やカラタチの葉を餌に家で育てて羽化させたものだった。4月14日、千葉市内で撮影。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ツクシ<土筆>

2011年04月24日 06時47分48秒 | 野草
トクサ科トクサ属の多年生シダ植物であるスギナの頌春に生ずる胞子茎。筆の形をしており、時には食用になる。つくしんぼなどと呼ばれて古くから親しまれている。多分昔私も子供の頃食したことがあると思うが、その食感とか味などは覚えていない。
ところがその本体であるスギナはやっかいな雑草だ、よく庭などに生えてくるが、根が深くそれぞれがつながっており、引っ張ってもすぐに茎の途中で千切れてしまい根が残るので、またすぐに再生してくる。だからとってもとってもスギナは無くならない。まあ野原や野山で見る分には問題はないのだが。4月7日、千葉市内で撮影。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コスミレ<小菫>

2011年04月23日 06時33分20秒 | 野草
スミレ科スミレ属の多年草。小さい菫と書くが結構大きくなり何故コスミレなのかと思うが、多分春早くから咲くのでその頃のコスミレは、本当に小さくちょこんとしていて、地面にくっつくように花を咲かせている。その様を見て小菫となったのではないだろうか。4月7日、千葉市内で撮影。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キュウリグサ<胡瓜草>

2011年04月22日 06時29分37秒 | 野草
ムラサキ科キョウリグサ属の2年草。その葉をもむとキュウリの香りがすると言うのでこの名がついたそうだ。小さいが、その花の付き方や花の色などなかなか風情があり、この花を好む方が結構いらっしゃるようだ。ことに女性に多いかもしれない。4月7日、千葉市内で撮影。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カラスノエンドウ<烏野豌豆>

2011年04月21日 06時26分51秒 | Weblog
マメ科ソラマメ属の2年草。図鑑によれば「豆果が黒く熟するのをカラスにたとえたもの」という。それに、烏の豌豆だと思っていたら、烏 野豌豆だった。春先の日だまりに早くから咲いているカラノエンドウを見つけたが、紅紫色の花が大変きれいに見えた。4月7日、千葉市内で撮影。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする