備忘簿

日常の呟きを記録する。

モズ雌<百舌>

2010年11月30日 07時24分32秒 | 野鳥
モズ科の鳥。今夏、霧ヶ峰へ行ったがそのときモズを見ているので、暑い夏は高地で過ごし、涼しい秋になると下界へ降りてくるのかも知れない。9月になるとキィーンキイキイキイと高鳴きを聞いて、あっモズが来た!と気がついて、辺りがまだ夏の熱気を引きずっているにもかかわらず秋だなーと感ずるなどは面白い。
頭が大きく長い尾を持ち、小鳥にもかかわらず太く鋭い嘴を持ち他の小鳥さえも襲って餌とする。まあ、小鳥界の異端児と言うところだろうか。11月12日、千葉市内で撮影。
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シジュウカラ「道筋」

2010年11月29日 07時38分10秒 | 野鳥
我が家の周りにではシジュウカラがよく見られる。それが同じ個体なのかどうかはまったく解らないが、いつもだいたい同じような道筋を通ってやってくるらしい。道の向こう側の美容院の玄関周りの木々で採餌した後は道を渡って、前の家の庭に来て、そこでしばらく採餌して、その後我が家の庭に来て、庭の木々を渡って西隣の家の庭に移って行く。その間、脇へそれて隣の屋根へ移ったりテレビアンテナの上に来て囀ったりするバリエーションがあるようだ。11月2日、千葉市内で撮影。
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ミユビシギ<三趾鷸>

2010年11月26日 06時23分43秒 | 野鳥
シギ科の旅鳥。春秋の渡りの途次に日本にやってくるが、本州中部以南の地域では、冬鳥として越冬しているものもいる。特に九十九里浜では多くのミユビシギが冬にも波の進退と共に動いて餌を獲る姿が見られる。この日も居るだろうとは思っていたが、一望数百羽のミユビシギがサーファーに気遣いながらも波打ち際で採餌していた。寄せてくる波は一様ではなく、弧を描いているがその弧に沿ってミユビシギが採餌している姿は大変面白い眺めだ。11月2日、九十九里町内で撮影。
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セグロカモメ<背黒鴎>

2010年11月25日 06時27分01秒 | 野鳥
カモメ科の冬鳥。ウミネコより一回り大きい。海岸や河口などに多数渡来するが、特に漁港などに多いという。また、海岸からあまり遠くない洋上に群れで居ることも多く、そこで眠ったりしているそうだ。画像のものも漁港に群れで居たもので、餌を獲っている時を除いては砂浜や堤防などで休んでいることが多いようだ。11月2日、九十九里町内で撮影。
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キンクロハジロ<金黒羽白>

2010年11月24日 07時04分17秒 | 野鳥
カモ科の冬鳥。湖沼、池、広い川などに飛来してカイや小魚などを潜水して捉えて食する。股、水草なども食するとあるので、雑食性かも知れない。海に出ることは少ないと言うことだが、画像のものは作田川の河口に作られた漁港に憩う姿で、海に出ているのかも知れない。
雄の目が黄色でキン、背や羽や胸やなどは黒くてクロ、脇と腹が白くてハジロ。併せてキンクロハジロという安易な名前なのが面白く思える。九十九里町内で撮影。
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ウミネコ<海猫>

2010年11月23日 06時56分09秒 | 野鳥
カモメ科の留鳥。その鳴き声が猫に似ているのでこの名があるのは周知のことだ。ただ、ネコよりも甲高いし、ニャーとは鳴かず、ミャーとかクワーオなどと鳴くという。これを猫の声と聞きなすということだろう。いずれにしても遠くで聞けば淋しげに聞こえ、間近に聞けば甲高くうるさいと聞こえる。11月2日に撮ったこの画像のものはまだ夏羽で、冬羽になると頭がやや茶色味を帯び、背の色もやや薄くなるようだ。九十九里町内で撮影。
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ユリカモメ<百合鴎>

2010年11月22日 06時16分08秒 | 野鳥
カモメ科の冬鳥。秋になるとユーラシア大陸から越冬のために渡ってくる。赤い嘴と脚、淡い青灰色の背や羽が白い体に大変鮮やかだ。海岸や河口などに多いが、川を遡り50kmぐらい上流や内陸の湖などにも居ることがある。九十九里浜の作田川漁港ではオオバンやキンクロハジロがむれていたりしていたが、傍らで、このユリカモメが数十羽少し離れた所に群れていた。なお、数羽のセグロカモメが混じっていた。11月2日、九十九里町内で撮影。
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シロバナヤマラッキョウ<白花山辣韮>

2010年11月21日 06時24分21秒 | 野草
ユリ科ネギ属の多年草。紫色の花が咲くのが本来なのだろうが、わずかに白花が混じって咲いていた。紫色に染まるほど咲いているこの成東・東金食虫植物群落では数十株に1株ほどか数百株に1株ほどかの割合で白花が見られる。紫色の中に白い花だから結構目立つ。11月2日、山武市内で撮影。
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ヤマラッキョウ<山辣韮>

2010年11月20日 06時38分34秒 | 野草
ユリ科ネギ属の多年草。図鑑には山地の草原に生えるとあるが、一概にそうではないようだ。成東・東金食虫植物群落は海岸平野だし、他で見た銚子の犬吠埼に近い屏風ヶ浦はすぐ下が太平洋だ。さすがに屏風ヶ浦ではほんの数株散見しただけだったが、成東・東金食虫植物群落では湿原全体が紫色に染まるほどに咲いていた。資料によれば、ヤマラッキョウは変異が多く、海岸の岩場や海岸平野などに生えるものから山地に生えるものなどいろいろあるそうだ。ラッキョウと言うくらいだから鱗茎があり、食用になるらしいが、よくわからない。11月2日、山武市内で撮影。
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ホソバリンドウ<細葉竜胆>

2010年11月19日 07時08分58秒 | 野草
リンドウ科リンドウ属の多年草。いわゆるリンドウの湿原型と言われ、その特徴は、葉が竜胆に比べてかなり細いことだという。花は茎頂に付くことが多く、リンドウとあまり変わりはないように思われる。ただ、葉の形は色々で、細いものからだんだん広いものなど、普通のリンドウとあまり区別が付けにくい。成東・東金食虫植物群落では両方が見られ、どこまでがリンドウでどこからホソバなのか判断に苦しむが、画像では充分に葉の細いものを載せた。11月2日、山武市内で撮影。
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