備忘簿

日常の呟きを記録する。

イチヤクソウ<一薬草>

2011年06月30日 06時32分42秒 | 野草
イチヤクソウ科イチヤクソウ属の多年草。自宅近くの公園の雑木林の中の明るい草地にこの花が咲くというのを知ったのは去年だった。何年も前からこの公園には通っているのにだ。まあ、そんなこともあるのだろう。新しい発見というか、一応感動したのを覚えている。その前に、ベニバナイチヤクソウというのを信州のどこかでたくさん見たのを思い出すが、それの白花だと思えば又楽しい。5月27日、千葉市内で撮影。
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アカスジキンカメムシ「大変きれい」

2011年06月29日 06時21分40秒 | 昆虫
カメムシ科キンカメムシ亜科に属するカメムシ。隊長約15mmほどで、美しい金緑色の地に赤い筋の紋がある。今回初めて見たので、何カメムシかわからず帰宅して昆虫図鑑を見てアカキンスジカメムシと解った。近くの坂月川ビオトープにあるハンゲショウの葉の上にいたもの。ただ、ちょっと遠かったし、中に入れないところだったので頭側から撮れなかったが残念。5月27日、千葉市内で撮影。
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クサナギオゴケ<草薙尾苔>

2011年06月28日 06時31分14秒 | 野草
ガガイモカカモメヅル属の多年草。愛知県の瀬戸市内で発見されたので熱田神宮の草薙の剣にちなんで命名されたという。ただ、後半の尾苔については不明とある。何しろ、苔ではないのだから不適当であると言わざるを得ない。環境省絶滅危惧第Ⅱ類に指定されている希少種。静岡県以西に分布と図鑑にあるが、神奈川県、東京都を通り越して、千葉県内では数カ所で確認さている。と言う不思議な植物。5月25日、四街道市内で撮影。
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モウセンゴケ<毛氈苔>

2011年06月27日 06時16分24秒 | 野草
モウセンゴケ科モウセンゴケ属の多年生食虫植物。ロゼット状の葉が、群生すると毛氈を敷き詰めたように見えることからこの名が付いたと言うことは容易に思いつく。まあ、これはコモウセンゴケも同じだが。今頃は白い花を咲かせていると思う。成東・東金食虫植物群落では、コモウセンゴケよりもやや少ない。5月18日、山武市内で撮影。
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ハルリンドウ<春竜胆>

2011年06月26日 06時20分10秒 | 野草
リンドウ科リンドウ属の2年草。図鑑によれば「日当たりの良いやや湿った草地に生え、根生葉は2cmほどで、ロゼット状で地面に接して越年する」とある。このロゼット状の大きな葉があるか無いかでフデリンドウと見分けろと言うが、ハルリンドウの根本をよく見ても、なかなか大きな葉があるかとうか見分けられない。まあ、茎の葉の付き方も異なっているようなので、見分けられないことはないのだが。成東・東金食虫植物群落では名札があるので、絶対間違えることはない。自宅の近くの野原で見るリンドウはすべてフデリンドウで、ハルリンドウはなかなか見られない。5月18日、山武市内で撮影。
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ハマヒルガオ<浜昼顔>

2011年06月25日 06時34分23秒 | 野草
ヒルガオ科ヒルガオ属の多年草。ここだけかもしれないが、今年の九十九里海岸ではハマヒルガオが大変少なかった。津波の影響かもしれない。そして、咲いている花を見ても、何故か色が薄いように思える。まあ、何しろ、大変過酷な環境に咲いているのだから、少しの異変でもその影響は大きいのだろう。ハマヒルガオの種は、アサガオの種とほとんど同じに見えたが、種で繁茂することは少なく、ほとんど茎を伸ばして行く栄養繁殖だそうだ。まあ、そうだろう。5月18日、九十九里町で撮影。
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ハマナシ<浜梨>

2011年06月24日 06時32分39秒 | 樹木
バラ科の落葉低木。和名は、ちょっと小振りの赤カブくらいの大きさの実が食べられ、その味が梨に似て、浜辺に多いことから付いた。ハマナス(浜茄子)は東北地方でシをスと訛ったもの。さて、ハマナシは北の植物で、太平洋側の南限は学術的には茨城県鹿嶋市大小志崎となっているのだが、実は、実質的な南限は、我が千葉県なのだ。九十九里町細屋敷納屋地先に自生していることが1972年(昭和47年)に発見されたのだ。今年も5月18日に訪れたが、海岸にごく近い砂地に数十株のハマナシが自生しており、赤いバラのような花を咲かせていた。風に乗って大変良い香りがする。5月18日、九十九里町で撮影。
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トキソウ<鴇草>

2011年06月23日 06時36分52秒 | 野草
ラン科トキソウ属の多年草。和名は、その花の色がトキの翅の色に似ていることによるのは言うまでもない。ただ、私が佐渡のトキセンターで見たときは、ちょうど繁殖期だったので、翅が真っ黒だったが。まあ、それはさておき、花としてはそれほど大きくはなく高さ20cmほどで花の大きさも3cmほどではないだろうか。茎の先に1つの花が咲き、花のすぐ下に苞が1枚付いていて、その下の茎の半ばに葉がこれも1枚付いているという、なかなか単純な姿だ。だから、咲いている花がすべてという感じがする。5月18日、山武市内で撮影。
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シラン<紫欄>

2011年06月22日 06時35分11秒 | 野草
ラン科シラン属の多年草。シランは栽培されて庭や道ばたにも咲いていることが多く、もちろん我が家の庭にも咲いている。だが、自然状態で野生種を見ることはあまりない。と言うか、私はこの成東・東金食虫植物粉楽以外では見たことがない。園芸種とこの野生種との違いは全くわからないほど同じなのだ。まあ、野生種で充分美しいから、園芸種としてもそのままなのだろう。5月18日、山武市内で撮影。
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コモウセンゴケ<小毛氈苔>

2011年06月21日 07時16分25秒 | Weblog
モウセンゴケ科モウセンゴケ属の多年草。大変小さく、ロゼッタ状に広がった葉の長さは3cmほどだ。そして、長い花茎を出してその先に淡紅色の可愛い花を咲かせる。この画像は一月前に撮ったものなので、今頃は花が咲いているかもしれない。5月18日、山武市内で撮影。
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