備忘簿

日常の呟きを記録する。

コハクチョウ「はみ出た!」

2006年01月31日 07時13分14秒 | 野鳥
昨日千葉県北印旛沼周辺の広大な干拓地で、今は田圃が広がり田園地帯となっている成田市北須加という所へ行った。いつも行くところなのだが、この日も車をゆっくりと走らせていると電柱のてっぺんにノスリが居るのを見付けた。そっと車を降りてカメラを用意したのだが、めざとく見付けられて逃げられてしまった。そんなとき軽トラックが止まり男の人が降りてきて「タカを狙っているのか」と問うので「ノスリに逃げられた」等と話している内に、「実はあそこにコハクチョウが居るのだが、あれは私の田圃で今は100羽を超えている」と話出した。よく見るとそれは雪がまだ解け残っているように見えたのだが、コハクチョウなのだ。この方は泉水さんと仰り、1週間ほど前にご自分の田圃を見回りに来たときにコハクチョウが6羽いるのを見付けた。そこで、ご自分が保存していた屑米を与えたところ、20羽に増えそれがあっという間に120羽になってしまったということなのだ。この田圃は水が湧きほんの少しだが水面があったのでそこへコハクチョウが降りたらしい。この北須加は、コハクチョウが1000羽を超えている本埜村の現地から4km程離れている。1000羽という数は尋常ではないだろうから、あふれ出るコハクチョウが居るのもうなずけるところなのだ。泉水さんご自身の保存していた屑米では足りなくなりお仲間に話をすると皆さんが賛同して餌が集まりだした。そして、成田市にこの話をすると、市としても保護したいと言うことで、行政側も高い関心を持っているとのことであった。この泉水さんのおかげでこのコハクチョウ達も安心してこの冬を過ごせるのではないだろうか。
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バン「つがいかな?」

2006年01月30日 06時44分37秒 | 野鳥
千葉市泉自然公園の「下池」にいた。今まであまり見かけなかったのだが、この日は3羽のバンを見かけた。オオバンはおなじみだが、バンは一応夏鳥と言うことになっているはずだが冬も見られると言うことは留鳥に近いのかも知れない。オオバンに比べ、体色は少し華やかで、特に冬羽の今は淡い色合いをしている。この後このバン達は水に入って泳いで逃げ出した。結構敏感に反応するのだ。
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シロハラ♂「大胆不敵」

2006年01月29日 06時42分46秒 | 野鳥
千葉市泉自然公園は里山を残しているので、色々な野鳥が棲んでいるようだ。今年は我が家のピラカンサにシロハラは来なかったけれど、泉自然公園でシロハラを撮ることが出来たのだ。このシロハラは盛んに何かをついばんでおり、よく見ると毛虫か何か幼虫状の物を飲み込みやすいように小さくしようとしているのだが、中々千切れなくて苦心していた。その為かどうか分からないが、私から数メートルしか離れていないにもかかわらず、私を見ながらもなお毛虫を盛んについばんでいた。しかし、最低の距離というものがあり、それ以上近づくと少し離れる。私はさんざん撮したので横を通り過ぎると、さっと茂みに入ったが、振り返ると再び毛虫をついばんでいた。
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マガモ♂「氷上の散歩」

2006年01月28日 06時39分47秒 | 野鳥
千葉市泉自然公園にある池がこの寒さで凍結しており、そこに集う鳥たちもいささか困惑しているだろうと思うのだ。彼らは氷上を歩くのは得意ではない。どうもその水かきのある足裏は大変すべすべしているに違いない。滑らないように注意深くよちよちと歩いている。水を得た魚の例えではないがやはり水上を水を掻いて泳ぐ方が性に合っているのだろう。この画像の手前はカルガモで、奥に2羽がマガモの♂なのだ。何故カルガモとマガモが一緒なのか全く分からないが、私には面白い図柄と感じた次第だ。
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成田山新勝寺「参道は面白い」

