備忘簿

日常の呟きを記録する。

クリンソウ白花「清楚だ!」

2007年06月30日 06時13分29秒 | 野草
八ヶ岳の裾野にある八千穂高原自然園では、クリンソウが満開だったが、そのほとんどは赤い花だった。しかし、ほんの数株だけ白花があり、暗い林床で際だって清楚に咲いていた。
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マイヅルソウ「舞鶴草」

2007年06月29日 06時28分57秒 | 野草
何処でだったか忘れたが、マイヅルソウを初めて見たとき、なんと上手い名前を付けたものだと思ったものだ。通常2枚の心臓型の葉が、鶴が左右の翼を張ったように見えるからだ。そして、小六弁花を総状花序に咲かせる。
八千穂高原自然園では、なんというか至る所に自生して、今ちょうど花を咲かせていた。ほとんど単独で居ることはなく、群生しているので、小さくても見栄えがする。
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シロバナノヘビイチゴ「食べられる」

2007年06月28日 06時30分54秒 | 野草
平地では、ヘビイチゴはもう赤い実になっているのに、この八千穂高原自然園では、シロバナヘビイチゴが今花を咲かせていた。シロバナヘビイチゴを初めて見たのは霧ヶ峰の車山高原だった。
花は白いのだけれど、その実はやはり赤いものだそうで、やや細長く、これは食して甘いと言うことなので、ヘビイチゴは食用にならないが、これは食用になると言うわけだ。
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ギンリョウソウ「銀竜草」

2007年06月27日 06時23分48秒 | 野草
八千穂高原自然園は、色々な植物が自生しているのだが、その中でもやや異質な感じのする植物。いわゆる葉緑素を持たないので、自分で栄養分を作り出すことはできない。そこで、寄生した菌類を介して周囲の腐植物から炭素源を得るわけだ。
その通り、この画像のものも、落ち葉が厚く積もった腐植土の中から生えていた。今回歩いた所では2ヶ所でギンリョウソウを見ることができた。まだ生えてきたばかりで、実際には高さ10cm以上にはなるらしい。
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スズラン「鈴蘭」

2007年06月26日 06時24分14秒 | 野草
八千穂高原自然園には、所々にスズランが自生し、その可愛らしい姿を見せていた。花の大きさは7mm前後と大変小さい。花屋で売られているのはドイツスズランだそうでずっと大きいように思う。
結構草が生い茂っている中にスズランは咲いていたが、何かスズランの咲いている回りは明るい雰囲気があり、見付けなくとも目にすっとスズランが入ってくるような感じがする。
鈴の蘭とは、ほんとによい名を付けたものだと思う。耳を澄ますと、小さな小さな涼やかな鈴の音が聞こえてくるようだ。
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クリンソウ「九輪草」

2007年06月25日 06時18分28秒 | 野草
サクラソウ科の多年草で、日本産サクラソウ中最大という。紅紫色の花を5~7段に多数輪生するので、九輪という名が付いたようだ。この八千穂高原自然園では紅紫色の花がほとんどだったが数本白色の花も見られた。多数群生しているところは大変豪華な見物だった。
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ベニバナイチヤクソウ「紅花一薬草」

2007年06月24日 06時28分21秒 | 野草
八ヶ岳の裾野の八千穂高原へは数年前に行ったことがあり、今回は2度目だった。前回は5月下旬だったと思うが、シラカバ林の林床一杯にベニバナイチヤクソウがありながらすべてつぼみで、花を見ることがでず、大変残念な思いをした。今回は満開のベニバナイチヤクソウを見られて大変満足だった。
名の由来は、全草に大変薬効があるからだという。強心、降圧、抗菌の作用があるそうだ。
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レンゲツツジ「蓮華躑躅」

2007年06月23日 06時34分57秒 | 樹木
蓮華と言うからには、花が蓮の花に似ているのだろうか。フリー百科事典「ウィキペディア」では「つぼみの様子が蓮華に見えることから名付けられたという」とあるし、広辞苑では「合弁花を蓮華状につける」からという。
いずれにしてもその花は朱橙色で大変美しい。ところが花も蜜も有毒だと言い、牧場などで牛や馬が食べないので大群落を作るという。この辺りが又面白いところだ。
しかし、私は子供の頃オオムラサキなどのツツジの蜜を吸った思い出があるのだが、このレンゲツツジは無かったので助かったのだろうか。
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シラカバ「白樺」

2007年06月22日 06時31分32秒 | 樹木
八千穂高原ではシラカバ林が発達しており、純林などもあったと思う。この自然園の中にもシラカバが多く、折から咲いているレンゲツツジと合わせて、絶好の被写体となっている。
カバノキ科カバノキ属の樹木で、シラカンバとも言われるが、図鑑によればカンバが略されてカバとなったようで、カンバはアイヌ語由来の名前だとあった。
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アヤメ「文目」

2007年06月21日 06時50分39秒 | 野草
信州の八ヶ岳の裾に八千穂高原があり、そこに自然園があるのだが、18日に日帰り撮影ツアーに参加したので、成果というか撮ったものを少し続けて載せてみたいと思っている。
先ず、アヤメだ。「いずれアヤメかカキツバタ」ということで、名前を決めにくいが、これは多分アヤメだと思う。図鑑によれば、和名のアヤメは外花被の基部に綾(あや)になった目があることから付いたという。そう言えば花の付け根の所に黄色と黒のしましま模様がある。それが名前の由来だそうだ。
特にこの自然園だけに咲いていたわけではなく、そこへ行く道すがら、観光バスの窓から見えた田圃や畑の片隅などに紫の花が見えたので、それもアヤメだったのかも知れない。
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