ツバメ科ツバメ属の夏鳥。我が国で子育てをするので、我が国が故郷ということになる。今年の初認は4月7日だったと思う。まあ、例年の13日前後に比べてかなり早い。我が家の近くの家には毎年巣作りをして、幼鳥が5羽くらい育つ。なかなか止まらないのでなかなか撮れないが、昨日やっと止まってくれたのでかなり遠かったが合成600mm手持ちで撮ってみたもの。4月18日、千葉市内で撮影。
ヒヨドリ科ヒヨドリ属の留鳥。秋になると集団で暖地へ移動すると言うが、ここも暖地なので、このあたりに居るヒヨドリは、さらに暖地へ移動する必要もないのだろうと思う。一年中見られ、どうやらこの近辺に営巣しているようで、多分いつも見ている同じヒヨドリなのかもしれない。4月17日、千葉市内で撮影。
ユリ科アマナ属の多年草。地中に丸い鱗茎があり、それが可食で甘いという和名。近くの公園の草地に何か花がないかと探していると思いかけずにこのアマナを見つけた。ここへは幾度となく来ているのだが、アマナを見たのは初めてだった。そんなこともたまにはあるから、まあ、止められないと自己満足した。アマナは佐倉市の城址公園に自生しているので、毎年撮りに行くのだが、今後は佐倉市まで行く必要がなくなったことになる。
シソ科カキドオシ属の多年草。花が終わると茎が蔓状になり、垣根を通り抜けて伸びることによる和名。別名のカントリソウとは、子供の癇をとる薬にするという別名。小さい花だが、色鮮やかで、まとまって咲いているので、なかなか美しいと思う。4月3日、千葉市内で撮影。
キツツキ目キツツキ科アカゲラ属の留鳥。2月28日にも撮っているので、一月ぶりにコゲラを撮ったことになる。今回は混群ではなく、コゲラ単独で木の幹に取り付いていたところだった。3月28日、千葉市内で撮影。
アブラナ科オオアラセイトウ属の2年草。例に漏れず、このオオアラセイトウにも白花が存在する。オオアラセイトウは群生していることが多いが、紫色一色ではなくその中に白花があると、アクセントとなり見栄えは良くなる。3月28日、千葉市内で撮影。
アブラナ科オオアラセイトウ属の2年草。中国原産で江戸時代に観賞用として渡来したものだという。今では各地で野生化して花を咲かせている。観賞用にしたわけだから花は赤紫色で大変鮮やかで人目を引く。また、たいへん強い草なので、思わぬところに咲いていたりする。3月28日、千葉市内で撮影。
スミレ科スミレ属の多年草。先月にも載せたが、今月も載せてしまう。この市の自然公園にはコスミレが結構たくさん咲いている。タチツボスミレかなと近くで見てみるとコスミレであったと言った具合。我が家にも一株の園芸種のコスミレが植木鉢の中にうわっているが、花が終わるととたんに葉が大きくなり始め、とても小さな菫などと言えないほどである。3月30日、千葉市内で撮影。
スミレ科スミレ属の多年草。北海道から沖縄まで、平地から標高2000mの高地まであまねくまんべんなく咲くという。そして、海外では朝鮮半島付近の諸島にだけ見られ、ほとんど日本特産と言ってもいいという。毎年春になるとタチツボスミレをまず撮って、レから色々な春の花を撮り始めたいという思いで、この菫を探して初撮りをするのが例年の習いとしている。今年は体調が悪く、動き出すのが遅かったが、初撮りを終えて満足している。3月30日、千葉市内で撮影。