2006年01月27日 06時30分24秒 | Weblog
成田駅から成田山までの間細い道だが両側に店屋が並びお土産や食べ物や色々な物を売っている。これを実ながら、また一つ二つと買いながら散策するのがまた大変面白く興味を引かれるところなのだ。この画像は成田山の入り口から参道の坂を上り中間の所にあるお煎餅屋の前から成田山を俯瞰するような図柄で、山門の屋根が見えるところだ。この図柄は毎年撮るのだが、それはこのお煎餅屋で毎年買っているからだ。大きなおかきなのだがさくさくとしており、甘辛い醤油味が大変おいしい。鉄砲漬けとこのおかきと栗蒸し羊羹を買うのが毎年のならいになっている。
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成田山新勝寺「参道の象徴 大野屋」

2006年01月26日 07時21分04秒 | Weblog
成田山新勝寺の境内を出て参道を右に上り始めるところにこの望楼付き木造3階建ての大野屋があり、成田市の有形文化財に指定されている。築後70年ほどといい、あまり古い物ではないが参道における存在感は大きい。当初は成田山へ納める蝋燭を商っていたと言うが、その後旅館業を営み、漬け物を販売している。その鉄砲漬けが大変おいしく、成田山に行ったときには買って帰ることにしている。
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成田山新勝寺「照範じめ」

2006年01月25日 08時25分13秒 | Weblog
成田山新勝寺の本堂前にしつらえられたしめ縄は、新勝寺独特の形をしている。新勝寺のHPによれば「この大しめ縄は、「照範じめ」と言われる成田山独特のもので、江戸時代に成田山の照範上人が、五穀豊穣を祈願して作ったのが始まりとされている」そうな。
私のコンデジの画像フォーマットは4:3で、デジ一眼の画像フォーマットは3:2なのだ。私はデジ一眼やフィルム一眼を長くやっているので、どうも3:2に慣れてしまっているのか、4:3は何だかしっくりこない。何というか野暮ったい感じがしてならない。そんな分けで4:3で撮れたコンデジの画像を3:2にしてトリミングしている。3:2だとややワイド感も出ていつも新鮮な感じがする。
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成田山新勝寺「遅い初詣」

2006年01月24日 06時47分45秒 | Weblog
私は毎年、初詣は成田山新勝寺と決めているのだ。それも3週目か4週目に行くことにしている。それは、いつも大変な混雑なので、ゆっくりお参りもしていられないし、参道をのんびりと散策する楽しみも味わいたいからなのだ。これで私の新年は明けたと言っても良いかもしれない。この日は雪のあとの大変な寒さで、さすがに参拝客も少なくゆっくりとお参りでき、参道の散策もゆっくり出来て満足だった。画像は本堂に飾られた垂れ幕が大変美しく風になびいていたので撮ってみたもの。コンデジの広角端で撮ったのだが、ゆがんでいたのでPhotoshopElements4.0でパースペクティブを補正した。
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マガモ♂「と、仲間達」

2006年01月23日 06時44分46秒 | 野鳥
成田市坂田ヶ池に来ているカモの種類はあまり多くはない。ハシビロガモ、コガモ、マガモなど。しかし、それぞれの数はかなりのものがある。この画像はたまたまその3種類が一堂に会している図柄なのだ。右奥にコガモ♂、左奥にハシビロガモ♀、そして手前2羽がマガモ♂。何の変哲もないが、私には結構面白い図柄だと思える。そんな分けで今回は「マガモ♂と仲間達」と題したものだ。
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ミコアイサ♂「やっと会えた!」

2006年01月22日 06時32分48秒 | 野鳥
成田市坂田ヶ池は、今年、山陰に入る水面が全面的に凍結した。このためにミコアイサの居場所が無くなり、全く見られなかったのだ。その間、ミコアイサは多分北印旛沼へ行っていたに違いない。数日前の暖かさに氷も溶けたのではないかと思い、行ってみた。案の定、山陰の氷も半分は溶けており、お目当てのミコアイサも帰ってきていた。この日は♂3羽が見られたが、何故か♀は全く見られなかった。♀はまだ北印旛沼の方にいるのだろうか。この白さは遠くからも見分けられ、ミコアイサ自身もそれを心得ているのか、あまり開けた水面には出てこないようだ。
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