節足動物門 甲殻綱 十脚目 アメリカザリガニ科。米国南部,ミシシッピ川河口周辺の湿地原産。鎌倉市大船にあった食用ガエル(ウシガエル)の研究施設で、食用ガエルの餌として移入されたものが日本全国にその生息地を拡大したと言うのを昔聞いたことがある。ザリガニという言葉は、躄る(いざる)という言葉にカニを付けたもののようだ。2017年7月20日、千葉市内で撮影。
ベンケイガニ科の蟹。ここで蟹を見たのは初めてだった。たぶんアカテガニだろうと思うが、私は詳しくないので?付である。以前九十九里浜の防風林の中でアカテガニを見たことがあるが、そこは波打ち際まで500mほどだ。
アカテガニは陸上生活に高度に適応しているが、成長過程で一時的に海中で生活しなければならないそうなので、防風林ならば、まあ歩いて行くことは出来る。ところが今回は千葉市内の丹後堰公園というところの湿地で見たので、ここから海岸までは5000mはあるだろう。すぐ下に都川が流れているのでそれを利用すれば何とか流れ着くかも知れないが、都川は4mほど下にあり、そこへは崖を下って行かねばならない。だが、この蟹のことだから、やるのかも知れない。8月15日、千葉市内で撮影。
アカテガニは陸上生活に高度に適応しているが、成長過程で一時的に海中で生活しなければならないそうなので、防風林ならば、まあ歩いて行くことは出来る。ところが今回は千葉市内の丹後堰公園というところの湿地で見たので、ここから海岸までは5000mはあるだろう。すぐ下に都川が流れているのでそれを利用すれば何とか流れ着くかも知れないが、都川は4mほど下にあり、そこへは崖を下って行かねばならない。だが、この蟹のことだから、やるのかも知れない。8月15日、千葉市内で撮影。
スナガニ科のカニ。ヤマトオサガニだと思うが私にははっきりしたことがわからない。河口などの軟弱な砂泥地に棲息している。谷津干潟にはたくさん棲息しており、鳥たちの絶好の餌となっている。鳥と言ってもカモメ類とか大型のシギ類だが。甲殻の巾は約5cmくらいではさみが白っぽい。まあ、鳥たちがいくら食べてもその数には影響がなさそうである。8月16日、習志野市内で撮影。