備忘簿

日常の呟きを記録する。

サトキマダラヒカゲ<里黄斑日陰>

2012年06月30日 06時49分37秒 | 昆虫
タテハチョウ科 ジャノメチョウ亜科の蝶。ごく普通に見られるが、最近では数が少なくなっているのか、中々お目にかかれない。森林性の高い蝶だそうで、里山のような環境が一番好むところなのだろう。私の若い頃には、そこら中にいたように思うが最近では、久しぶりに出会ったものだ。5月27日、千葉市内で撮影。
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ガマズミ<莢蒾>

2012年06月29日 07時13分50秒 | 樹木
スイカズラ科ガマズミ属の落葉低木。花は10cmホドの散房花序に直径7mmほどの花を密に付けている。名の由来は諸説有るがよくわからないそうだ。ごく普通に見られるので、その地その地によって色々な呼び方があるらしい。秋にはアズキほどの大きさの実が真っ赤に熟し、これは食べてもほどほど美味しい。子供の頃にも食べたし、今でもたまには食べてみても酸っぱくてほのかに甘い。だから、ズミは酢実だろうと思う。5月27日、千葉市内で撮影。
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ウツギ「卯の花」

2012年06月28日 06時43分35秒 | 樹木
ユキノシタ科の落葉低木。花はとっくに終わってしまっているが、今でもまだ残り咲いているのをたまに見ることがある。5月には、5弁の小花を、しだれた小枝に群がり付け、咲いている。卯の花垣なども風情のあるものだ。このときちょうどホトトギスでも鳴けば言うことはないが、ホトトギスは6月になってやっとその鳴き声を聞くことになる。5月27日、千葉市内で撮影。
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レンリソウ<連理草>

2012年06月27日 07時00分03秒 | 野草
マメ科レンリソウ属の多年草。連理とは比翼連理の連理で、男女の深いちぎりのことだそうで、レンリソウの小葉がV字型にきれいに対生していることから連理草と名付けられたそうだ。我が家の近くの公園の草地に自生しているのだが、毎年少しずつその咲く場所が移動しており、数年前には、今まで全く咲いていなかった南斜面の所にいきなり数株咲き出した。大変不思議である。多年草なのだから、毎年同じ所に生えても良さそうなのだが、簡単にはいかないようだ。花が終わるとインゲンを小さくしたような豆鞘ができる。昨年それを取って開けてみると、何と豆が入っていないのだ。どうも稔りが良くないようだ。5月24日、千葉市内で撮影。
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キジ雄<雉>

2012年06月26日 06時21分34秒 | 野鳥
キジ目キジ科キジ属の留鳥。国鳥だ。自宅近くの公園の草地などに、3番は居るのではないかと思っている。繁殖期には良く雄がテリトリーを主張してケーンケーンと鳴いている。その草地へ行くとこの時期雄のキジをよく見かける。この日も他の野草を見に行っていたのだが、草地の中にキジを見つけてそっと追ってみると、飛んで逃げたのだが、逃げた先が崖になっておりその下は休耕田で、何故かそちらには逃げずに、また草地の方へ引き返しながら逃げようとしていた。草地から空き地に出たところをゆっくりと撮らせてもらった。5月24日、千葉市内で撮影。
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クサナギオゴケ<草薙尾苔>

2012年06月25日 06時33分53秒 | 野草
ガガイモ科カモメヅル属の多年草。名の由来だが、クサナギは瀬戸市で発見され、熱田神宮の草薙の剣にちなんだと言うことはわかっているが、尾苔が不明だという。東海地方以西に見られると言うが、東京や神奈川を飛んで千葉県では結構見られるようだ。まるで、流れ星が飛んでいるように見えるので、私は好きな花だ。とある境内林の下草として毎年咲いている。5月20日、四街道市内で撮影
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カザグルマ<風車>

2012年06月24日 07時09分29秒 | 野草
キンポウゲ科センニンソウ属の多年草。名の由来は、その花の形が玩具の風車に似ているから。花の直径は最大12cm程になり、日本の野草の中では最も大きいものの一つとされている。花弁のように見えるのは萼片で、8個ある。図鑑では、花の色は白色からうす紫色まであると言うが、千葉県で見られるのは白色のみのようだ。
また、中国原産のテッセンとともにクレマチスの原種となったという話は有名だ。なお、テッセンは6弁花でやや小型である。
私の住んでいる千葉市内でも自生地があり、見られるが、船橋市でも見られ、船橋市では市の花に指定している。そのためか市役所とか遊園地などに移植して保護に努めているようだ。画像のものも、船橋市にあるアンデルセン公園内に移植されて見事に咲いていたもの。5月20日、船橋市内で撮影。
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ヤセウツボ<痩靫>

2012年06月23日 06時29分30秒 | 野草
ハマウツボ科ハマウツボ属の1年草。ヨーロッパ、北アフリカ原産の寄生植物。1937年に千葉県で初めて確認されたと言われている。ものすごい勢いで版図を広げている。何しろマメ科のシロツメクサやキク科の植物に寄生するので、いくらでも、宿主が存在するからかもしれない。千葉市若葉区の51号道路のの上下分離帯には一面に生えているのを見ることが出来る。その他<至る所で見られるから始末におえないだろう。見た感じも何かおどろおどろしい感じがする。5月17日、千葉市内で撮影。/font>
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ニガナ<苦菜>

2012年06月22日 06時58分52秒 | 野草
キク科ニガナ属の多年草。ごく普通にその辺りに生えている。名の由来は葉を切ると苦みのある乳液が出ることによるという。と言う、と書いたが、実際に葉を口に入れてみたことがないので本当に苦いのかはわからない。図鑑によれば、ウサギはこの苦さが好きで良く食するという。中々渋い食通といったところか。5月17日、千葉市内で撮影。
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タツナミソウ<立浪草>

2012年06月21日 06時26分00秒 | 野草
シソ科タツナミソウ属の多年草。花が片側を向いて咲いている様子が、正に波頭が押し寄せてくるように見える。そして、この花を見るとあの北斎の「神奈川沖浪裏」を又思い出す。この花を初めて見たのは、これもいつも思い出すのだが、成田市と栄町にまたがる千葉県風土記の丘の墳丘の連なる草地だ。何か青色の花がたくさん咲いているのを見つけ近寄ってみると、小さな青い花が皆一方向に花を付けて咲いていた。それ以来、毎年どこかでこの花を見ていたのだが、自宅近くの公園の草地にも咲くことがわかって成田まで遠出せずに見られてうれしい限りである。5月17日、千葉市内で撮影。
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