備忘簿

日常の呟きを記録する。

タコノアシ「茹で色」

2012年11月30日 07時49分29秒 | 野草
ベンケイソウ科タコノアシ属の多年草。花や実がびっしりと並んだ花序を吸盤の多いタコの足に見立てた和名。ただ、今はそれは枯れて、ちょうど茹で上がったタコの脚のような色をしている。
タコノアシは、環境の変化に大変敏感で、環境が変化するとすぐに見られなくなってしまう。この画像のものは、市の自然公園に植えられたものだが、段々その姿が少なくなってきている。そのうちに消えてしまうかもしれない。11月14日、千葉市内で撮影。
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シジュウカラ<四十雀>

2012年11月29日 07時28分03秒 | 野鳥
シジュウカラ科シジュウカラ属の留鳥。シジュウカラは何度も載せているので又かと思われるかもしれない。ただ、この画像の状況は面白かったので載せたもの。
それは、公園の樹木解説看板の裏側がメッキで鏡のようになっており、それに写る自分を仲間と勘違いして何度も何度も興味深く眺めている姿だから。
こんな事は良くあることで、車のサイドミラーなどもその対象となることがある。全く同じ姿で同じ動作をすることが珍しいのか、はたまた敵だと思うのか。11月14日、千葉市内で撮影。
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イイギリ<飯桐>

2012年11月28日 07時38分32秒 | 樹木
イイギリ科イイギリ属の落葉高木。千葉市の自然公園には2本イイギリが池の縁に生えている。毎年赤い実を鈴なりにしているが、今年は、この写真を撮った時点では、まだ葉が付いており、せっかくの赤い実がやや見え隠れするので、その見栄えが若干悪くなっている。
普通であれば、葉は全く落ちて、枝には赤い実だけが残って、それはなかなかの見物なのだが。
図鑑によれば、イイギリとは、昔はその大きな葉で飯を包んだことから名付けられたと言うことだ。11月14日、千葉市内で撮影。
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富士山「千葉港から」

2012年11月27日 07時37分05秒 | Weblog
朝、自宅の2階の窓から千葉港方向を見て、雲も掛かっていないし、全体の天気も大変良いので、富士山を撮りに行ってみようと思った。千葉港の一番奥というか、東京湾に突き出ている工場群の根本に公園があり、そこに駐車場がある。そこへは釣り人が結構来ていて利用しているが、私も時々冬の野鳥を撮りに出かける。
この日は、野鳥はまだほとんど来て居らず、そう言う意味では閑散としていたが、富士山はやや靄っているが見ることが出来た。富士山の手前にビル群が見えているが、google mapで見てみるとちょうど羽田空港辺りになる。色々な船舶も行き交っていて港だという雰囲気があって中々面白い。11月4日、千葉市内で撮影。
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ノスリ「別名クソトビ」

2012年11月26日 07時33分44秒 | 野鳥
タカ科ノスリ属の留鳥。北海道、本州中部以北、四国の山地で繁殖し、繁殖地では留鳥である。この他南西諸島を除く全国に冬鳥として飛来するようだ。別名をクソトビというそうだが、昔はそれほど多く見られたと言うことなのだろう。
大きさはハシブトガラス大で、尾の長いチュウヒなどと比べてややずんぐりとしている。西印旛沼へ行ったときトビが上空を飛んでいるのを撮っていたら、ついでといっては何だが、ノスリも同じ所で旋回飛行をしていたので撮ったもの。11月3日、佐倉市内で撮影。
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トビ<鳶>

2012年11月25日 07時23分32秒 | 魚類等
タカ科トビ属の留鳥。トンビとも言われ軽く見られているが、腐っても鯛ではないが、腐ってもタカなのだ。その空を悠々とまっている姿は中々立派である。タカ科の中では比較的大型であり、全長は60cm余りあり、カラスより一回り大きい。翼開長は150cm余りほどになる。上昇気流に乗り上空を旋回しながら、地上の小さな餌を見つけると急降下して捕らえる。視力がものすごくいいと言われている。11月3日、佐倉市内で撮影。
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カワウ<川鵜>

2012年11月24日 07時23分24秒 | 魚類等
ウ科ウ属の留鳥または漂鳥。体はほとんど黒いが、背はやや茶色を帯びている。嘴の根本は黄色くそれに続く頬の裸出部は白い。個体によっては冬羽では首の辺りが白くなるが、ならないものもいるようだ。樹上にコロニーを作り繁殖する。湖沼、河口、入り江などで魚を捕る。まあ、ざっとカワウはそんな鳥だ。この日は、西印旛沼の堤防に上がって眺めていたら、カワウが飛んできたので撮ったもの。11月3日、佐倉市内で撮影。
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オオバン<大鷭>

2012年11月23日 08時14分19秒 | 魚類等
クイナ科オオバン属の留鳥。日本にいるクイナ中最大種といってもカラスよりも一回り小さいくらいだが。画像ではちょっとわからないが、嘴と額板が白いのが特徴。全身真っ黒だが、飛ぶと次列風切羽の先端が白く見える。印旛沼の水草の繁茂している辺りに数羽が採餌していた。やや遠かったので、写真が少しぶれている。11月3日佐倉市内で撮影。
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シロノセンダングサ<白の栴檀草>

2012年11月22日 07時02分14秒 | 魚類等
キク科センダングサ属の1年草。コセンダングサに白い舌状花が付いている感じで、コセンダングサの変種と図鑑にはあった。世界の暖帯から熱帯にかけて広く分布しているという。それが幕末の頃渡来し、近年暖地を中心に急に多く見られるようになったらしい。温暖化の影響かもしれない。このセンダングサの仲間は色々あり、雑種もあったりで、詳細には私にはわからないが、一応シロノセンダングサとしておきたい。11月3日、佐倉市内で撮影。
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セグロセキレイ<背黒鶺鴒>

2012年11月21日 07時37分05秒 | 野鳥
セキレイ科セキレイ属の留鳥。頭部から胸、体の上面は黒く、眉斑と腮は白く、腹も白い。ハクセキレイとよく似ているが、かなり黒っぽい印象だ。それに、ハクセキレイほど数は多くないようで、見る機会もハクセキレイよりも少ないかもしれない。池のスイレンの葉の上を渡り歩きながら餌を探していた。11月3日、佐倉市内で撮影。
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