備忘簿

日常の呟きを記録する。

ショウリョウバッタ<精霊蝗虫>

2015年07月31日 06時50分59秒 | 昆虫
バッタ科ショウリョウバッタ属の昆虫。盂蘭盆会の精霊流の頃に見られるので付いた和名。画像のものはまだ翅が生えておらず、いわゆる幼虫の状態。
大分前にも同じところで撮った写真を載せたことがあるが、そのときの写真をあらためて見てみると、やはりササの葉の上に止まっているものだった。今回も同じようにササの葉の上に止まっていた。それは、ササの葉に姿形が似ているので、やや擬態しているのかも知れない。安心なのだろうか。7月10日、千葉市内で撮影。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カセンソウ<歌仙草>

2015年07月30日 06時36分09秒 | 野草
キク科オグルマ属の多年草。歌仙の乗る牛車似たと得た和名と言うが、定かではないようだ。日当たりの良い山野の湿地に生えると図鑑にはあるが、画像のものは丘状の草地に生えていた。毎年同じところによく咲いている。他の草に埋もれているが、その黄色い花がきりっとして目立ち美しい。7月10日、千葉市内で撮影。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オナガ<尾長>

2015年07月29日 06時43分48秒 | 野鳥
カラス科オナガ属の留鳥。全長37cmと、キジバトより大きいが、これは名の由来となっている尾が20cmほどもある為で、身体はムクドリほどだ。西日本にはほぼ見かけなくなったと言われ、今では東日本に留鳥として棲息しているという。関東オナガなどと言われ、関東地方に多く見られると言われている。だが、その生息域は局所的で、なおかつ飛び地状にいるので、なかなかお目にかかれない。
幸いというか、我が家の周辺にはずっと棲息しているようで、たまにはその鳴き声や姿が見られる。ただ、見られると言っても、ムクドリやヒヨドリのようにいつも見られるというわけではなく、何ヶ月も見られなかったりして、本当にこの辺りにいるのだろうかなどと疑問に思ってしまう。画像のものも数ヶ月ぶりに我が家の窓から見たもので、それもかなり遠隔地にいたものを大急ぎで撮ったものだ。だから、あまり良い画像ではない。5月31日、千葉市内で撮影。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ムラサキシジミ<紫小灰蝶>

2015年07月28日 06時39分26秒 | 昆虫
シジミチョウ科の蝶。翅の裏側は薄汚れたような茶色の斑模様のある姿だが、一旦その翅を開いたときは輝くような紫色がすばらしい。残念ながら画像のムラサキシジミは全く翅を開く意志がないようで、しばらく待っていたが致し方なく裏側の写真を撮った次第。6月25日、横芝光町で撮影。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヤマモモ<山桃>

2015年07月27日 06時37分40秒 | 樹木
ヤマモモ科ヤマモモ属の常緑高木。雌雄異株で、この公園では雄の木雌の木両方が植えてある。毎年同じ時期にこの公園を訪れるが、いつも雌の木にはヤマモモがたわわになって、ちょうど食べ頃に実っており、熟しすぎたものはぽたぽたと落ちている。山に自生しているものは何時だったか房総の方で一度だけ見たことがあるが、ほとんどは公園に植えられているものだ。また、何処だったか忘れてしまったが、住宅地の街路樹が全部ヤマモモのを見たことがある。実は甘酸っぱくて、やや松脂臭がすると言うが、実際に食してみると、甘酸っぱいだけであった。6月25日、横芝光町で撮影。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミソハギ<禊萩>

2015年07月26日 06時42分47秒 | 野草
ミソハギ科ミソハギ属の多年草。祭事に用いるという和名。溝萩とも言うという。墓地脇に植えられていることも多いし、湿地に自然に生えているものを見ることも多い。画像のものも植えられたものかも知れないが、今では自然状態で咲いていた。6月25日、横芝光町で撮影。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミズキンバイ<水金梅>

2015年07月25日 06時46分46秒 | 野草
アカバナ科チョウジタデ属の多年草。水中に生え、花がシナノキンバイなどのキンバイソウに似ているからと言う和名。身内からミズキンバイをもらって、バケツに入れて育てていたが、何しろ繁殖が強くとてもバケツなどでは追いつかなかった。それでも金色の花を何回か見ることが出来たが。画像のものも、植えられたものだろうが、今では自然状態で繁茂していて、きれいな花を咲かせていた。6月25日、横芝光町で撮影。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ネジバナ<捩花>

2015年07月24日 06時47分38秒 | 野草
ラン科ネジバナ属の多年草。最も身近に咲くランの花だ。花は小さいがよく見ればランの花である。だから大変美しい。毎年ここへミズチドリなどを見に来たら同じ時期に咲いているので、ネジバナを見ることにしている。毎年全く同じところに咲いているというわけでもなく少しずつ位置が変わっているようだ。だが大体同じようなところに咲いている。6月25日、横芝光町で撮影。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コウホネ<河骨>

2015年07月23日 06時23分58秒 | 野草
スイレン科コウホネ属の多年草。川底に横に這う太くて白い地下茎が白骨に見えるという和名。本当に白骨に見えるから面白いのだが、私はまだ自然状態のコウホネを見たことはない。いずれも植物園などに植えられているものだ。この画像のものも植えられたものだ。ただ古くから植えられているので自然状態のように見えないことはない。6月25日、横芝光町で撮影。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キキョウソウ<桔梗草>

2015年07月22日 06時32分10秒 | 野草
キキョウ科キキョウソウ属の1年草。北米原産。1911年の東京の標本記録があるそうだ。だから結構古くから移入していたのだろうが、私が初めて見たのは今から20年ほど前だったと思う。成田市内で初めて見たのだが、そのとき持っていた図鑑には載っておらず、しばらくは私にとっては不明な花となっていた。数年後とある書店で新しい図鑑を見ていたら何とそこに載っているではないか。さっそくその図鑑を購って初めてキキョウソウと分かったのだが、その後から最近までに、いたるところでこの花を見るようになった。6月25日、横芝光町で撮影。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする